投稿者 キンピー

先日(3/13)に民商お決まりの重税反対統一行動に行ってきました。民商に関わりの無い方はそんな「行動」があることじたいご存知ないと思いますが、重税反対統一行動とは消費税反対や大企業や大金持ちの優遇する税制を改めるため、民商の会員を募って税務署までシュプレヒコールあげながらデモするんですが、まぁみなさん静かなこと。

そんな年中行事の横で何やら演説かましてる二人組みが。どうやらかの有名な?釜ヶ崎住民票削除の問題をアジっているではありませんか。退屈な演説よりそっちの方が面白そうなので、ビラをもらってしばし立ち話を。
聞けば「西成選出の国会議員から市会議員、自民党から共産党までこの問題を取り上げてくれない。」とのこと。


私が公明党も?と聞くと「そうなんです。共産党もなんです。」と。自分たちがやってきたこと棚に上げて、だんまりかよ。やはり公明党って糞だな、なんて思いましたが、共産党の議員(候補)は「上の判断がないと。。」などと小学生並の回答。

この問題は高裁で削除執行停止を命ずる仮処分決定と市の特別控訴断念で、司法での決着はついた問題だ。日ごろ弱者の味方を標榜している共産党がなぜ動かないのか?このままやり過ごそうとするならば「やはり共産党は自分の票になることしかしない」と言われても仕方ない。

が、しかし我が日本共産党大阪府委員会には宮本岳志大先生がいらっしゃるので、アジってた二人には「ぜひ宮本大先生に相談するように」と言っておきました。

宮本岳志大先生、共産党が本当に住民の立場に立った政治、憲法を花開かせる政治を目指しているのであれば、釜ヶ崎の日雇い労働者のために立ち上がってくれますよね。まさか「釜ヶ崎の住民って選挙に行きそうにもないから」ってことで見捨てるわけはないでしょうね?