昨日できた“■■kouan?■■悪魔の辞典(笑)をヲチする”スレは、
既に100を越えるレスがついているが、当blogの観察よりもうちわだいこ氏のウオッチスレと化しつつある。

その中でひとつだけ答えといた方が良いと思われる、これについての反論について反論しておこう。

俺はこの記事を読んで「ああ、低レベルなブログなんだな」と思ったよ
ダイオキシンは毒性だけではなく遺伝子を傷つけるから最悪といわれている。
まあ百歩譲ってダイオキシンが「最悪」ではないにしてもどっちにしろ恐ろしい毒であることには変わりはない。それを差し置いて 「最悪ではないから却下」とは開いた口がふさがらないね。論点を「ダイオキシンは最悪か?」 に摩り替えて、そもそも問題に向き合おうとしていない。

ダイオキシン被害を訴える団体が、ダイオキシンの毒性について誇張、ないしは一部ウソをついている。そしてしんぶん赤旗も同レベルだと言っているだけで、被害救済をするなと言っているわけではないのだがw

でもまぁ、低レベルですけど低レベルなりにはは答えておきましょう。
おそらく、この名無しさんの言う、「遺伝子を傷つける」というのは、発ガン性について述べているものと思われる。一般にダイオキシンと呼ばれているのは2,3,7,8テトラクロロジベンゾ・パラ・ジオキシン(TCDD)と呼ばれる物質だが、この物質の発ガン性評価はかなり疑問がある。

一応Group1に分類されているが、この決定を行った会議の参加者によれば、Group1に入れるべきかについては疑問を持つ研究者も多く、実際は多数決をとって僅差でGroup1になったらしい。そんなものよりも確実にGroup1に入る猛毒はほかにもいっぱいあるのに、ダイオキシンだけことさら強調するのはなぜか?

そこで根拠を急性毒性の高さに求めるなら、ダイオキシンは動物実験で測定された算定されたLD50(半数致死量)よりも、実際は高い耐性を人間は持っているのではないかとする説も有力であることをどう思うのか。

1976年、イタリア・セベソで発生した農薬工場爆発での被害が思ったよりはるかに少なく、軽かったことや、人類は火を使いだしてから何百世代にも渡って薪を燃やして生活していた(恒常的に他の生物よりダイオキシン摂取量が多い)こと。実験動物によっては、LD50が100倍から5000倍弱くなるなどが根拠にあげられている。

そうした科学的知見が報道されないのは、ニュースバリューが低いこともあるが、それを利用した者が大もうけをするからでもある。ダイオキシン処理をネタにした、大企業の焼却場建設ビジネスである。それも環境保全に効果があるならいいが、実際は全くといっていいほど意味がないと言う人も少なくない。そして面白いことに、こうした説は、ダイオキシンの専門家より、ダイオキシンについての論文を理解できる他分野の人間(環境毒性学とか)から出てきている。専門家に向かって、近いスジとは言え、他分野の人間がそれはおかしいと主張しているのはなぜなのか。

神戸で親子で逮捕された市議の事件のように、自分たちの利権のため環境問題をあおる輩もいる。こんな奴らは共産党すら利用する。そしてダイオキシンについて、今もヒステリックな声をあげているのは日本だけだ。

なんてことも考えながら、そこまで書かなくてもご理解いただける知性を読者はお持ちだろうと考えて書いているのだ。

ああ、低レベルなこと書いてしまったわいw