保守系の論客の一人、濱口和久氏が、昔の社民党や共産党が、現在の日本国憲法に対して、どんな認識を持っていたのかを書いている。

社民党(旧社会党)は、昭和三十年の左右統一前の左派社会党綱領には、政権を握った後の「憲法改正」と、新聞、出版、放送などを対象とする言論統制が明記されていた。
 そして、左右統一後の社会党は昭和六十一年まで党の綱領的文書とされていた「日本における社会主義への道」の中で、「日本国憲法は権力を把握して変革を完遂する全過程において社会の規範たることはできない」と述べ、「護憲」は、それまでの暫定的なものと位置付けていた。
 一方、共産党は憲法制定議会で日本国憲法に反対した唯一の政党であり、施行されてから今日まで、一度たりとも日本国憲法に賛成を表明していない。共産党が強く主張しているのは、「憲法改悪阻止」である。

ということで、続きを読むと、社民の方が好戦的wにも見えるのだけど、スパイ野坂と吉田茂の言葉はなかなか……。
同じく六月二十八日には、野坂参三氏が共産党を代表して次のような質疑をした。
「戦争には、われわれの考えでは、二つの種類の戦争がある。一つは不正の戦争で、他国征服、侵略の戦争である。これは正しくない。同時に、侵略された国が 自国を守るための戦争は、われわれは、正しい戦争といってもさしつかえないと思う。いったい、この憲法草案に戦争一般抛棄という形でなしに、これを侵略戦 争の抛棄、こうするのがもっと的確ではないか」
 これに対し、吉田茂総理は、
 「戦争抛棄に関する憲法草案の各項におきまして、国家正当防衛権による戦争は正当なりとせらるるようであるが、私はかくのごときことを認むることが有害であると思うのであります
 と答弁している。

日本共産党は、吉田茂を護憲の星と再評価しないとダメだね。

それにしても、「真性保守」(どこかで聞いたことがあるなw)を自負する人たちは、「護憲政党」についてよく勉強されているが、ひるがえって共産党員は対立する保守派の勉強しているだろうか?

その前に、マルクス等、どれくらいの人が読んでいるかのほうが問題かも知れないがw