詐欺師の楽園

1.ニセモノの札、ないしは紙幣のこと。一般に精巧なニセモノを作ってモノを買うなどして目的を達するのが普通だが、この分野で史上最大の贋作師と呼ばれるアルヴェス レイスは、自身が中央銀行になりすまして、紙幣を刷らせた。原版も印刷所も全て正規の紙幣で、発注者だけが違うという、ハード的には全く見分けがつかない(つくわけがない)ものであった。

2.“共産主義者”“民主主義者”と表示しても、すぐばれる日本共産党幹部のたとえ。