共産党が身内だと思っている各種団体のことを共産党用語で民主団体と言うが、その民主団体にマスコミが取材が来ていると言うニュース。

全国革新懇は二十五日、東京都内で代表世話人会を開き、この間の政治情勢について意見を交わしました。民主団体に、一般紙やテレビ局から取材依頼が相次いでいることが各団体から報告されました。

こんなことがニュースとして取り扱われること自体、何なのこれ?て感じだが、ふだん無視され続けているから、嬉しくてしょうがないんだろうなぁ……w

そんなことよりも、なぜ民主団体がふだんマスコミから無視されているかを考えないといけない。理由は簡単。民主団体は共産党の言うことをおうむ返しに言うだけだから、赤旗読んでりゃそれ以上取材の必要がないのが普通だからだ。

実際問題として、マスコミがネタにしやすい民主団体と言えば、食品分析の技術と設備をもち、独自調査を行う農民連くらい。その農民連にしても、政治面の活動はほとんど無視される。

共産党の民主団体統制嗜好が、ほかならぬ民主団体の仕事をメディアに過小評価させているのだ。いい仕事している団体もけっこうあるんだけどね……。