ネットで大ウケの麻生太郎自民党総裁候補の秋葉原の演説がYouTubeにあった。

その1その2で計十五分ほど。個人的には横にいる谷垣タソの反応もいい味を出していると思うが、共産党員は無理にけなすよりも、なぜそんなにウケたのか実際の演説を見て研究すべき。そしてさらりと年金問題に触れるところにも注目。

「今憲法が変えられようとしています」「日本を戦争をする国にしてはいけません」「若者に仕事を」……この手の演説よりも、麻生タソの言葉の方が説得力がある。少なくとも日本国民はそう思っているから話題になるのだ。

共産党封じ込めで志位委員長の演説が採り上げられないのではなく、面白くないから共産党が相手にされていない現実を直視すべきだろう。

おれたちはまじめにやっているなぞといった反論など、するだけアホだ。麻生タソだって、まじめにやっている。そして麻生演説は結果を出し、共産党の演説は出ないのが現実なのだ。

まじめに政治をするのはあたりまえ。まじめに加えて何が必要なのか、考えない党幹部が共産党には多すぎるぞ。