不破タンの特別党学校の別刷り特集・その下。自画自賛は海津しても面白くないので、隅っこにあったエピソードをば。

国際統一戦線の話をするため渡航する際、訪問団にレーニンの国際統一戦線に関する記述を読ませようとしたのだが、たぷんカネがなかったのであろう。若き日の不破タン、ここで頭を使った。

大月書店に行って屋根裏に眠っていたレーニン全集の乱丁本を全巻揃えてもらって切り抜き編集して資料にしたそうだ。コピーなき時代のことである。で、勉強は船内でやったのだとか。

ま、年寄りの自慢話と言ってしまえばそれまでだが、けっこう苦労していたのだねと妙に印象に残った記事であった。