昨日は元気がなかったたけし先生、このまま先生が元気を無くすのではないかと心配していたのでが、杞憂だったようでなりよりでつ。

自民党の政治はいっかんして農産物の輸入を拡大し、日本の食糧自給率の低下を放置して、米と農業を破壊し続けてきました。

ちがいます。アメリカをはじめとした食料輸出国が求めて、政府自民党が屈していたのです。自動車や家電製品などの見返りに輸出するものがない国は、そうして貿易不均衡に対抗するしかなかったのでつ……そうそう、中国もつい最近までその一員でした。

しかし、最高なのは、ここであります。

 この「品目横断的経営安定対策」とはいかなるものか?これは「『4ha以上の耕作農家』に対し『麦、大豆、テンサイ、澱粉原料用バレイショについて輸入価格との差額を補てんする」というもの…。まずはっきりしていることは、4ha以上の農地に米を含め、このような品種を作っている農家など、大阪にはただの一軒もないのです。


 大阪の農家の主要品目である野菜、果実への価格保障対策はなにもないということであり、つまりは「大阪の農業は国の政策の対象外」ということにほかなりません。
この政策は全国290万農家のうち、政府の対策を40万程度に絞るものであり、大阪の全農家を含む250万農家を切り捨てるものです。


つーか、この品目横断的経営安定対策って、北海道向けって書いてありません?大阪でテンサイ作れなんて誰も言ってないと思いますが……北海道でサトウキビ作れと言うようなものですから。農業は地域によってやりかたは違うし、北海道は特に違います。大阪向けにはまた別の制度があると思いますよ。