1,電子計算機のこと。基本原理は19世紀にバベジが作ったが、実用となるのは戦中戦後、リレーや真空管によってデジタル技術が使われるようになってからである。

一般には長くただの大量計算機としてみられていたが、終戦直後にはブッシュが人間の能力を拡張する機械としてコンピューターを提起し、その論文を見ていた当時一兵卒のエンゲルバードが1968年にNLS会場で行った伝説のプレゼンテーションで脚光を浴びる。そして、そのプレゼンテーションを目撃したケイによって作られたパーソナルコンピューターの試作機AltoがMacやWindowsの源流となったのはあまりにも有名である。

2.日本共産党の衰退に拍車をかける道具のこと。人間の能力はコンピューターによって拡張されるが、その方向性はユーザーに依存する。生産的な方向にユーザーが向いているなら、コンピューターは生産性を拡張する。逆に生産性を落とす方向性をもつユーザーが使えば、ますます速く生産性を落とすことになるからである。