1.朝鮮戦争時、中国共産党が捕虜になった米兵にほどこした思想改造のことを、brain washingとアメリカが名付け、それが直訳されてできた言葉。ただし、中国共産党の思想改造は、現代で言われる洗脳とは、だいぶ方法が違う。

2.一般に、人の倫理観の穴を執拗につつき、人間としておまえはクズだと思い知らせてから、そっと手を差し伸べて救ってやることで相手を自分の思いのままにさせる方法のこと。この点では、統一協会も自己啓発セミナーも、一部の会社のしごき研修も質的には変わらない。

3.日本共産党が、出版物や講演会などでいつもやろうとしてできないこと。党員や関係者しか読まない、聞かないものいくら出したってやったって、党勢は拡大できないことを理解できないのが原因である。