僕は結婚しない

こちらで、政治将校氏がコメントを寄せておられるが

やっぱり石原圧勝でしたね。
けっこう都政でわかりやすい実績あげているんですよ、あの人。共産党側は政策的対抗軸を打ち出せず、身びいき的なけたぐり批判ばかり。憲法問題をメインに、石原・浅野双方をなで切りにしても、自陣営が浮上するわけではない。
筆やんとも話したことがあるんですが、支持される者には自民党だろうと何だろうと訳があるんです。そこをよくとらまえて、研究しないとダメなんですね。
まぁ、選挙総括に注目しましょ。少しはましなこと言うのかな? バカ林出すような愚挙を思いとどまったことは一歩前進と評価できるか…


石原慎太郎当選に関して、なにか書かなきゃいかんのだろうなと思っているが、もうたいていは語り尽くされていると思う。特に「旗旗」は注目

なわけで、ちょっと毛色が変わったところから書いてみよう。そう、自称文芸評論家の宮本たけしと違って、石原慎太郎はプロの小説家なのである。
聖餐

史上最年少の芥川賞受賞作となった「太陽の季節」から2001年発行の上記の本まで、多作とは云わないがコツコツ小説を書いていたのである。文学賞の審査なども含めれば、今なお文学活動を継続しているとも言える。個人的には大嫌いな人物だが、基本はまじめなのである。

まじめといっても文学界で“まじめ”なのは、大衆的正義と寄り添うことを意味しない。作品に関しても、左記の「聖餐」など“顰蹙は買ってでもしろ”という幻冬舎の見城氏の言う通りの、いわゆるアウトサイダー的なモノも平気で書く……「太陽の季節」からしてアレだしねw

そうした文脈から考えると、石原慎太郎は舌禍の多いファシストではなく、小説家が政治やっているからああなのよと言った見かたもできると思う。また、彼はある世代の代弁者として大衆との関係を取り結んでいたことも明記しておくべきだろう。いくらコケても反省しない世代w

ぼくちんの独断と偏見で言うと、小説家の資質は、政治家の資質とは全く相いれないと思う。実際、石原の舌禍を聞くといつもそう思う。しかし、都民は案外、「またあのやんちゃ坊が……(^^;)」程度にしか思っていないのではないか。

タカ派発言が目立ち、左翼がウヨと見る人たちに人気があるのは確かだが、そうした少数派の人たちの見かたを都民はしているのか?案外“生意気だが、かわいい奴”くらいに思っているのかも知れない。

実際、吉田万三氏が、共産党候補にしては党外からもわりと好意的にみられていたのには、万三氏の風貌の“かわいさ”がウケていたと思うしね。

ぼくちんもかわいくなろうかなぁ……無理だって(自爆)