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一面 大型店の郊外出店規制へ 「規制緩和」のの破たん示す
経済産業省の審議会合同会議が、大型店の郊外出店規制を強化するよう提言する中間報告をまとめたことを受けて、規制緩和論の破たんだとはしゃいでいる記事。

しんぶん赤旗は、これこそ大型店保護のための提言であることがわからないらしい。これはGMS(イオンやヨーカ堂など)間の出店競争による共倒れや収益力低下を防ぐために行われる規制なのよ。
ダイエーや西友の破たんに見られるように、現在のGMSが難しい状況におかけているのは誰でも知っていること。そんな中で出店余地といえば、もはや郊外しかないが、それも採算が悪くなっているから出店届出が減っている。元々マーケットが大きくないところに、誰も狙っているところ同じだから潰し合いも加速するわけだ。

じゃ大型店はどうすれば生き残っていけるのか。競争の排除、すなわち競合店が出てこないようにすればいい。だから出店が規制されるのは大歓迎。自分が新規出店したら、競争を気にしなくていいからだ。

1エリア1店舗しか存在できないような規制は、まさに大型店を儲けさせるために行われる。それを喜んでいる共産党は、まさしく小泉自民党の補完勢力として動いていることに気がつかない。

自民党は、笑いをこらえるのに苦労しているであろうw