宮本たけし先生は、文芸評論家を自称されるだけあって文章はお上手です。そのため、我々はたけし先生の笑いを誘う名文にむせび泣くわけでございます。でも、今回はズルイでつ。

原水爆禁止世界大会会場で、たけし先生は三人のあいさつをお聞きになりました。秋葉忠利広島市長、潘基文国連事務総長、そして福田康夫総理大臣でつ。秋葉、潘発言は、たけし先生評価されているようでつが、福田総理に関しては

これらに比べて、福田首相のあいさつのつまらなかったこと…秋葉市長のように核兵器廃絶に抵抗するアメリカへの批判的言及もなければ、日本国憲法を守りぬく決意もありません。

だそうでつ。
実は三人とも核兵器廃絶に関しては触れていて、何が問題なんだろうと思っていましたら、たけし先生ウソついてますねw

だあって潘基文国連事務総長もアメリカへの批判的言及なんかしていないのです。たけし先生、ホントは、ただ福田総理のあいさつに文句付けたかっただけなんでしょう。その証拠として

毎日新聞に掲載されていた潘基文国連事務総長のメッセージ全文をコピペしておきましょう。


◇潘基文(バンギムン)国連事務総長メッセージ

 広島平和記念式典には、毎年恒例の儀式をはるかに越える意味があります。それは広島 市民の皆様と全世界の人々が、核戦争の最初の犠牲者を追悼し、核兵器のない世界を実現するためには何が必要かを深く考える機会なのです。悲しみや苦悩の中 から、私たちがともに、新しい平和と安全の時代に向かって歩を進めていけるという新しい希望が生まれるかもしれません。このような希望を抱ける根拠は多く あります。

 核軍縮を進める必要性に対する世界の認識は、何年かぶりに高まっています。これを支持する声は、全世界のさまざまな人々から幅 広く寄せられています。教育者や宗教指導者、新旧の政府高官、非政府組織(NGO)、ジャーナリスト、市長、議員その他の数限りない人々が、単に軍縮を言 葉で主張するだけでなく、この目標達成に向けて積極的に取り組んでいます。

 私は毎年、この式典への子どもたちの参加を大いに歓迎しています。子どもたちはやがて、過去の記憶を胸に刻みつつ、核兵器のない世界を目指して集団的な取り組みを続ける責任を担うからです。

  私は広島、長崎両市長の指導力にも謝意を表したいと思います。「平和市長会議」を通じた両市長の取り組みは、全世界で認識され、また尊敬されています。国 連人口基金は最近、都市人口が史上初めて、世界の多数派を占めるようになったことを発表しました。よって、核兵器が二度と使われないようにすることは、全 世界の市長にとっても当然の利益となるはずです。そして、この目標を達成する最も確かな方法が、核兵器の廃絶であるという理解も広がっています。

  この厳粛な場で、私は老いも若きも、広島の全市民の方々に、最も深い敬意を表したいと思います。私は皆様とともに、過去を記憶に留めながら、核兵器のない 平和で安全な世界を実現するため、皆様をはじめ、あらゆる人々と手を携えていく決意を確認いたします。


=セルジオ・デ・ケイロス・ドアルテ国連軍縮担当上 級代表が代読