いやはや、ネタ不足が著しくて毎日更新も滞りがちなのだが、当ブログは過去の資産はけっこうな量に達している。そのせいだろうか?最近過去に何を書かれたか忘れている党員も多いような気がする。

だから宮本たけし先生が言及されなければ、こんなネタも発掘できなかったわいw

 川上さんといえば「大根一本から政治を語った」という演説の名人。川上さんが語ると見る見る人が立ち止まり、「演説を聞いてその場で共産党に入党した」 という人にも現に出会います。そして川上さんのもう一つの歴史に残る逸話は、1951年1月28日、衆議院本会議で単独講和反対、日本の再軍備反対の鋭い 追及をおこなったことから、不当にも国会から「除名」されたことです。

 川上質問に恐れをなした当時の自由党など反動派は、川上さんを懲 罰に付することをたくらみ、川上発言が不穏当であるとして本会議における陳謝を命じ、川上さんがそれを拒否すると3月26日衆議院懲罰委員会で議員の除名 を多数の暴挙で決定したのです。それが採決に付された3月29日の衆議院本会議では日本共産党の加藤充議員が党を代表して反対討論に立ち、次のように討論 を結びました。

 「最後に、私は声を大にして叫びたい。諸君は、院内多数の暴力をもって、真の愛国者である川上君を除名することは、ある いはできるかもしれない、しかしながら諸君、全日本の、いな全世界の平和と自由を熱望する十億になんなんとする人々を除名することは断じてできません。 (拍手)諸君、さばかれる者は、実に川上君ではなくして、このファッショ的陰謀を計画し、遂行した者自体であります。歴史は、このことを近く必ず証明する でありましょう。(拍手)」

過去にも当blogでこの件には触れているんですよね。スターリン擁護の代議士、川上貫一マンセーな宮本たけし先生でしたw