汚染米問題について、高橋ちづ子議員が質問。で、これがハイライトというのだが、全く話にならないというか、質問になっていない!高橋議員も宮本岳志同様、筆坂秀世がいないと質問を作れないのかと突っ込みたくなる。

ミニマムアクセス米は、GATTウルグアイラウンドにおいて、そもそも農作物を日本に輸出したい国、すなわちアメリカや共産党が大好きな非同盟諸国などが自由化圧力をかけてきことが発端にある。

価格の安い自分たちの米をもっと日本は買えと言われて、日本は拒否。なんとかミニマムアクセスで済ませた。

で、そのミニマムアクセスを拒否すればどうなるのか。日本の工業製品などを国際貿易から締め出す口実を各国に与えることになる。米の輸入と日本製工業製品の締め出しとどちらが妥協できるのかと考えて米の輸入を選んだわけだ。

だから日本の厳しい農薬残留基準に合わず、本来なら送り返すべき米を無理にでも国内で処理する必要があった。

なぜ送り返さなければならない米を輸入したのか?
農業をこれ以上国際貿易のスケープゴードにするつもりか?

これが本来やるべき質問だ。それにこれは何だ?

高橋氏が取り上げたのは、MA米の購入業者などについて、農民運動全国連合会が開示請求したことに対する農水省の回答です。農水省は、開示請求を 「一部開示」とした理由として、「(MA米の)在庫処理の対応に苦慮している」「開示をした場合…購入取りやめが相次ぐことが予想される」などとしていま す。

 高橋氏 これでは誰のため、なんのためのミニマムアクセス受け入れか。必要のないMA米輸入はやめるべきだ。

そんなの党員のやっている米屋に行って聞けば分かるだろう。複数原料米だよ!外米と表示してある米を店で売っているのを見たことあるか?だったら品種を表示しなくていい米で、一般流通しているのがあやしい。そこまで推理して、米屋に聞けば教えてくれる。

素人のぼくちんが近所に出かけて知ることができる情報すら把握できていない...共産党の調査能力って、ホント落ちてるな。