きょうの赤旗の一面には自公の負けがでかでかと書いてある。
この選挙の勝ち組は

民主60/32=88%増
国民2/2=増減なし
日本1/0=初議席獲得

負け組は
自民37/64=42%減
公明9/12=25%減
共産3/5=40%減
社民2/3=33%減

しかし共産党には負けた認識がないらしいw
お約束のツッコミは以下の通り。


一、二十九日に投・開票がおこなわれた参議院議員選挙で、日本共産党は、比例代表選挙で3議席を獲得しました。これは、一議席減の結果ですが、得票数では、前回および前々回の得票を上回る四四〇万票(7・48%)という地歩を維持することができました。選挙区選挙では、議席を獲得することはできませんでしたが、東京、大阪、京都などで得票を増やしました。


目標は650万票だったのに、これだけ自公に逆風が吹いて440万という、目標の67%しかとれなかったわけですねw

一、参院選の結果全体をみると、自民党が改選議席を二七減らし、「常勝」を誇ってきた公明党が四人の現職議員を落選させるなど、安倍内閣、自民・公明与党にきわめてきびしい審判が下されたことがきわだった特徴です。

自民、公明なみに共産党にも、厳しい審判が下されましたが、気が付かないのでしょうかw?

一、今回の選挙での自公政治にたいする国民の審判は、それにかわる新しい政治の方向と中身を探求する新しい時代、新しい政治的プロセスが始まったこ とを意味するものです。この選挙の結果は、自民・公明の政治にかわる新しい政治はなにか、という問題について、国民の選択が明らかになった、ということで はありません。国会論戦でも、国政選挙でも、国民の声にこたえる新しい政治とはなにかという問題が、ますますその比重を大きくしてゆくだろうことは、疑い ありません。

 新たに迎える政治的激動の時期において、日本共産党の役割はいよいよ重要なものになるでしょう。

昨日から話題騒然wの「新しい政治プロセス」。民主党にちょいとばかり主導権取らせてやるかというものですね。しかし「国民の選択が明らかとなったわけではない」とは見過ごせませんな。自民、公明にだけ審判が下って、自分たちに下ったわけではないといいたそうですが……なんとまぁ、みじめったらしい幹部会ですことwww