日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2016年08月

ニュースポストセブン
7月の参議院議員選挙で、非改選を合わせて自民党を含む改憲勢力が3分の2を占めたことで、中国は安倍政権の憲法改正の動きに警戒を強めている。そんななか、ジャーナリストの相馬勝氏は「日本では右翼勢力が台頭しており、近い将来、核武装に踏み切るのではないか」などと予測する中国人民解放軍の内部文書を入手した。

ということで日本は核武装しそう・・・たいへんだぁのあとに

さらに、阻止対策として、文書で注目されるのは「日本国内の反核勢力の支持」という言葉だ。「日本国内では反核の立場と発言力は一定の社会的基盤を築いている」として、「民間の反核組織に適当な支援を提供すべきだ」と主張。これは、中国政府が国内の民主化問題などで、海外勢力を批判する際、必ず持ち出す「内政干渉」に当たるのは明らかだ。 

日本の政党に資金援助しようと書いてあるわけではないが、政党も民間組織には違いないわけで、もし本当にこれが実行されるなら日本共産党にもメリットはあるだろう。

しかし日本共産党がそうした申し出を受けるかどうかは別問題である。昔の関係断絶から関係正常化に至ったものの、尖閣問題で中国がいろいろやってくれるものだから日本共産党としても肩身が狭いのは確かで、その上資金までもらうとなるとせっかく過去に断ち切ったコミンテルン、コミンフォルムの呪縛に自ら縛られに行くようなものである。普通に考えれば、絶対にあり得ない。

しかしながら今の日本共産党の財政状況は相当にひっ迫しているのも確かで、 明後日あたり発表になるはずの赤旗部数が7月並、もしくはそれ以上にどかんと減っていたりしたら、日刊紙の休刊が視野に入ってくるだろう。

日刊紙をやめれば、月6000万を超える赤字は出なくなるので一息はつくが、日曜版もドンドン部数を屁らしいる状況では、そう長く一息ついてもいられない。 

人民解放軍自体、どこまで本気かわからないし、だいたい日本の反核団体に中国から資金が入ったことが明らかになったら運動はほぼ壊滅すると思う。なので、実際に人民解放軍が動くとは思えないが、もし本気で動くとなれば日本共産党はどう動くか?

財政問題がからんでくるので、少々予測は難しい。 

しんぶん赤旗

日本共産党の小池晃書記局長は29日の国会内での記者会見で、10月23日に投開票が予定されている衆院東京10区と福岡6区の両補欠選挙の対応について問われ、「非常に大事な選挙です。二つの選挙とも野党の選挙協力が実現する方向で、協議を進めていきたいと思っています」と述べました。

 東京10区補選は同区選出の小池百合子東京都知事の衆院議員失職に伴うもの、福岡6区補選は鳩山邦夫元法相の死去に伴うもので、参院選後初の国政選挙となります。 

東京10区は、小池百合子後継候補が出るので、まず野党統一でも惨敗必至。
福岡6区も、民共併せてもおそらく全然届かない。

小池晃は「非常に大事な選挙」だなんて言わなきゃいいのに・・・・非常に大事だと言ってしまったら、そこで負けたら大恥じゃないか!

恥じ知らずが共産党の体質だと言ってしまえばそれまでだけどw 

しんぶん赤旗
党員の皆さんに『しんぶん赤旗』日刊紙の購読を心から呼びかけます

ということで、日刊紙とってない党員にとってくれとお願いする記事。 

日本共産党員には、党生活確立の三原則というのがあって

1.党費を払う
2.しんぶん赤旗日刊紙を購読する
3.支部会議への参加

の三つをやるのが党員の義務とされている。 

で。いずれもやらない幽霊党員は未結集党員として何年か前に整理されて40万党員が32万人に減った。40万人党員時代、三割以上の党員が日刊紙を取っていない状況だったのが、32万人になってこの解決されたかのように見えたのだが、驚くことに実は今も党員の日刊紙未購読率はほとんど変わらない状態で今日に至っている。


部数24万時に月二億円の赤字をだし、再三とんとんの26万部を目標としていたが一度も達成されたことはなく、部数の減少は続き、おそらく今では22万部を切っているだろう。現在は値上げとリストラで毎月の赤字額は6千万円程度に圧縮されているが、それでも赤字体質は変わっていない。

で、このタイミングで日刊紙を読んでくれという記事が出るのは、いよいよ日刊紙の継続が困難になってきたことを意味するものととらえるのが自然である。 でなきゃこういう新聞拡大活動はそろそろ中央委員会総会で提起されそうな「党勢拡大の大運動」の時にやると決まっているからだ。

ま、赤旗日刊紙をやめると赤字の垂れ流しはなくなるわ、党員の毎日の配達負担はなくなってラクになるわといいことづくめ。困るのは失業する赤旗記者とあかつき印刷など系列印刷会社、新聞配送業者だけだ。
 

ロシアのWEBメディア Sputnik
勢力を伸ばす日本共産党の秘密はどこに?」って、あーた・・・w

日本共産党の党員数は毎年増えており、現在およそ32万を数えた。そのさい党員のおよそ2割は若者で占められ、さらに45%以上が女性である。


もうここからして大間違いw!日本共産党が発表しないので不明だが、最近は月1000人前後減っているはず!だって現在の党勢を維持するには1500人くらい毎月入党者が必要なのに500人くらいしかいないのよ。

まぁ、そういう感じであちこちに突っ込みどころがあるが、外国のメディアだから仕方ないかも知れないねぇ・・・記者クラブなんかに行って聞いても、共産党の正確な知識持ってる人はそういないからねぇ・・・。

当方に相談してくれたら、信頼できる筋などいくらでも紹介できるのに。
 

しんぶん赤旗

1975年1月に創刊した点字「しんぶん赤旗」は、8月号で500号を迎えました。

 視覚障害者の強い要望で創刊した本誌は視覚障害者に支えられ、政党では唯一月刊で発行を続けてきました。

そんなの出してたんだ・・・知らなかった。

林さんは、点字「赤旗」部数が後退していることを知り、創刊号を手にしたときの感激を思いおこしました。「私たちがお願いして発行してもらった点字誌を、いま増やさなければ」と決意しました。6月から友人、知人で点字の読める人に見本誌と一緒に手紙を添え購読を訴え、8人の読者を増やしました。4〜5月には5人に入党してもらいました。「500号を迎える点字『赤旗』を誇りに思っています。これからも増やします」と話しています。

点字赤旗を作った人たちの実績は不滅としても、本気で視覚障害者のことを考えるなら点字赤旗に留まらず、やるべきことはたくさんある。

まず音の出る赤旗・・・これは今のパソコンやタブレットなら、ソフトウエアさえ作ればすぐにでもできる。月刊のペースではなくリアルタイムでニュースが「聞ける」

あるいは点字が浮き出るディスプレイの大型化、低コスト化 、デザインの洗練化(インターフェイスはまだまだ使いにくいだろう)

また点字が浮き出るタブレットなんかの開発も提案したり、開発支援しましょうと政府への提案も必要だろう。

電子化すれば、点字ボランティアに頼らずともドンドン点字化が進められる時代になっているのだから、どうやってテクノロジーをバリアフリーに活かすのか、赤旗は率先垂範すべきではないかな?


もっとも、その前に魅力的な紙面を作るのが先だけど・・・面白くない、くだらない記事は点字にしたって読まれない!

 

しんぶん赤旗
日本共産党の真島省三衆院議員は26日、福岡県の家具の街、大川市で産業振興や技術研究の現場を訪れ、産地のPRや中小企業支援について視察しました。

はいいとして

真島議員は「全国の産地で大変な苦労が続いている。試行錯誤を聞かせていただき、要望を国会に届けていきたい」とのべました。輸入品の増加や生活様式の変化により、商品の転換を迫られている産地の状況を聞き取りました。大川市は家具生産高日本一を誇りますが、「消費税増税以降下がっていき、それから上がらない」との声も寄せられました。

真島議員は「安い輸入品に押され、厳しい状況にある産地が立ち上がろうとしているところが見えた。産地は国産材を使い公共施設の家具を受注、地域に根差して再生しようとしており、改めてTPP(環太平洋連携協定)の問題を感じた」と語りました。
 

大川と言うところは、元々他地域が経済成長によって人件費が高くなったため低人件費を求めて受注が伸びてきた産地だったわけで、ぼくちんが毎年のように通っていた20年以上前でも足モノ(テーブルやイス)は輸入して国内で組み立てて、国産はタンスのような箱物だけだった。体積のほとんどが空気であるため空気を運ぶことになる箱物は輸入コストが高くなるため国産を維持できていたが、分解して容易に組立可能な足モノはそうはいかなかった。

そんな時代からそう変わっていないように見える大川だが、将来を考えれば今はやはり輸出市場の開拓をやっていかなきゃならないが、そうした視点を真島たんが持っていないのが気になるねぇ、やっぱり。

2020年までに一兆円(だったっけ?)と、当初そんなに行くのかと言われていた日本の農産物輸出も昨年実績で7000億円を超え、一兆円は20年を待たずに達成されそうな勢いだ。 

海外でどんな家具が求められているのか、商品開発のネタを探しに海外に視察に行く方がよほど産地の振興に役立つと思うが、そういう視点に日本共産党が立てるようになるまで党は存続しているだろうか?

しんぶん赤旗

日本共産党は、野党と市民の共闘を進め、「政治は変えられる」と希望を届ける「しんぶん赤旗」を大きく増やすため全国で奮闘しています。その先頭に立とうと、小池晃書記局長は25日、東京都品川区で鈴木ひろ子区議と中延支部の人たちと一緒に地域を歩き、購読を呼びかけました。2時間ほどで日刊紙3人、日曜版7人の読者を増やしました。

 
月末の赤旗の「日本共産党のページ」には、赤旗こんなに増えたからおめえも増やせと言わんばかりの記事が出るのが通例だが、今月は若干早くなっているようだ。

参議院選直後に都議選というハードスケジュールで特に都委員会で運動疲れが進んでいるので、おそらく今月もこのままでは減ると思われ、それを地方の努力で何とかカバーして欲しいのだろう。

とは言え東京の読者数って多いから部数減も多い。地方の頑張りではいかんともしがたいのではないかなぁ・・・ 

しんぶん赤旗

国が山口県岩国市に米軍岩国基地へのF35Bステルス戦闘機の配備計画を伝達した22日、市役所前で反対する市民集会が開かれました。米軍厚木基地(神奈川県)からの空母艦載機部隊の移駐に反対する「住民投票を力にする会」(松田一志代表)が呼びかけました。

 約30人が参加。武井俊輔外務政務官と宮澤博行防衛政務官が説明のために市役所前に現れると、「F35Bステルス戦闘機配備反対」「市長は配備に反対せよ」「市民の安心・安全を守れ」と強くコールしました。

 集会で、日本共産党の大西明子市議団長は、「市民の安全・安心を考えれば、(市長は)配備に反対するのは当然だ」と強調しました。

 松田氏は「F35Bステルス戦闘機の配備は、明らかに戦闘能力が高まる。騒音、飛行事故などの問題も起きてくる。絶対に容認すべきではありません」と語りました。


赤旗の写真見ていると、30人も集まっているように見えないのだけど、それはともかくとして、戦闘能力が高まって悪いことでもあるんでしょうか?

山口県岩国市の米軍岩国基地へのF35Bステルス戦闘機(短距離離陸・垂直着陸機)の配備計画について、武井俊輔外務政務官と宮澤博行防衛政務官は22日、岩国市役所を訪れ、2017年1月にまず10機を配備すると伝えました。

 武井、宮澤両政務官は、福田良彦市長や桑原敏幸市議会議長らと面会し、岩国基地に配備されているFA18ホーネットの後継機として、3部隊のうち1部隊(12機)が来年1月にF35B10機に、さらに同年8月にAV8Bハリアー部隊(8機)がF35B6機にそれぞれ更新されると伝達。FA18と比べたF35Bの騒音については、離陸するときに約2デシベルほど大きくなるが、着陸時には約11デシベル低くなると説明し、今回の配備は、機能強化にあたる米軍再編の一環ではなく、「機種変更」だと強調しました。

 福田市長らは「機体の安全性、運用のあり方など国に照会し、その回答をもとに県や市議会と協議をして、総合的に判断したい」とのべ、受け入れの賛否には言及しませんでした。

 日本共産党岩国市委員会と同市議団は同日、市長に対して配備に反対するよう申し入れました。

 両政務官は、県にも説明しました。


おや?戦闘機が更新されるのだけど、更新予定のF35Bステルス戦闘機は更新前より数が減ってますね・・・軍縮したのほめないんですか?


それにしても、情けないくらい馬鹿っぽい伝統芸能ですね。

五年以上前から当blogに出没し、田村智子断固支持を訴えながら吉良よし子に色目を使うのはたで食う虫も好き好きだからいいとして、あまりにトンチンカンなことを書きまくって常連諸氏からいさめられても反省しないばかりか誹謗中傷(笑)を繰り返してきた、のんちゃん改め、新ハンドルネームいかちゅうを見物する観光ツアーを計画しています。

このツアーに参加を希望される方は、事前登録をお願いします。事前登録する理由は、日時を公表すると当blogを見ているいかちゅうがいつ行くか知って逃亡するからです(笑)時期も公表いたしません。一週間後かもしれませんし、半年、あるいはもっと先かもしれませんw

もう一つ、東京近辺の方には調査をお願いするかもしれないことをご了承ください。たとえば尾行して行きつけの飲み屋をつき止めるとかですねw

場所は、、彼の勤務先である新宿周辺の某所、あるいはすみかである茨城県の某所になると思われます。もっとも、いかちゅうが逃亡せず、正々堂々いかちゅうオフに参加してくる(ありえね〜w)場合は,本人が指定する自由が丘(笑)になる可能性もあります。

登録メールは
busayodic@gmail.com
にお送りください

すぐに返信はしませんが10日以内にお返事しようと思います・・・希望人数がわからないのでほぼ確定してから返事する予定です。なので登録締め切りは8月31日ってとこですね。

ニュースポストセブン
平野貞夫、筆坂秀世、村上正邦のいつものコンビwで自民二階幹事長を待ち受ける総選挙と、共産党が革命のルーツとして長州の血を引くと言っていて

──参院選で安倍首相は共産党を執拗に攻撃しました。

筆坂:わけのわからん組織は怖いんですよ(笑い)。

平野:あんたはそこにいた人でしょ(笑い)。共産党と自民党の対立の歴史というのは、山口県にあるんですよ。

筆坂:共産党をつくった野坂参三や宮本顕治は長州出身だからね。

村上:一方で長州にはやっぱり、日本の維新を成功させたという自負心があるんだよね。それが、総理の血にも流れてるんだ。その流れのなかに岸信介がいて、佐藤栄作がおり、それから、石原慎太郎がおり、そして安倍さんがいるわけだから。

平野:村上さん、石原じゃなくて安倍晋太郎ね(苦笑)。

村上:ああ、そうだった。

筆坂:維新という革命の影響を、野坂や宮本も若いころに受けていたんだろうね。こっちは共産主義革命のほうへそのエネルギーが向かったんだけど。

平野:安倍さんは無意識のうちに、同じ維新という革命のルーツをもつ共産党に脅えているんですよ。


いやそれはないでしょう(笑)
安倍たんが野党共闘を仕掛けてくる共産党を意識しているのは確かだが、共産党を作ったのは野坂参三でもなければ宮本顕治でもない。この二人が維新の精神を共産革命に投じようとしたのはそうかもしれないが、維新の精神があるなら赤旗ビジネスモデルを率先して捨てて新しい政党運営をやるでしょう。

てか平野さん、共産党を褒めると当時に安倍たんの維新性を強調してるってわかってるのかな?

しんぶん赤旗
 戦争放棄をうたった憲法9条のアイデアは、幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相(当時)が連合国軍総司令部(GHQ)最高司令官マッカーサーに提案したという学説を補強する新たな史料を、堀尾輝久・東大名誉教授が発見しました。安倍晋三首相ら改憲勢力が主張する「今の憲法は戦勝国に押し付けられたもの」とする論拠を覆す内容です。秋の臨時国会から憲法審査会で改憲論議がねらわれるなか、憲法の制定過程をゆがめて議論をすすめることは許されません。(深山直人) 

新資料が出てきたのは喜ばしいことだが、 これはあくまで九条のアイディアを幣原が提案したと言うことであって、幣原が憲法を作ったことを意味しない。

日本国憲法がGHQの手によって創案が作られ、あれこれあって成立したことはよく知られていることであって、この資料を根拠に「押し付けられていない」と解釈するのは、それこそ憲法の制定過程をゆがめて報道しようとするのは、むしろ赤旗である。



どの程度の年代の人と話したのか知らないが、おそらく50歳よりは若い。。。30代から40代の人だろう。
しかしも過去に学ぶって共産党が絶対にしないことなのだがw 

一部のコメントにつき、ご本人から削除要請があったので削除します。
推定50〜100コメント(疲れた・・・) 

しんぶん赤旗
安倍晋三政権が6月に閣議決定した「日本再興戦略2016」に刑法が禁じる賭博場・カジノの推進を盛り込んだなか、来年度の国の予算編成に向けて、カジノの解禁を要求する地方自治体が相次いでいます。先行した東京都、和歌山県、大阪府、大阪市に続き、北海道、長崎県、長崎県佐世保市が「カジノ要求」を政府に提出したことが新たに明らかになりました。カジノ解禁を地方から国に「突き上げ」る動きとして重大です。(竹腰将弘) 

カジノを誘致するかどうかは地方の判断にゆだねられているわけで、やりたきゃやればいいし、やりたくないならやらなくていい。むしろこれだけカジノに関心が高まっている背景には、地方の雇用問題があるわけで、カジノ以上に雇用を生み出すネタがあるならカジノなんかいらない。

この手の産業政策に関しては共産党は全く無力もいいところで、国会議員クラスでもこの手の素養のある人はほとんどいない。福祉だとか、教育だとか、法律だとか、そんなのばっか。

唯一この方面に素養がありそうなのは、神戸大出身の大門みきしくらいだが、大門にしても体を悪くしている上に、この手の分野に明るいとは言えないから事実上対案を出せる余力がない。

「カジノよりこっちだ!」と地方に思わせる提案がないと、共産党の言うことを聞く県はないだろうね。

 

しんぶん赤旗

保法(戦争法)の強行によって憲法が保障する平和的生存権などが侵害され現実に精神的苦痛を受けたとして、北海道から沖縄までの女性106人が15日、国に1人10万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました。

 原告は「安保法制違憲訴訟・女の会」メンバーで40代〜80代。ジャーナリストや元教師、介護や航空業界など幅広い経歴の持ち主といいます。

 訴状は、原告が「平和憲法を誇りとし、差別や暴力に挑み続けた」人々だとして、同法の制定に向けた政府の行為が原告の信頼を裏切ったとします。

 また、同法による権利侵害は将来の集団的自衛権の行使によって生じるのではなく、「現在存在している」と強調。「原告らをテロや戦争の危険にさらし、女性に対する差別や暴力の危険を現実のものとしている」といいます。 

何を言っているのか意味不明な主張だが、一人10万円のお小遣いを稼ぐ活動のようである。憲法違反を問うのではなく、損害賠償を取ると言うのだから。

それにしても差別や暴力に挑み続けたという人たちってどんな人たちなのだろうか?本当にそんなエライ人たちなら赤旗はこんな小さな記事ではなく、それぞれの人たちの紹介をして「こんな凄い人たちがやってる!」とやればいいのに。

実際は、みんな共産党のひも付きだったりしてw 



以前から予告されていたとおり、本日SEALDsは解散した。最後の活動は上記動画の公開であった。

動画の最後のフレーズにあるように、また何かあれば始めるのだろうが、そのときは相談する大人をよく吟味しようね・・・

しんぶん赤旗
71年前の終戦前日の1945年8月14日、米軍のB29爆撃機の攻撃を受けて500人から600人が犠牲になったとされる旧国鉄・京橋駅の空襲被災者を追悼する「慰霊祭」が14日、大阪市・JR京橋駅前の慰霊塔前で行われました。汗が滴り落ちる猛暑のなか、遺族や関係者ら240人が参列し、日本共産党の宮本岳志、清水忠史両衆院議員も出席しました。 

この催し、宮本たけし先生は毎年参加していると思いますが、 過去には被災者を愚弄していたこともあります。7年前の宮本たけし先生のことば

 この法要には毎年私以外に自民党の大阪府議会議員が参加。その人は京橋大空襲の体験者で、中学生だったときに京橋大空襲に遭い、飛び込もうとした防空壕が満員で追い出され、九死に一生を得たといいます

その体験から毎年、この法要に参列し、あいさつをされるのです。今年のあいさつでも、この自民党府議は、自身が体験した京橋空襲の悲惨を語り、犠牲者へ の追悼の意とともに、戦争を繰り返してはならないとも語りました。ところが同時に「首相が靖国神社に参拝して何がいけないのか。中国などにとやかく言われ る筋合はない」などと発言。


 私を目の前にして「中国共産党がそのようなことを言い。日本国民の英霊の御霊を敬う気持ちを踏みにじってい るのだ」などと語り、とくに「共産党」というところに力をこめて私より年長の方ですが、かわいそうになりました。この場でそのようなことしか言えないの かと。「靖国」はたった今あなたの述べた「あのような悲惨な戦争をくりかえしてはならない」とは決して言ってはいないのですよ。

この府議氏、京極さんとおっしゃる方なのですが、本当に地獄を見てきた方で、反戦思想は本物でたけし先生のような借り物ではありません。そんなもと被災者に対して、こんなことを言うのが宮本たけし先生です。

しかも面白いことに、この方が府議を引退されたら、たけし先生豹変してよいしょの嵐という楽しい姿も見せてくださいました。自民党府議のポジションならdisて、そうでなくなればよいしょ。とっても分かりやすいポジショントーク。しょせんたけし先生の反戦などその程度のものだと古くからの当blog読者は感動のあまり涙いたしました(笑)

朝日新聞デジタル
明日SEALDsが解散するいうことでSAELDsがまいた種について書いてある。最後に注目

シールズは「自分たちが参加したい」と思えるデモをめざした。デザインを工夫したチラシやプラカード、リズミカルな訴え方、SNSを駆使した発信。こうした手法は、のぼりを掲げてシュプレヒコールをあげる従来型のデモをしてきた大人たちも刺激した。

 「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」の高田健さん(71)も、その一人だ。昨夏からデモなどでシールズと連携。参院選ではシールズなどと一緒に野党共闘を呼びかけ、全32の1人区で4野党の統一候補が実現した。高田さんは「シールズがなくても共闘はできた気がする」と話しつつ、こう言う。「彼らのおかげで野党支持者の幅が広がったのは間違いない」 

野党支持者の幅か広がったって本当だろうか?
SEALDsが 年寄り左翼の動員に大きな力を発揮したのは確かだ。しかし、若者を結集したかと言うと大いに疑問と言うか、SEALDsの中核メンバーを輩出した明治学院ですらSEALDsのシャツを着ていると馬鹿にされる現実がある。

参議院選では改憲勢力に2/3の議席占有を許し、都知事選に至っては本来野党共闘候補を支持するはずの人たちからそれなりに多数の人が小池百合子に投票していたことも知られている。

そして野党共闘に反発している民進党の人もそれなりにいる。今は蓮舫代表で起死回生の可能性があるので黙っているが、蓮舫が支持回復に失敗すれば党が割れることになる可能性も高い。

実際は、野党支持者は減ったんじゃないですかね?
 

デイリーニュースオンライン
一ヶ月も前の記事だが、今気がついたw

 




この手の漫画を描く人だが、興味深いのはここ

僕は中国在住時、独裁的な体制をとる中国共産党に比べ「弱者救済」、「戦争反対」、「経済格差の減少」など聞こえの良いスローガンを掲げる日本共産党に対しさほど悪い印象をもっていませんでした。同じような意見を持つ中国国民も多く、「日本共産党こそ真実の共産主義政党だ」と賞賛する声もあります。

 日本の左派・リベラル層の一部もそのような思想を抱いているようですが、僕が訪日し日本の左派層の歴史を学ぶにつれ、無神論、テロ活動、内ゲバによる内乱、また日本共産党が過去に引き起こした数々の反日行為を知った結果、日本の共産主義者も中共政府と同様の思想を持っていることを確信したのです。 

日本共産党は離れたところから中途半端な視線で見ると確かに立派に見えるところがある(笑)それは中国人から見ても同じらしい。

ただ、今もっているイメージは若干古いですね・・・今の日本共産党で共産主義者など絶滅危惧種で、マルクスもレーニンも読まず、おれたち正義の味方だとうぬぼれいるだけの政党に変貌していますw

スキャン 29昨日の赤旗・日本共産党のページ。クリックしたら拡大しますが、青年党員を夏休み中に獲得しようと号令をかけている。

こういう夏休み期間中の取り組みは「かつてなかった@志位和夫」みたいなインチキではなく、ホントに近年はなかった。(何十年前は知らないけど)だって青年党員の中核をなす学生、特に大学生はこの時期大学にいない。よってこうした取り組みは本来成果が上がりにくいからやらない。

そんな取り組みの号令をどうして今かけたのか?SEALDs解散のタイミングだからに決まってるwww
昨年九月30日の共産党の豹変、野党共闘・国民連合政府の裏にあるのはこれだと当blogはさんざ指摘していたが、思っていた通りの展開である。

SEALDsに参加していた諸君、共産党に連絡先を教えてたら、そろそろ電話がかかってくるよw。党員になるのを断ったら赤旗取ってくれと言ってくるよ。特に共産党関係者に飯おごってもらっていたりしたら、恩を絡めて迫ってくるから断りにくい。ご愁傷さまでしたw
 

しんぶん赤旗

7月の参院選で、野党統一候補や社民党の支援拠点が置かれた大分県別府市の建物敷地に県警別府署員が無断でビデオカメラを設置し、建物に出入りする人たちを隠し撮りしていた問題で、日本共産党大分県委員会は9日、抗議と真相の解明を松坂規生県警本部長あてに申し入れました。

 申し入れは県警側の要請により非公開とされ、林田澄孝県委員長と堤栄三県議が記者会見しました。

 
まあ党としては抗議するのは当然なのだが実は7年ほど前、愛媛で同じようなことがあったのに赤旗は記事にしていないんですね。しかも愛媛の件は、共産党の県会議員が議会で暴露、問題にし、訴訟にもなっていたのに記事にしなかったのに、なぜ今回大分を問題にするのか? 謎である。

編集長の冒険
松竹伸幸たんが、京都の穀田・前原事務所に対談本の申し入れを行った。

現在、野党の共闘をめぐる問題が政治の焦点の一つとなり、読者の関心も増大しています。しかし、残念ながら、野党共闘はどういう場合に可能になり、どういう場合は可能でないのか、野党間の政策の違いはどこまで埋めることが可能で、どこまで一致すれば選挙協力となり、どこまでなら政権協力となるのかなど、基本的な問題について、読者は十分な情報を持っていない状態です。

 幸い京都では、この問題でのキーマンとなる穀田様、前原様がおられることに着目しました。お二人に対談を通じてご見解を披露し、議論を闘わせていただき、それを本として世に問うことができれば、読者にとって有益ではないかと考えます。

 実際に対談が実現します場合は、以下のような柱で、秋に二日間かけて(一日三時間程度)実施できればと思います。もちろん、この柱は、お二人のご意見、ご要望を踏まえて、整理していきます。

 (以下略)

ということらしい。
この手の企画を事前に公表するってのも珍しいことだが、野党共闘の行く末を心配して京都で本音のぶつけ合いをしてお互いの理解を進めていってもらいたいみたいな気持ちが松竹氏にはあるのだろう。

ただ、どちらも京都の大物政治家だが野党共闘のキーマンではないから、本になっても京都でしか売れないような気がする・・・その点採算が心配である。
 

神戸新聞
SEALDs関西解散と言うことで、メンバーの回顧と内田樹の寄稿が載っている。あまりにアホっぽいので批判しておく。

シールズの運動はこれまでのどのような政治組織のものとも「手触り」が違っていた。街頭で語るときも、定型句を避け、スマホの画面をスクロールしながら自分の言葉を自分の口調で読み上げた。政治的に正しい言葉よりも、自分の生活実感に寄り添う言葉を選んだ。「われわれ」ではなく、固有名を持った「私」として語った。

市議の後援会とか参加したことないんでしょうな。市議選なんかだと身近な政策課題をあげないと誰も話聞いてくれないわけで、「私は」なんて腐るほど支持者たちは使ってます。

 彼らは普通に学生として勉強し、バイトをし、友だちと遊び、デートをし、そして政治活動をしていた。どんなときも政治に「のめりこんでいる」という印象を受けたことがない。彼らはふだん通りの自分のままで政治的活動をしていた。何かを犠牲にしなければ達成できないような過重な政治課題を引き受けないというその節度が彼らの言動に独特の「穏やかさ」をもたらしていたと思う

もしその通りなら、まじめにやっていなかっただけのこと。実際は全く違っていて奥田君がどれだけ消耗していたか彼の著書にも書いてある。それにネットでどんだけSEALDsメンバーの発言が穏やかでないとネタにされていたのか知らないのか?いったいSEALDsのどこを見てたんだ?

 シールズの解散はこのまま運動を続ければ、何かを失うことになるという直感から導かれた当然の結論だと思う。その決断もまた「穏やか」だった。彼らの運動は日本の学生運動・市民運動史に大きな足跡を残したと言っていい

 運動を始めた時点で学生達はすでに何かを失っている。時間一つにしても勉強やバイトや睡眠時間など、どこかで無理をしている。牛田君など休学している(もう復学したかな?)と言うではないか。何かを失う直感ではなく、これ以上失いたくないから、最初からこの時期にやめるつもりだったのだ。

それにしても、こんだけモノが見えていないのに文化人できるんだね・・・ラクな世界だなぁw

しんぶん赤旗
創立94周年の志位演説会の演説内容。自画自賛の見本(笑)を見るような感じである。いくつか抜粋

野党と市民が統一候補として推した鳥越俊太郎さんは、勝利はできませんでしたが、134万票を獲得し、大健闘されました(拍手)。
 →大惨敗に加えて宇都宮下ろしで党内からきしみ音が聞こえてますけど?

野党と市民の共闘という点では、さまざまな困難をのりこえて全国32の1人区のすべてで野党統一候補を実現し、「安保法制廃止、立憲主義回復、安倍政権打倒」という共通の大義を掲げてたたかいぬきました。私は、まずこういう態勢をつくってたたかえたということ自体が、かつてない画期的な出来事であることを強調したいと思います。(拍手) 
→これまで共産党が邪魔してきましたからねw

目標とした「850万票、15%以上」を一気に達成するにはいたりませんでしたが、「850万票」はそれを実現するまで繰り返し挑戦する目標として、引き続き正面から追求することとしたいと思います。(拍手)
→藤野発言がなかったら・・・いやなんでもないw
 

第三は、1人区はもとより、全国どこでも、他の野党、市民運動の方々と、ともに選挙戦をたたかうなかで、新しい連帯と信頼の絆が広がっていることです。
→民進党では蓮舫代表候補が不信持ってて見直しを検討しているみたいですねw 

みなさん。今回の野党と市民の共闘は、日本共産党の歴史でも、日本の戦後政治史でも、文字通り初めての歴史的な第一歩であります。(拍手) 
→94年の歴史の中で市民と共闘したのは初めてらしい。今で何やってたんだおまえらw? 

選挙戦では、安倍首相を先頭に、政府・与党あげて、また一部メディアも動員して、激しい野党共闘攻撃、日本共産党攻撃が行われました。
→いや〜違うでしょう。「反共勢力」が日本共産党の綱領を宣伝する、かつてない友好的な攻撃でしたよw? 

 

しかし重要なことは、私たちが、市民とともに、攻撃に対して正面から断固として反撃したことによって、相手の思い通りの結果にはさせなかったということであります。(「そうだ」の声、拍手)
→改憲勢力は2/3を許して、これはないでしょうw 

参議院選挙で、安倍・自公政権は多数の議席を得ました。しかし、この議席は、自分たちのやろうとしていることを国民に正直に語って得た議席でしょうか。決してそうはいえません。反対に、国政の大事な問題について、ことごとくやろうとしていることを国民に説明しない、隠し続ける、こうした不誠実な態度によって得た議席ではないでしょうか。(「そうだ」の声、拍手)

 →多くの人がさんざん立憲主義とか憲法改正ではなく、生活の密着した政策を出すべきだと口を酸っぱくして言っていたのに、言うことを聞いたのは自公で野党共闘ではありませんでした。

 
あ〜ほかにもいろいろ突っ込みどころはあるけど、もう疲れたw
この演説の前に赤旗の大減紙ほか党勢衰退の指標となる数字がぽんぽん出てきているのに、全くそうした問題点には触れられていません。こんなことで創立100周年は迎えられるのでしょうか?

それにしても、こうやってみると。この本のタイトル通りですな、日本共産党w

 

エトピリカ氏のコメントから

日本共産党の7月の党勢拡大は、赤旗日刊紙が6559部減、日曜版は2万8856部減という大きな後退でした。入党者は266人です(「しんぶん赤旗」2016年8月2日付「日本共産党の活動」ページより)。

 
参議院選に続いて都知事選と言う流れでチェックを忘れておりました。エトピリカ氏がサルベージしてくれなかったら忘れたまま9月になるところでした(恥)


 元赤旗無理やり取らされ読者氏のおっしゃる
「赤旗・・・減、日曜版・・・減という大きな後退」・・・「お願いします!参議院選挙まででいいですから」が全国で展開された,いつもの短期義理読者の「じゃぁ,今月で終わりね!」の結果。学習できない集団は自然消滅のみ。

の典型的現象の大減紙だと思われます。党員数も月1000人はもう無理じゃないかと思える低水準。そしてしばらく大型選挙がないと言うことで、次の中央委員会総会で提起されるのが党勢拡大の大運動ですね・・・ここで懸命に増やしても一年も経たずに元の数以上に減りますけどもw 

デイリー新潮
先週の週刊新潮に掲載されていた記事。

先の参院選で改選3議席から6議席へと伸ばした日本共産党。秘書を確保する必要に迫られているというのだ。実際の紙面を見ると、

《今回の参議院選挙での改選議席の倍増をうけ、国会秘書を募集します》

 とあり、履歴書、動機と決意を800字程度にまとめて7月末までに送るよう記されている。26日までに7回も掲載するほど力が入っている。

「公募して、やる気のある人材、将来の地方選や国政に送り込める人材を探したい。ただ、注目すべきは、応募資格の欄です」(同)

 無論、応募できるのは日本共産党員のみ。《党歴1年以上》がその条件となっている。日本共産党の広報部に尋ねると、

「能力のある青年党員をできるだけ早く採用したいのと同時に、党員としての適性を見るには最低1年は必要です」

 と言うのだが、先のジャーナリストが指摘するに、

「1998年の参院選でも共産党は躍進しました。が、その際の募集の条件は《党歴3年以上》でした」

 ここに同党の内部事情が透けて見えるという。

「2013年の参院選後も党歴1年以上で募集していますが、いずれにせよ、以前よりもハードルが下がっている。収入源の赤旗は部数が下落し、党員は高齢化が進んでいます。30歳未満で新規に入党してくる人は全体の1割程度。地方選では、入党3カ月の党員を擁立なんてこともあるくらいです。もはや、《党歴1年以上》としておかないと、なかなか人も集まらないのです」(同) 


当blog常連さんには以前から常識である共産党の若者払底を赤旗の秘書募集の広告から掘り下げた記事な訳だが、 そういう事情なのでどこでもいいから議員になりたいなんて人は共産党に入党し、一年の党歴をとって秘書に応募し、ゆくゆくは国会議員(笑)という道があるのはもっと多くの人が知っていてもいいだろう。

別に秘書に採用されなくても、地方議員のなり手は恒常的に不足しているので党内で上、言うことをよく聞き「議員になりたい」と常々言っておれば地方機関から指名される確率も高い。

問題は共産党に未来があるとは思えないので、党におんぶ抱っこではいつまでも当選できないこと。なので議員になってから一生懸命党ではなく、自分の支持者を増やしていくことだね。

 

読売新聞

 民進党の蓮舫代表代行は3日、岡田代表の任期満了に伴う党代表選(9月2日告示、15日投開票)に立候補する意向を固めた。


 5日にも記者会見して発表する。蓮舫氏周辺が明らかにした。

 蓮舫氏は3日、共産党を含む野党共闘路線の見直しを求めている細野豪志・元環境相と国会内で会談し、今後の党運営の方向性について協議した。蓮舫氏は会談後、記者団に「次の衆院選にどういう態勢で臨むかは、おおむね一致した」と述べ、路線を見直す可能性を示唆した

 党代表選の争点には、岡田氏の敷いた野党共闘路線を継続するかどうかが浮上している。主流派は執行部の一員である蓮舫氏は路線を維持すると見ているが、執行部と距離を置く保守系の一部は蓮舫氏による路線転換に期待を寄せている。

 党代表選には長島昭久・元防衛副大臣が立候補の意向を表明している。 

野党共闘に思ったほどの効果がなく、 共産党と組むことのイメージ悪化を鑑みれば野党共闘の見直しは当然視野に入ってくる。民進党としては最後のタマとも言える蓮舫を先頭に立てれば土井たか子ブームのごとくしばらくはやっていけると踏んだのかもしれない。蓮舫ブームが続いている間に党勢を建て直す・・・そんなシナリオを描いているように思える。

そうなると共産党は、社民や山本太郎とんとやらとかと野党共闘を続けても以前同様のポジションに戻るしかなくなる。前原と穀田がまたいがみ合う「平時」に逆戻りだ。

それでも、一生懸命よいしょして支えたSEALDs界隈の十代、二十代の若者が大挙して民青や共産党に入ってくれればそれなりに成果があったと見ることもできるが、おそらくそれはないだろう。そうなると、次に見えてくるのは


1、民進党再生により再び参議院で三人ね衆議院で8人程度しか当選者を出せない長期低落に逆戻り。
2.民進党が再生に失敗し、取りあえず全国区で影響力をもつ野党は共産党だけになって反自民票が共産党に流れてくる

のどちらかだろう。もっとも、財政的に持ちこたえることができればの話だがw 



コメント欄で教えてもらった新刊。都知事選最中の発売と言う、絶妙のタイミングで出されているが全然話題に上らなかったのは変だな・・・。

一九六〇~七〇年代に蜷川虎三、美濃部亮吉、黒田了一、飛鳥田一雄など個性的な首長を各地で擁し、脚光を浴びた革新自治体。
だが、現在では、「巨額の財政赤字をもたらした」というレッテルのみで語られがちだ。
本書は、革新自治体の台頭の背景から政治的取り組みまでを詳述し、その功罪も描く。
国政とも深く関係して躍進し、そして消えていった地方の“左翼政権"は何を残したのか。
現在の国政や地方自治を再考する試み。

著者は以前「日本社会党--その組織と衰亡の歴史」なんて本も書いている日本政治史の研究者の方らしい。 共産党チォャー的には社会党中心の内容で評価はいまいちのようだが。。。

 

トピックニュース
31日放送のニコニコ生動画「【都知事選2016】開票特番 投票終わったので言いたい事を言う生放送」で、当初、東京都知事選の立候補を表明していた宇都宮健児氏が、辞退する際に自陣営の運動員への誹謗中傷があったと告白した。

中略
宇都宮氏は、保守が分裂していた今回の選挙は「千載一遇のチャンス」と評していたが「苦渋の決断」をして辞退したという。そして、その「苦渋の決断」の最後の決め手となったのは、若い運動員が誹謗中傷されることだと明かした。「いろんな意味で誹謗中傷とか、それから運動の分断で悩む、政党に近い人は除名ですね」と自分を支えてくれる若い人への処分を危惧したのだそう。

宇都宮氏は、政党関係者を外して純粋な無党派でゲリラ戦を試みようともしたのだが、運動の亀裂が広がっていくため、「若い人たちの運動を続けるために、その運動を守るために」今回は辞退したと述べた。また、鳥越俊太郎氏の支持者からの誹謗中傷が「めちゃくちゃ多かった」とも語っている。 

共産党が自分たちの気に入らない党関係者や政敵を誹謗中傷するのはデフォと言うか、いつものことだが、今回の場合は鳥越支持者が加わった。この鳥越支持者とは、しばき隊界隈なのだろうか?あるいはそれ以外にもそういう連中がいるのか気になるところである。 

それにしても宇都宮選対には評判の悪い、恫喝が大好きな川添誠なんかがいるけど、人を恫喝するのは好きでも、されるとからっきしなのですね。

しんぶん赤旗
7月31日投開票の東京都知事選で、野党統一候補の鳥越俊太郎氏(76)=日本共産党、民進党、生活の党、社民党、生活者ネット推薦=は134万6103票(得票率20・56%)を獲得して大健闘しましたが、及びませんでした。

 投票率は59・73%で、大雪の影響により低投票率となった2014年2月の前回都知事選(46・14%)から13・6ポイント上昇しました。その中で鳥越氏の得票は、前回日本共産党が推薦した宇都宮健児氏の98万2594票(得票率20・18%)の1・4倍を得て、得票率も0・38ポイント上回りました。

CmjecurVUAAzEG5野党共闘のメリットゼロというか実質大後退という惨めきわまりない結果だが、これにて都知事選のニュースは赤旗では終了だろう。そしてまた何事もなかったかのように同じ路線が継続される。

今回の都知事選は、共産党支持者でも小池に流れた票が多かった。強固と言われていた共産党の固定票が揺らいでいる。

外では蓮舫が民進党総裁に出馬と言う変化が起きようとしている。これで民進党が息を吹き返したら野党共闘など吹っ飛ぶ。そうなった時、共産党はまたいつもの路線に何事もなかったかのように戻るのだろう。

いつになったら反省するんでしょうねぇ、この党は・・・。 

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