おはようニュース問答

映画「白バラの祈り」や「ヒトラー ~最期の12日間~ スペシャル・エディション
」、ドレスナー銀行の報告書などを挙げて、ホレ、ドイツでは映画も銀行もに反省してんだよという記事。

ほかにもドイツでは
ヒトラーの建築家 アルベルト・シュペーア DVD-BOX

なんーてのが話題になったが、そういうことは報道しない海外支局は何仕事してんだとひとくさり言いたくなる。

が、このコーナーはしんぶん赤旗の記事の使い回ししかしないところなので、まあよろしい。

問題は、過去に向き合うことの大切さを、お前が言うなということ。


ちょっと歴史を調べれば、すぐばれるウソをつくのはそろそろやめましょう。

共産党の過去を教えられていない現場は、かわいそうです。特に何も知らない若い者が、一生懸命対話して支持者を増やそうとしても、共産党の歴史を知る者には、「また今度ね」でおわり。ちよっと血の気の多い人が相手なら、「ウソつくな」と、コテンパンにやられてしまいます。

学習・党活動のページを読んで感動している党員が何人いると思いますか。たいてい白けているものですよ。あそこに書いてあるやりかたでは、そんな簡単に党員になってくれる人も、しんぶん赤旗とってくれる人も出てきませんからね。

中核や革マルは、あれでも勧誘するとき過去の自分たちの歴史をきちんと教えるそうです。九条の会で、彼らとの共闘を検討しようとする人が出てくるのは、そうした彼らの誠実さを知っているからじゃないのかな?

信頼されたければ、まず自分が過去と向かい合うことです。