日本共産党オチャーの間で知らぬ者がいないクニチュウ氏が、自身のブログで教育について書いている。冗談で書いている一年ごと革命カリキュラムには笑えるが、思想に対するリテラシーの育成には最高かもしれないwww。

しかし、一番言いたいところはここだろう。

「教育熱心」な自分を相対化できてない左右の大人たちによって、いかに今まで学校がつまらなかったか、よ〜く考えてみて下さい。そしてこのたびの「教育改革」によってますますツマらなくなるわけだね....

昔の人は、そもそも学校なんてロクに期待もしていなかった。特に農工商の自営業に携わる親を持っていた団塊の世代より前の人たちは、「大学?そんなとこ行くのカネのムダ!さっさとガッコ出て働け」といわれるのが普通であった。そして、そうした“教育”を受けてきた人が、戦後の日本経済の大発展を支えてきたということに注意する必要があるね。

もちろん当時と今では状況が全く違うから昔に帰れとも言えないが、大学は別としても学校に読み書きそろばんと礼儀作法など一般常識以上のことを期待する方が間違ってるような気もする。

ただ、生徒が多様な思想に触れる機会は保証すべきだと思う。サヨ教師がいたっていいじゃないか、ウヨ教師がいたっていいじゃないか。ただ、特定の色が付いた思想を強制されるとちょっと待てと言うこと。

そのあたりの限界が見えていない者には、少なくとも教育の職にはついて欲しくないと思ふ。もちろん、そんな教育環境が整備されたとしても、学校はたぶんおもしろくはならないだろう。面白くなるのは、思想ではなく100ます計算のような独自の教育技術を磨き、より少ない時間で、生徒の学力を向上させる方法を先生方が競うようになることしかないだろう。

その意味では、先生の成果主義は大賛成である。親としても塾代いらんようになる方がいいしwww