自民党が壊れてきた’とやっている今日のしんぶん赤旗。次の総理は当初有力とみられていた麻生幹事長から、現在は福田元官房長官がクローズアップされているが、これが自民党の凄まじい対応能力の高さを示すとは、まだ気がつかないようだ。

次の総理は、どうあがいたところで短命政権になる。だから自民党としては、逆襲に転じられるチャンスがやってきてから麻生総理に持っていきたい。それまでのつなぎとして福田氏にお鉢が回ってきた。福田氏は71歳。年齢的にも最後のチャンスだから、使い捨てるのにもちょうどいい。

こうした意思決定は、自民党の黒幕が裏でゴソゴソやっていると思ってはいけない。それは事実に反する。選挙は公正に行われるし、麻生福田両氏も本気で総裁の椅子を取りにかかるだろう。総裁選の票を持つそれぞれの議員も、自らの利害を考えて投票を行うだろう。しかし、その結果は、集団としての自民党にとって、今一番損耗の少ない道を選ぶことになっている。

ぬるま湯の共産党と違って、自民党とは怖い政党だ……心底恐怖を覚えたぼくちんであった。