志位委員長のいじめ問題に対する質問
内容にはもこれまでの赤旗同様、教師と教育委員会の責任回避に終始しているが、安倍タンは歯切れが悪い。伊吹文明タンもちょっと迫力不足の感じ。

こういう時は、こう言えばいいのに

志位
 首相にうかがいたい。いじめの件数が多いか少ないかで、結局、学校と教員が評価されている。こういうやり方がいじめの実態を見えなくさせ、教師集団が協 力してこれに対処することを困難にさせている原因の一つになっているのではないでしょうか。いじめの件数が多いか少ないかというやり方で、学校と教員を評 価するというのは、私はいじめ克服のうえでも有害なやり方だと考えますが、総理の見解をうかがいたいと思います。

安倍
教師のいじめ隠しは、日教組や、全教という立派な教職員組合がありますから、そこでチェック機能も働くし、協力し合えるものだと思っていました。しかし、そうした役割を果たしてくれなかったのは予想外でした。教職員組合の良識を信じた文部省や私は不明を恥じなければならないでしょう。