2008年05月09日
コミュニスタ紅星氏の呼びかけに思う
高知のコミュニスタ紅星タンが、「水の如きblogでありたい」というエントリを立てている。
そしてそのようなエキサイトした状態では他人の意見に耳を傾けようという余裕は生まれませんし、相手が自分と違う価値観の持ち主の場合、相手をやり込めてやろうとする−紅星が大学の『M青』時代に嫌だった“論破”(今のM青では行われていない事を願いますが)や、某宗教団体で得意げに使われる“折伏”−のような行動・・・つまるところ価値観の押しつけに、よほど心していないと走ってしまいがちになります。
政治・宗教・スポーツの3Sは、初対面の人と絶対に話題にしてはいけないとよく言われますが、やはり『価値観の押しつけ』に対する拒否反応の強さを考えると当然の事だと思います。
そう考えると、うちら日本共産党がなかなか支持を得られないのも、何となく分かるような気がしてきます。
中略
そのようにして、自分と違った価値観の人にもまず読んでもらえるような記事にして、紅星の考えに対して、違った観点からの意見を(但し、あくまで建設的・理性的な意見を)聞かせて頂きたいと思っています。
紅星がブログを続ける一番の理由は、そこにある訳なのですから。
過激な言動、挑発的な言動が躍るブログ・・・
『烈火の如きブログ』
よりも、表題のように、なかなか困難ではありますが、
『流水の如きブログ』
を目指して、これからも続けていきたいと思う今日この頃です。
うん、なかなか誠実な人柄が窺える。
しかし、同時に共産党員、あるいは左翼全般にも言えるかも知れない弱点も見られる。紅星氏のいう「流水の如き」とはどうも違った価値観の人との対話によって、新しい何かを生み出そうとすることを意味しているようだ。彼には謹んで孫子「虚実編」の一節を捧げよう。
そしてそのようなエキサイトした状態では他人の意見に耳を傾けようという余裕は生まれませんし、相手が自分と違う価値観の持ち主の場合、相手をやり込めてやろうとする−紅星が大学の『M青』時代に嫌だった“論破”(今のM青では行われていない事を願いますが)や、某宗教団体で得意げに使われる“折伏”−のような行動・・・つまるところ価値観の押しつけに、よほど心していないと走ってしまいがちになります。
政治・宗教・スポーツの3Sは、初対面の人と絶対に話題にしてはいけないとよく言われますが、やはり『価値観の押しつけ』に対する拒否反応の強さを考えると当然の事だと思います。
そう考えると、うちら日本共産党がなかなか支持を得られないのも、何となく分かるような気がしてきます。
中略
そのようにして、自分と違った価値観の人にもまず読んでもらえるような記事にして、紅星の考えに対して、違った観点からの意見を(但し、あくまで建設的・理性的な意見を)聞かせて頂きたいと思っています。
紅星がブログを続ける一番の理由は、そこにある訳なのですから。
過激な言動、挑発的な言動が躍るブログ・・・
『烈火の如きブログ』
よりも、表題のように、なかなか困難ではありますが、
『流水の如きブログ』
を目指して、これからも続けていきたいと思う今日この頃です。
うん、なかなか誠実な人柄が窺える。
しかし、同時に共産党員、あるいは左翼全般にも言えるかも知れない弱点も見られる。紅星氏のいう「流水の如き」とはどうも違った価値観の人との対話によって、新しい何かを生み出そうとすることを意味しているようだ。彼には謹んで孫子「虚実編」の一節を捧げよう。
それ兵の形は水に象る。水の形は高きを避けて低きに趨く。兵の形は実を避けて虚を撃つ。水は地に因りて流れを制し、兵は敵に因りて勝ちを制す。
ゆえに兵に常勢なく、水に常形なし。能く敵に因りて変化し、而して勝をとる者。これを神という。
戦いは水のようであるべし。水が高いところから低いところに流れるように軍隊は強いところを避けて弱いところを叩く。水は地面の様子によって流れを決め、軍隊は敵の様子によって態勢を変えて勝つ。
要するに勝てる軍隊に決まったやりかたはない。水にきまった形はない。敵の状況によって変化し、勝つものを神という。(busayo訳)
当blogは、日本共産党をテーマとしているが、読者の思想の幅は共産党員のblogとは比較にならないほど広いらしい。「新しい教科書を作る会」支持者から、新左翼支持者までおられるのは確認している。そのため読者の間でも論争がよく起きるわけだが、それこそが紅星氏の望むところだろう。
とするならば、やるべきことは当blogに学ぶことである。
ということで少しノウハウを公開しよう……とはいえ常連の読者には分かっていることだ。
第一に、当blogは、明らかなスパムを除き、意見の相違による削除は一切行わない。管理人に対する罵倒が書き込まれても即時に表示される。嫌な相手だとおぼしきコメンテイターのアクセス制限もかけない。
第二に、右の人からは左翼、左の人から右翼と呼ばれることも多いぼくちんは、特定の思想を信奉しているわけではなく、よってイデオロギーの観点からの批判はほとんど行わない。これが水のやりかただwww
批判しているのは、嶋ともうみレベルの論理的におかしいとか、実務的におかしいとか、そういう批判だ。人物批判にも当然の根拠がある。
第三に、ぼくちんはblogを知的サロンの道具とは思っていない。先ほどこちらの225に当blogに嫌悪感を感じるとのコメントがあったが、さもありなん。ここは知的なおしゃべりの場所というより、むき出しのホンネが飛び交う“戦場”のようなものである。だから、一定の節度は保ちつつも管理人含めて、誰も容赦はしない。されない。
このうち第三は満たさなくてもいいかも知れないが、断言できるのは多くの共産党員のblogにおいては、第一と第二の条件が満たされていないことだ。
異なる思想を排除するしくみを作っていて、
違った観点からの意見を(但し、あくまで建設的・理性的な意見を)聞かせて頂きたいと思っています。
なんて無理である(紅星氏がそうだと言っているわけではない……つーかそんなことがわかるほど煩雑に読みに行っていないw)
ま、紅星氏に理解してもらえることを祈る。
ゆえに兵に常勢なく、水に常形なし。能く敵に因りて変化し、而して勝をとる者。これを神という。
戦いは水のようであるべし。水が高いところから低いところに流れるように軍隊は強いところを避けて弱いところを叩く。水は地面の様子によって流れを決め、軍隊は敵の様子によって態勢を変えて勝つ。
要するに勝てる軍隊に決まったやりかたはない。水にきまった形はない。敵の状況によって変化し、勝つものを神という。(busayo訳)
当blogは、日本共産党をテーマとしているが、読者の思想の幅は共産党員のblogとは比較にならないほど広いらしい。「新しい教科書を作る会」支持者から、新左翼支持者までおられるのは確認している。そのため読者の間でも論争がよく起きるわけだが、それこそが紅星氏の望むところだろう。
とするならば、やるべきことは当blogに学ぶことである。
ということで少しノウハウを公開しよう……とはいえ常連の読者には分かっていることだ。
第一に、当blogは、明らかなスパムを除き、意見の相違による削除は一切行わない。管理人に対する罵倒が書き込まれても即時に表示される。嫌な相手だとおぼしきコメンテイターのアクセス制限もかけない。
第二に、右の人からは左翼、左の人から右翼と呼ばれることも多いぼくちんは、特定の思想を信奉しているわけではなく、よってイデオロギーの観点からの批判はほとんど行わない。これが水のやりかただwww
批判しているのは、嶋ともうみレベルの論理的におかしいとか、実務的におかしいとか、そういう批判だ。人物批判にも当然の根拠がある。
第三に、ぼくちんはblogを知的サロンの道具とは思っていない。先ほどこちらの225に当blogに嫌悪感を感じるとのコメントがあったが、さもありなん。ここは知的なおしゃべりの場所というより、むき出しのホンネが飛び交う“戦場”のようなものである。だから、一定の節度は保ちつつも管理人含めて、誰も容赦はしない。されない。
このうち第三は満たさなくてもいいかも知れないが、断言できるのは多くの共産党員のblogにおいては、第一と第二の条件が満たされていないことだ。
異なる思想を排除するしくみを作っていて、
違った観点からの意見を(但し、あくまで建設的・理性的な意見を)聞かせて頂きたいと思っています。
なんて無理である(紅星氏がそうだと言っているわけではない……つーかそんなことがわかるほど煩雑に読みに行っていないw)
ま、紅星氏に理解してもらえることを祈る。
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この記事へのコメント
1. Posted by todo
2008年05月10日 05:38
>つまるところ価値観の押しつけに、よほど心していないと走ってしまいがちになります。
赤旗購読の押し付けと、カンパの押し付け、それから選挙、動員の押し付けかなw
赤旗購読の押し付けと、カンパの押し付け、それから選挙、動員の押し付けかなw
2. Posted by やりちゃん
2008年05月10日 07:18
コモエスタ赤坂にかけてるのかな、やっぱり
3. Posted by
紅星龍水
2008年05月10日 21:31
今回貴ブログに取り上げて頂いた『紅星龍水』当人です。
まずは当ブログにお立ち寄り頂き、かつTB頂き有難うございます。
記事を読ませて頂き、一つ目のご忠告については全くその通り、極端に節度を欠く書き込みとエロコメント以外は手を付けない方針で運営しておる次第です。
但し、二つ目のご忠告につきましては、当方にも些少ながら思想信条が存在します故、必ずしもその通りにはいかぬかも知れません。
最後に、貴重なご忠言、重ね重ね有難うございました。
追:『やりちゃん』殿へ。やはり先ずそれを連想されるでしょうが、ラテンのComunistaのように楽天的に在りたいと考えたのと、『あかぼし』という名が何となく格好良かったから付けただけのことです。
まずは当ブログにお立ち寄り頂き、かつTB頂き有難うございます。
記事を読ませて頂き、一つ目のご忠告については全くその通り、極端に節度を欠く書き込みとエロコメント以外は手を付けない方針で運営しておる次第です。
但し、二つ目のご忠告につきましては、当方にも些少ながら思想信条が存在します故、必ずしもその通りにはいかぬかも知れません。
最後に、貴重なご忠言、重ね重ね有難うございました。
追:『やりちゃん』殿へ。やはり先ずそれを連想されるでしょうが、ラテンのComunistaのように楽天的に在りたいと考えたのと、『あかぼし』という名が何となく格好良かったから付けただけのことです。
4. Posted by
クラ
2008年05月11日 01:49
イデオロギーの観点からの批判なんかはしてもいいけれど、「自分の思想が間違っている(可能性)」という気持ちを持って望めば、良いんじゃないかな。
それも出来ない人が多いのが、某宗教団体や共産党なんだけどさ。
紅星さんみたいな人が表に出て、某宗教団体と同じようなことを言う党員が裏に引っ込めばだいぶ、印象が変わるんじゃないかな。
もっとも中央がそれを望んでいるか疑わしいし、「かつて自分達と同じ団体に属していた人物が離れたのに対して、『畜生』とか『怪物』、『悪党』などのように罵詈雑言の集中砲火を浴びせる事で組織の結束を図ろうとする(紅星龍水さんの記事)」から、茨の道なんだろうなぁ。
「畜生」や「怪物」とまでは言っていないにしても筆坂さんへの暴言とかね・・・
頑張って、党を変えていって下さい^^
5. Posted by todo
2008年05月11日 18:27
久々、サンプロに不破哲三氏登場。
若き日にマルクスに感銘したとは言ったが、マルクスの何に感銘したかはついに言わずじまい。
元祖ビアス「悪魔の辞典」
【人生】
白痴同然の幼年、愚行多き青年、罪深き壮年、悔い多き老年の総称。
若き日にマルクスに感銘したとは言ったが、マルクスの何に感銘したかはついに言わずじまい。
元祖ビアス「悪魔の辞典」
【人生】
白痴同然の幼年、愚行多き青年、罪深き壮年、悔い多き老年の総称。
6. Posted by todo
2008年05月11日 19:53
>つまるところ価値観の押しつけに、よほど心していないと走ってしまいがちになります。
追記すれば官公労の既得権益の承認でしょうか。
「すべてはイデオロギーである」といったのは、ほかならぬマルクスでは?
追記すれば官公労の既得権益の承認でしょうか。
「すべてはイデオロギーである」といったのは、ほかならぬマルクスでは?
7. Posted by やりちゃん
2008年05月12日 06:32
>紅星どの
コメント返しをありがとうございました。一水会の機関紙は「レコンキスタ」といいますね。オルテガの「大衆の反逆」はいい本でした。
コメント返しをありがとうございました。一水会の機関紙は「レコンキスタ」といいますね。オルテガの「大衆の反逆」はいい本でした。


