政治将校氏に指摘されていた日本共産党員、長野県木曽町長田中勝己氏のページを分析。リンクした表紙以外、コンテンツは事実上ブログのみ。

最近のエントリーを見ていると、なるほど党中央には面白くないタイプの人らしい。特にこのエントリー、補助金、国から無理してかっさらってくるのに、自民党の後藤しげゆき代議士に頼みに行くのだから……

この二つの要望で、年の暮れ国会に代議士を訪ねた。代議士に「また、来たんか」と言われ、呆れられた。しかしこれが駄目になれば大変なことになる。合わせて2億にもなるからだ。

「何とかしようと、ムリをしているんだ」

代議士が笑った。

「過疎対策室は訪ねなくてもいいでしょうか」

「いい、いい」

事情を細かに話してくれた。感触から「自信を持っているかもしれない」そんな雰囲気が伝わった。やれやれと言う気持ちで、議員会館を後にした。


いい雰囲気で、自共が地域のためにがんばっておられるではないか!
最近のエントリーしか見ていないのだが、それでもわかるのは、町長の実務家ぶりだ。空虚な文言はない。こんなことがあった。その時どういったことを考えて、何をやったのか……

素人にも、こうやって町政を切り盛りしていくのかと理解できる内容だ。うまく編集したら、地方政治家の実務マニュアルができそうである。同じ日本共産党でも、藤沢のり子に引導を渡せない長野県議団とは比べ物にならない。

だからこそ自民党代議士も、一生懸命応えようとするのだろうなぁ……。