日本共産党大阪府委員会政策委員長宮本岳志先生は、いじめ問題に関しても関心を持っておられまつ。でもやっぱり付け焼き刃はよくありません。こんな恥ずかしいことを書いて下さいました。

 いまや石原氏の敗色濃厚で、都区政に関する専門紙「都政新報」が都の職員に行ったアンケートでは、「石原3選」について「すべき」はわずか10.3%、 「すべきでない」が56.3%となり、特に管理職層ほど批判的で、部長級以上の62%、課長級の66%が「すべきでない」と答えたと報じられています。

  しかし、この「週刊朝日」の記事の冒頭に紹介されている、石原都知事が昨年末からあいさつでしばしば口にするという「私はいま共産党にあることないこと言 われていじめられていますが、決して自殺はしません」などという言い草。いま子どもたちの間で大問題になっている「いじめ」や「自殺」の問題を念頭におい ての発言のつもりでしょうが不真面目きわまりない発言です。

あの〜たけし先生!石原慎太郎は3ヶ月ほど前に彼宛に送られてきた自殺予告の手紙を年頭において発言しているのではないでしょうかw?
はがきは、10日に石原知事が記者会見したことをインターネットで知ったとし「その内容がさらに自分を追い詰めることになりました」と非難。「一生どこに行ってもいじめられるのはつらいので『死にます』」と結んでいる。
 石原知事は会見で、文部科学省に届いたいじめ自殺を予告する手紙について「あれだけの騒ぎになって、(出した)当人は満足している」「ファイティングスピリットがなければ一生どこへ行ってもいじめられんじゃないの」などとコメントした。

すなわち、石原慎太郎は、自分の言行が一致しているといいたかったのでしょう。この程度の推測は、たぶん自殺予告の手紙事件を覚えている人ならすぐピンとくることでしょう。

3ヶ月前のいじめ問題で大々的に報道されたことを、たけし先生もうお忘れなのでしょうか?それでは、いじめ問題に関心があるとは思えませんねぇ。

それとも、石原慎太郎の言行一致に触れたくなくて、

 自ら都民の税金1444万円も使ってガラパゴス諸島で豪遊したり、有名料亭「瓢亭」や高級レストランで都の参与と一晩に何十万円も飲み食いして都民の税 金を浪費した事実をつきつけられて窮地におちいっていることを、子どもたちの間にひろがる深刻な「いじめ」問題になぞらえるとは言語道断。子どもたちの痛 みも何も理解しない不謹慎な発言だというほかありません。

なんて論理を思いつかれたのでしょうか。いじめにせよ、都民の税金の浪費にせよ、当事者の立場では他者から圧力がかかって窮地に陥っているのは同じですよ。

文芸評論家を自称するのに、たけし先生はその程度のことも理解できないのか、それとも3ヶ月前の話題も忘れるほどたけし先生がボケているのかは不明でつが、当ブログにネタを提供して下さったのは確かでつwww