消費者金融のグレーゾーン金利撤廃について、相変わらずしんぶん赤旗はワンパターン。自民党の後藤田議員の政務次官辞任も、規制強化に備えて既に動き出したサラ金業界のことも触れられていない。

この時期になれば、自民党のどいつがサラ金の味方か名指しする記事を書くことで与謝野や後藤田を援護し自民党内の分断をはかったり、サラ金業界の生き残り策は利用者にどのような影響を及ぼすのかなど、次の手を打っていかなきゃならない。共産党もやるじゃんと言われるには、そうした先手を打った記事がいるのだ。しかし紙面があるのにこんな記事で埋めていれば、そうしたチャンスは無くなるね。

ダイナミックな記事を書かねばならない自覚がないなら、来年もまたしんぶん赤旗の収益は落ちるだろうね。