2005年10月17日

(罵詈総論)テープの公表

NHKの番組改変問題をめぐって、政治家の圧力があったのか無かったのかが問われた問題で、この問題を取材していた朝日新聞でありますが、取材方法に不備 があったり、記事の基になった内部資料が、他のメディアに流出するという、報道機関にはあってはならない問題が起こり、政治家やNHKからの批判に晒され ています。

取材過程や記事の基になった資料の管理について、問題があったことは朝日も認め、関係各所に謝罪したようでありますが、自民党議員やNHK幹部は、謝罪に便乗して問題とされている「政治家の圧力」など無かったのだと言いたげのようであります。

しかし報道機関に政治家の圧力が無いなどとは、先の選挙の動きなどを見ても考えられませんし、そんなものはあって当たり前で、圧力に屈することなく報道す るのが報道機関の仕事であります。問題はNHKが政治の圧力に屈する報道機関なのかどうかが問われているわけであります。



この問題は、泥ぬか化してウヤムヤになって行きそうな気配もしますが、問題の核心部分について松田浩元立命館大学教授が明確な解決方法を赤旗日曜版で書い ております。彼が言うには「流出したテープをもとにしたと思われる『月間現代』の記事を読めば、政治家の圧力で番組が改変されたことは明らかなのだから、 テープの有無も内容も公表すべきで、黒を白と言いくるめる今回の動きは戦前の危うさがある」としております。

さすがは民青の牙城、立命館大学の元教授のことだけはあります。言われることは至極ごもっともでありますが、赤旗の発行元である日本共産党は、録音を公表されてもダンマリを決め込んでいることはご存知でしょうか。

罵詈総論でした。

busayo_dic at 19:33 │Comments(0)TrackBack(0)clip!

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