民営化への逆戻り許すな/声あげる英鉄道労働者

混迷するイギリスの鉄道事業。その中でたたかう労働者のお話なのだが、英国の政府も労働者も、どうして日本の鉄道関係者の知恵を借りようとは思わないんだろうね?

日本の鉄道会社の運営技術は、他国を寄せ付けない、圧倒的な世界一なのはよく知られている。世界中どこに行っても、山手線同様の運行管理をやれる鉄道はない。
定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?

問題があるなら、うまくやっている他社を研究するのは当然のことだし、
場合によっては教えを請うてもよい。しかも今の日本は、団塊の世代を中心として熟練技術者が大量に引退していて、中国や韓国は日本からそうした技術者を招聘して、教えを請うて力をつけてきているのだ。

日本共産党と同じで、英国では政府も労働者も、いくら自分たちのやり方がダメでも、外に教えを請うのが嫌なのかな?

つーか、JRがコンサル会社作ったり、海外の鉄道運行の委託受注をとってきて仕事すりゃいいのに……。そうしたら鉄道関係の雇用も増える。
JRも組合の連中も、どうしてこういう発想ができないんだろう?