12223345.jpgいっせい地方選後半戦終了も、翌日開票や市町村議会選挙が報道されないため今一つ全体像が見えない。相変わらずネタ不足に苦しんでいるため、きょうはしんぶん赤旗と聖教新聞を較べてみる事にしたw。

きょうのしんぶん赤旗一面は、もちろんいっせい地方選挙で勝ちましたのオンパレードで負けたところはいつものバターン

聖教新聞一面は、上記にあるロサンゼルスの小学校が池田会長夫妻を名誉校長にしたというニュース。選挙関連は後から三面目の10面のみ……創価学会は、巷で言われるほど選挙に関心ないのかな?
とはいえ赤旗とは文体は違うが、やっぱり勝った勝ったの大合唱だ。

みていて感心したのは5面。ここに「庶民の王者」wというタイトルの記事があり、船橋の学会幹部の紹介記事があるのだけど、感心したのはその右横にある、唐津にある旅館の「プロジェクトX」風繁盛記。

庶民の王者 原子力工学を学んだが、オイルシヨックのため大卒後留学して帰ってきても仕事がなかった人がいた。同志である学会員にはげまされていたが、突然学会員との縁談をすすめられた。旅館の娘さんだが、素人だった先代が作った旅館は多額の債務を抱えて苦しい状況だったという。

悩んだ揚げ句「何があっても広布のために、と決めた私だ。使命として男らしく受け止めよう」それから25年……苦労はしたが九州有数の名旅館となって、近年旅館を新築して再スタートという。

こういう記事があるところが、宗教団体の機関紙と、政党の機関紙の違いなのだろう。でも、うがった見かたかも知れないけども、日本共産党のいろんなことを学んで、これだけ成功し幸せになりましたなんて記事がないのは「信者」としてはモチベーションが上がらんのではないかと思う。

ただし、赤旗にもいいとこはあるぞ。聖教新聞は12面しかない上に、一般のニュースがほとんど載っていない。これで1880円なら、まだ赤旗の方が2900円とはいえページ数も内容もまだマシだw