以前、民青について知人と話していると、彼はこのようなことを話し始めました。「15歳から25歳の脳はまだ柔らかく、とくに20歳までは世間というものをまだ知らない。白いキャンパスに好きな絵を描けるからだ。」

このblogでもたびたび民青の加盟基準について問題になります。在日外国人の加盟を認めていないということが問題にされていますが、この問題について民青幹部は「選挙権が無い」ことを理由しています。しかし、選挙権が無いから加盟を認めないのであれば、未成年の加盟も認めてはならないはずであります。
発言の内容に話を戻しますが、「とくに20歳までは世間を知らない」と認識し、そこに「好きな絵を描く」としています。これは判断力がまだキチンと備わっていない少年少女を洗脳するために、わざと加盟基準を下げている、洗脳するためのものだと言われてもしかたありません。さらに言えば、一人ひとりを大切にする民主青年同盟が、少年少女の人権をどう考えているのか、ということであります。

紹介しました発言は、民青をカルト集団のように思っている人物が、勝手な想像をして喋ったものと思われるかもしれません。また、「お前の知人など反共に決まってる」と言われる方もあろうかと思います。

しかし残念なことに、発言の主である私の知人は民青幹部を務めた人物であり、今も共産党で活躍されている方であります。

罵詈争論でした。