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共産・早川県議:離党届提出 党関係者に不信理由に /群馬
4月19日13時1分配信 毎日新聞

共産党の早川昌枝県議(68)=前橋市・勢多郡区選出=は18日、党関係者への強い不信を理由に、党県委員会に離党届を提出した。同委は扱いを検討している。早川氏は前橋市議を経て91年に県議初当選し5期目。県議会事務局によると共産党県議がいなくなれば、87年以来21年ぶり。早川氏は5月1日に県議会に新会派結成届を出すという。
 早川氏によると、昨年の県議選後、前橋勢多地区委員会幹部から「早川氏は当選する気がなかった」と選挙活動に取り組む姿勢を非難されたほか、知人からの借金を党県委員会から叱責(しっせき)されるなど精神的に追いつめられ、一緒に活動する意欲を失ったという。「党の政策に失望したわけではない」としており県議は辞職しない
 党県委員会の小菅啓司委員長は「話し合いを続けて解決に全力をあげる」とコメントを出した。【塩崎崇】

不信の理由が何なのか分からないが、この年代の人は年齢的に選挙がしんどいのと、親の介護に手を取られることもまま多い。「早川氏は当選する気がなかった」というか、しんぶん赤旗の配達のような党の仕事に疲れたのではないかと想像する。

そうした想像が当たっているかどうかはともかく、一つ言えるのは、このニュース、現職の県議がやったからマスコミが食いついたわけで、だからこそ県委員会も話し合いを続けて解決に全力を挙げると言わざるを得なかった。これが無名の党員なら、どんな目に遭わされたかわかったもんじゃない

群馬県の皆さん、周辺地域の皆さんへ……もう少し詳しいことが分かったら情報をお寄せ下さい<(_ _)>