ちょっと今回は怒りを覚えたので、ものすごく感情的に書くことにする。みながわ朋枝(今回は呼び捨てだ!)の苦労知らずには辟易する。

今日の朝日にも政治家養成塾の記事が載っていて、「ビラの配り方」だの「マイクの持ち方」だののノウハウについて書いてましたが、正直、うんざりしてしまいました。なんだそれ。そんなノウハウとか「誠意の見せ方」さえできれば政治家になれるの?激しく違和感

なれるわけねぇだろう!二世議員や組合お抱えみたいなのはともかく、普通の政治家は自分ですべてやるんだよ。協力者を自分で確保するんだよ。カネだって自分で集めるんだよ。そうやって、自力で当選しなければ政党は見向きもしないんだよ。

ついでに言っとくと、党の公認や推薦を得ようと思ったら、自力で当選した上に党内で実績をあげて党内の候補者選択枠に入らなきゃいけない。枠に入れなくても出たければ、同じ党のライバルを自分の力でたたき落とし、自分が当選しなきゃならんのだ。共産党みたいなぬるま湯でやってんじゃないんだよ。

どんな政治家養成塾の広告みたか知らんが、みながわ朋枝の心の奥底にある、他党派政治家志望者への舐めた見識に虫酸が走る。政党の支援なしで、戦えるのか、お前は?!
あと「行財政の立て直し」を目標にする候補者多いことにも疑問。

議員・政治家の役割って、地域住民の要求を聞いて、それを政治に反映させることでしょう。単に財政再建だけなら、民間のコンサルに政治家やらせればいいと思う。
噛むように歩いて、地域の話を聞いて、政治と住民生活に乖離がないか知る。それを議会で発言し、刷り合わせをする。そういう当たり前のことをすっとばして、演出や経営の話ばかりがあると、民主主義ってなんだと思ってるのか怒りを覚えます。

財政建て直しをやらなきゃ、福祉の予算どこから出してくるんだよ!それに民間コンサルを政治家にして財政再建させろと?おまえ、民間コンサル
なら何でも出来ると思ってんじゃないだろうなw?

それに、そう言うなら、民間コンサル首長が当選して、人減らしとかやっても文句言うなよ。コンサル首長で財政再建させろと言っとるんだからな。そのかわり再建できなかったらいくら文句言っても良い……わけないな。自分がそうしろと言っていたらwww

だいたい、「 噛むように歩いて、地域の話を聞いて、」その結果、何を感じたんだ?何をすべきだと考えたのだ?なるほど、本当に歩いて、話を聞いてはいたのだろう。だからこそ

特に痛感したのは「共産党には託せない」という市民の感情
おっはーが分析した・・・あるいは、私自身がずっと共産党に持っていた「旧勢力」的な、「古臭い」雰囲気が「変えてくれる」という印象を市民から遠ざけていた。それを突きつけられた思いです。

なんてことを感じたのだろう。だったら、その結果何をするのだ?共産党の政策に手を入れるのか?これまでの選挙や政治のやり方を反省し、これまで「敵」として回りもしなかった所にも積極的に支持を訴えに行くのか?何かみながわ朋枝独自の公約を訴えて、支持者を増やすのか?それとも「若さ」のキャッチフレーズ一本で乗りきるのか?

有権者からのフィードバックをどう取り入れて今選挙をたたかっているのだ?フィードバックの跡が見えない、変化が感じられない、すなわち対話しがいのない候補者を、だれが支持するのだ?

みながわ朋枝、お前は今選挙戦をたたかっている候補者だぞ!政治家養成学校なんてものに文句たれているヒマがあるなら、一票でも票を増やすために何が書けるのか考えてブログを書け!

そうでなきゃ、ブログ書くことで、かえって票を減らすわ……。