公明党は、かつて好評だった「いかんざき」を復活させるそうである。そう言えば、保守党の「ホシュピタル」とか、自由党の投げ飛ばされても立ち上がる小沢とか、選挙CMには印象に残るものが少なくないが、共産党のCMは、どんなのだったか忘れた人も多かろう。

今回のCMも、以前と似たようなものらしい。簡単に言ってしまえば、インパクトがない。

そんなわけで、「いかんざき」を越えるCMを企画してみる。

企画NO.1「はじめてのC」
電車の中、フリーターらしき若者が「はじめてのC」というタイトルの本を読んでいる。近くで見ている女子高生の一群「いやーねぇ」「何考えてんだろ……」

そこに志位委員長が女子高生の輪の中に首を突っ込んで「違います」と言う
場面は変って志位委員長が、「たしかな野党が日本には必要です」と主張。

再び場面を電車の中に変更。女子高生のひとり、「何よあいつ、エッチな本読んでるに決まってるじゃない」とフリーター風の人物に近づき本を取り上げて中身をみる。そこには志位委員長の写真と共産党の主張らしき活字が……フリーター風曰く「あなたも共産党に興味があるんですか、私もそうなんです」とにっこり。

……うーーむ、15秒では無理だ。というわけで、NO2に続く。といっても志位をネタにするんだから、企画はホントに難しい。本当に二つ目の企画を出せるか我ながら自信がない……読者のアイディアも聞きたいものである。

ちなみに本物の「はじめてのC」はエッチな本ではなく、プログラミング言語Cの初心者向け解説書のベストセラー。たいへんまともな本だから誤解しないように。