米政府 歴史問題に初言及と題して、米政府も靖国問題に言及したことを報道。

>米国務省は小泉首相の靖国参拝についてこれまでコメントを避けており、靖国問題の背景に歴史問題があることを言及したのは今回が初めて。マコーマック報道官は十八日の会見でも、靖国問題では「われわれは歴史的懸案事項を理解している」と語りました。

ということで、共産党だけでなく、米政府まで小泉の戦略に見事ハメられて、戸惑っているご様子。そうやって批判すれば批判するほど、小泉は人気が高まることをご存じないらしい。ま、busayo_dicも今日になって気が付いたのだから、あまり人のことは言えんがw

どういうことか?日本国内に抵抗勢力がいなくなった今、小泉は国外に抵抗勢力を求めたのだ。空前の大勝利のあと、日本のメディアには国民はバカだの、自民党は勝ちすぎだの、反小泉を標榜する記事があふれている。(それが共産党に見えないのが笑えるが)




そうした流れと、揺り戻しへの警戒感から、今得ている支持を固定化する必要がある。いちばん手っとり早いのは、衆議院選で成功した敵作りw。しかし、もは や国内に敵はいない。より大きな敵は海外にいる。そう、日本人のメンタリティを逆なでする国が周囲にうじゃうじゃいるではないか。

そいつら相手に郵政民営化法案成立時と同様に、強行突破をはかれば、これまでの屈辱外交に辟易していた者たちから喝さいを受ける。そうなれば、次の参議院選も小泉旋風が吹く。

東アジアとアメリカは、経済の相互依存が高まっている。中国もアメリカも韓国も、そう簡単に日本相手の国交断絶や経済制裁発動はできない。ましてや戦争などしたらお 互い自滅だ。口先介入はできても、それ以上は無理。そのうえ、こちらの要求を一つでも呑ませることができたら、大殊勲。同じことを民主党がマネをしようとしても、左派が反対する。左派の言い分は、小泉の格好のエサになり、民主党を追い込める。小泉 は、そこまで計算しているはず。

小泉は、共産党やメディアより、はるかに先を見ている。そしてそうしたやりかたを成功させる基盤は、実は共産党や他の野党が作ってきたんだよね。諸外国の 横暴にお願いするだけの屈辱外交。日本人のプライドを「平和」の名の元に踏みにじってきた歴史が長すぎだ。それを支えてきた者たちが、これからも小泉の餌 食になってい く。そして来年、堂々の引退。小泉の後継者が、参議院選でまた大勝……。

そしてまた、国民がバカだと言わんばかりの言説があふれる。それがイヤなら、野党は根本からやり方を変えければいけない。

野党の主張……郵政民営化より大事なことは他にたくさんある。その通り。だがね、その大事なことを実現するのに、いったい何年かかってんだ?できもしないのに何を言うか……というのが国民の本音だと思う。

その点、小泉は確かに公約を実現した。そして祝杯の酔いが冷めやらぬ間に、次の手を打っている。どっちが行動力があるように見えるか、野党は真剣に考える必要がある。

小泉に勝つには、小泉に敗けない変化をするしかない。「たしかな野党」など要らない。「変わる野党」が求められているのだ。