大阪府知事選、志位ボンの応援演説。オール与党のくだりなど、かなりムチャクチャだが、今回は関経連ネタを一つ。

「オール与党」の二人の候補にそれができるでしょうか。自公の候補は、マニフェストに「大企業のご要望をじっくりと聞くための場づくり」を書いています。民主党が推す候補は、後援会に関西財界の有力者がずらりと並ぶ、関西財界丸抱え候補です。

 関西財界の「要望」とは何でしょうか。「関経連意見書」には、「大企業の地方税をただにしろ」「社会保険料の企業負担をなくせ」「医療費の自己負 担を五割にあげろ」「残業代をゼロにしろ」など横暴勝手な要求が並んでいます。財界の御用聞き候補、財界丸抱え候補では庶民の暮らしを守れません。(拍 手)

ホントに関経連意見書で、そんなことを言っているのか調べましたが、ネットで観る限り、見つけられませんでした。一つ、それらしきものを見つけたのは地方税に関してで、第一に地方法人二税の引き下げと一本化、第二に超過課税の廃止を提言していますが「大企業の地方税をただにしろ」と取れるようなところは一つもありません。

他の部分は、これのことか?と思えるような片りんすら意見書には見いだせません。いったい何を根拠に関経連の主張として紹介しているのか、とっても興味がありますwww