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4月の党員拡大は998人の「入党申込み」で6カ月連続で前進。相変わらず離党・死亡・除籍等によるマイナスを引いたトータルの数字は出さない。

赤旗の拡大がマイナス基調の一進一退が続いているところに、なぜか後援会員は増えるし、党員も増えるのは「でたらめな党員拡大@ランラン」が背景にある。

予想される事態は、党費の未収率が拡大すること。週刊文春の今週号に「センセイの通信簿」と題して自民党国会議員の昨年一年間の党員拡大に関する成績表の記事が載っているが、党のノルマが1500人のところ、トップの長崎幸太郎議員で5696人という……一人じゃ絶対に無理な数字だ。

ま、それはおいといて自民党で党員になるには、党費が年4000円かかる。これがなかなか払ってもらえないのは誰しも想像がつくところで、実際には党費を議員が肩代わりしていることも多いらしい。そのうち3割は拡大した党員の収入になるため、党員一人あたりつなぎ止めコストは2800円。ノルマの1500人だと420万円……頭がクラクラしてくるな。

これに対して、共産党の場合は収入の1パーセントだから年収300万の人なら3万円。しんぶん赤旗日刊紙は2800円だから12カ月で……その上共産党の議員は貧乏だから、自民党議員のように肩代わりの余力は少ない。にもかかわらず無理をさせ続ければ、こんな事態はあちこちで起こるだろう。

そろそろ政党助成金もらったら?