たけし先生といえば、これまでもタクシー業界に高い関心を持ちながらも、ことごとく政策的判断を誤ってきたことで有名でつが、今回も虚飾をまぶしたお手紙の返事を書かれていまつ。

メールありがとうございました。前参議院議員の宮本たけしです。交通政策審議会タクシー小委員会の報告書の件、もちろん知っておりました。私も「一歩前進」だと喜んでおります。専門委員としてご奮闘いただいた、貴組合の今村書記長にもぜひよろしくお伝え下さい。

知らなかったけど、当blogが教えてあげましたからねぇwww

実施から4年がたち、事実で決着がつきました。つまり規制緩和の結論は、私が指摘したとおりだったということです。

確かに、先生の言う通り、というか、たけし先生のようにタクシー業界は反対するだけで体質改善をしようとか、新しい需要を創ろうとする努力に欠けることが多かったでつねぇ。政府はむしろ、そうした努力が実を結び、業界全体のクオリティが上がることを期待していたわけですが、じゃ仕方がない、飴とムチで変化させようとするのが今回の政策であります。
だから政策的に先生が求めた緊急調整措置は実現しませんでした。実現しているのは、busayo_dic的発想に基づいたものだけではありませんかw

あくまで規制緩和反対、変化は要らない立場に立った先生の実現力が、また明らかになりましたね、たけし先生!