品川の学校選択制が教育基本法改定後を先取りしていると批判する記事。赤旗の論調は相変わらずだが、挙げられている「集中度指数」の数字を詳しく見ていくと、なかなか興味深いものがある。

この指数だけでの判断は、はっきり言って判断に危険が伴うし、これから書くことが全く的外れになる危険もあるのだけど、人気校から転落したところや、不人気でも指数面で少しずつ上げている学校、がんばって指数を欲下がまた転落したところとか、再び上昇局面にある学校とか、まさに七年間のドラマを見るようである。中間がどうなっているのか分からんが、たぶんまったりしているのだろうな。



自分が教育委員会の人事を担当しているなら、これは使える資料になると思う。これとクラス別の成績、その他の情報を勘案すれば、校長以下デキル人材をどこ に何人配置すればいいのか、ダメな奴はどこに配置したら問題が少ないのか、かなり正確に見えてくると思う。バランスよく人材を配置すると、全体の学力も向 上させられるだろう。

エースクラスに高給と引き換えにいじめが問題になっている学校に大量に放り込んだり、生徒が優秀で誰がやっても問題なさそうな学校には、それなりの奴を安月給で配置すればボロ出さなくて済むとかね(^_^;)

はっ!?先生方はそれが嫌なのか???……