たまたまなのか、実際に多いのか今一つ不明だが、今回の参議院選挙、これまで以上に手ごたえを感じていた党員は多いようだ。なぜ手ごたえがあったのに、負けたのか?
統計を詳細にみたわけではないが、おそらくこういうことだと思う。

共産党の固定支持票を黒丸、浮動票を白丸とする。
参議院選前、共産党は黒丸10個の固定支持票があると考えていた。これに三つほど浮動票が加わると
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となって、浮動票を入れると得票数は伸びると考えていた。

実際、それくらいの浮動票は取れた手ごたえは、おっはー氏や紅星氏が考えるようにあったのだろう。しかし、実際に出た票はマル10個しかなかった。そうなると実情は以下のようではなかったかという仮説が成り立つ。

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すなわち、固定票が減っているのだ。もし、この仮説が正しいなら、このまま安倍政権が年末まで下手を打ちつづけ、民主党が無策でいるなら現有議席は確保できるかも知れない。しかし、安倍政権の逆襲、あるいは民主党が大立ち回りをやるなら、年末の衆議院選では共産党に浮動票は流れず、前回から得票率を一割から二割か、あるいはもっと減らすことになるだろう。

そうなったら、まず三人議員を出している近畿比例3位の吉井がまずやられる。他の地域は比例当選は一人しかいないから、票数に減った場合の余裕のない選挙区では議席ゼロになる可能性がある。すると最悪、5議席くらいまで後退するかも知れないね。