日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2016年01月

しんぶん赤旗

日本共産党と日本民主青年同盟(民青)は成人の日の11日、東京・原宿駅前で宣伝しました。青年5人がリレートークして、参院選で戦争法廃止、国民の声が届く政治を実現しよう、と訴えました。学費値上げに反対する署名、戦争法廃止を求める2000万署名も呼びかけました。

 新成人の抱負を語った男子学生は、「戦争法反対で多くの若者が声をあげました。自分たちの声が届く政治をつくっていくのは新成人の責任だと思いました。未来の世代のために行動していくときです」と訴えました。 
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テンプレートでもあるんだろうなと断定してもおかしくない、日本共産党中央委員会の公式文書のコピペそのものな新成人の言葉ですね。全然、新成人らしくありませんw

ここまで来れば、赤旗の取材にはこう答えなければならないという様式美の存在すら認めざるを得ないわけで、こういうのはしんぶん赤旗の政治記事風伝統芸能記事といっても良さそうです。
 

読売新聞
共産党の志位委員長は10日、安全保障関連法の廃止を目的とする連立政権「国民連合政府」について、「民主党とはまだ一致が得られていない。難しい面もあるかもしれない」と述べ、現時点での実現は困難との認識を示した。

 東京都内で記者団に語った。

 共産党は国民連合政府への参加を条件に夏の参院選で選挙協力に応じる考えを表明しているが、民主党は「(反安保関連法の)一点だけで一致しているからと いって政府を作るのは違う」(岡田代表)と参加を否定する一方、共産党に候補予定者の取り下げを求めている。志位氏は「(参院選の)選挙共闘には、政党と 政党で真剣な話し合いをして、しっかりとした合意を作ることが必要だ」と語った


政党間で真剣な話し合いをまだやっていないかのような物言いだがw、それはそれとしてしっかりした合意を作るのはまず党内からなんだよね。それをやらないで、いきなり豹変するんだから党員だってついてこれない。

大阪ダブル選などその典型で、昨日まで「アベ政治を許さない」と言っていた輩が一夜にして自民党応援に回るんだよ?有権者だって戸惑うし、何より党員が戸惑っているだろう。だから臨時党大会をやれと言ってるの。そして党内の合意形成に時間をかけること。それなら他党も共産党の本気で変わろうとしていることが伝わるし、話を聞いてもいいかもしれないとは思う。

しかし現在のやり方はSEALDsを前面に押し出して野党共闘しないのはだめだといわせているようなもの。誰がこんな口車に乗せられて共産党の軍門に降りるかってのwww

ということで、国民連合政府はこれで潰えて、SEALDsk「野党は共闘」キャンペーンもそろそろ終了ですね。もちろん共産党はそれでいいのです。一生懸命若者の運動に理解を示したふりができたのです。参議院選前後にはSEALDs界隈の若者たちが共産党だけを応援してくれてウハウハだとそろばんがはじかれているはずです。もっとも、ほとんと入党者にはならないと思いますけどwww


しんぶん赤旗
テレビでの志位たんの発言。北朝鮮や中国は脅威ではないの発言の真意を志位たん自身が語るw

問題の解決の方向を示した志位氏に対して、反町氏は「北朝鮮の今回の核実験によって、軍事的な脅威は増しているという印象を当然お持ちか」と質問。「世界の平和と安定にとっての重大な脅威です」と答えた志位氏に対して、11月の他局番組での発言――「(安保法制の)実際の危険は、北朝鮮の問題、中国の問題にリアルな(戦争の)危険があるのではなくて、中東、アフリカの方にまで自衛隊が出て行って一緒に戦争をやることである」――を持ち出して、「今回の核実験によって、この発言は多少、修正したほうがいいというお気持ちにならないですか」と尋ねました。

 志位 それは、全然別筋の話です。

 つまり(その発言は)、安保法制=戦争法の一番の具体的、現実的な危険はどこにあるのかという文脈で話したんですね。

 戦争法を発動して、日本の自衛隊が海外に出て行って、殺し、殺される、戦争を行う現実的な危険がどこにあるかということを考えた場合、それはアフリカの南スーダン、あるいは中東での対(過激組織)IS軍事作戦、あるいはアフガニスタンでの治安活動、こういうところに実際のリアルな戦争の危険があるのだと(話しました)。その点では、北朝鮮、あるいは中国との関係で、日本の自衛隊が北朝鮮と戦争を構える、あるいは中国と戦争を構えると、そこにいまの(戦争法を発動しての)戦争のリアルな危険があるわけではないということをいったのであって、北朝鮮の核開発が脅威でないというようなことをいったわけでは全くありません 

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この問題は、穀田や小池が一生懸命擁護していたので、志位たんも立場上あやまりを認められなくなったということでしょうね。

で、原水爆禁止運動での変節のように、いつの間にか脅威と言い出して「昔から一貫して主張していた」と胸を張るからまたネタにされるわけですがw

 

iRONNA
杉田水脈が見た 共産党を支える公務員労働組合の「正体」というタイトルの、同氏の自治労連体験を書いている。

面白いのは職場集会のくだりと、「職員団体」のところ

春季、秋季闘争の前に当局への要求について各職場で昼休みを利用して集会が開かれます。お弁当付きです。お弁当代は組合費から出ます。本来は賃上げ要求の説明ですが、次のような説明が行われていたりします。共産主義の植え付けのためです。

組合幹部「コンビニのおにぎりの原価は20円です。これを百円で売ります。この差額を何と言いますか?」

職員「利益です。」

組合幹部「違います。搾取です。」

 

ついでに質問するといい。公務員の給料は誰が出していますか?
職員「国民、市民です」
組合幹部「いいえ、国や地方自治体です」
とかやったらもっと面白かったろうが、まぁいいや


そもそも、解雇のない公務員になぜ労働組合があるのか? 疑問をお持ちの方も多いと思います。所謂公務員の労働組合は、労働基準法や労働組合法に規定されている労働組合ではありません。公務員には労働三権が認められていませんが、「公務員も労働者である」という考えた方のもと、「職員団体」を持つことは許されています。これを各自治体が勝手に「○○市職員労働組合」と名付けているだけで、本当は労働組合ではなく、「職員団体」なのです。職員団体は、そこに働く自治体職員の福利厚生や労働環境を議論するために存在しているわけです。でも、実際は、自治労連の場合は日本共産党というように特定の政党と深いかかわりを持ち、国会周辺のデモや沖縄の基地反対運動に参加するなど、政治的な活動を行っています(現場に行き、そこにはためいている幟を見れば明らかです)。


 公務員の政治活動は禁止されているのに、なぜ、職員団体である「自治労連」や「自治労」は政治活動をしているのか?という質問に対し、「公務員の職員団体には職員以外の者も加入している。そしてその人たちが活動している。」という苦しい答弁が返ってきました。それもおかしな話です。 

これはどうなんでしょ?その昔、ぼくちんスト権が認められないのは警察消防自衛隊のような一刻も業務停止が認められない職種だと勉強した覚えがあるんですが・・・あっ、これはスト権で労働組合のことじゃないか。

公務員が労働組合を持てないなんて法があるのかな? 

ま、いずれにしても杉田水脈タンは、公務員労組にとっても反感を持つ人で、おそらく政治家になったのには、公務員組合の横暴を見ていたことが原点にあるのでしょうな。 

産経新聞
無駄がない記事で、削りようがないので無断で全文引用するが、許してね→産経

共産党の小池晃政策委員長は8日の記者会見で、昨年11月のテレビ番組で「北朝鮮にリアルな危険はない」と発言した同党の志位和夫委員長の認識を批判した公明党の山口那津男代表に対し「全く筋違いだ。無責任な発言はしないでほしい」と反論した。

 小池氏は、北朝鮮が6日に行った核実験について「この地域と世界の平和と安定に対する重大な脅威だ。間違いない。そういう認識は持っている」とも明言した。共産党は6日に発表した志位氏の談話などで「脅威」との表現は使用していなかった。

 小池氏は、志位氏のテレビでの発言について「北朝鮮のリスクで安全保障法制が考えられているわけではなく、『戦争法』は中東やアフリカで米軍が軍事行動を起こした際の日本が参加していくためのものだということで説明した」と強調。「一般論として北朝鮮のリスクがないなどということは言っていない」と訴えた。

 山口氏は7日の党会合で、「共産党は、かねて『北朝鮮は脅威ではない』と吹聴していたが、今の現実から見て妥当な認識なのか。改めて問い返さなければならない」と共産党を批判していた。これに対し、小池氏は「志位委員長が言ったことをもう1回確認しろと言いたい。とんでもない事実誤認、事実をゆがめた攻撃であり、抗議したい」と語った。 

jpg-origこんな逆境でも、ここぞとばかりに上司の評判を上げるとこまで持っていかないと日本や世界の一流企業では共産党的に言うなら地区委員会の委員長にもなれません。共産党だから小池晃でも政策委員長になれるんですが、それはそれとして

いやぁ、これは小池晃に同情するねw 上司がアホだと部下は大変ですなぁwww 

 

朝日新聞
小池晃の言葉

おおさか維新の会の立ち位置について)衆議院本会議で、馬場伸幸幹事長がはっきり「与党でもない、野党でもない新しい政党だ」と言っているわけだから、なんでいまさら「野党だ」と言い出したのか全く合点がいかない。(おおさか維新は)「自民、公明、おおさか維新で衆参それぞれ3分の2以上の議席を獲得して憲法を変える」と言っている。

 そして安倍首相と親密にされているのだから、これはもう政治的には与党と言うしかない。(予算委員会での質問時間の配分など)都合のいいときだけ野党の顔をする。本当にぬえみたいな政党ではないかと言わざるを得ない。やっていることははっきり与党なので、堂々と与党として振る舞ったらどうか。 




小池晃は、赤旗を読んでいないのかw? 
赤旗サイトのQ&A
 Q 共産党は何でも反対ですか?
国会では、6割以上の法案に賛成しています。いいものには賛成するのが共産党です。しかし、自民党の悪い政治に「なんでも賛成」するような政党ではありません。
 共産党は、国民の生活と平和をおびやかす法案には「ならぬことはならぬ」とたちむかいます。いま、きちんと自公政権に対決できる政党、そしてどんな問題でも建設的提案をしめす共産党の議席が絶対に必要です。 


で、地方議会での賛成比率は、確かもっと高いんですね。 

結論
自分とこを語るときは是々非々と言うくせに、おおさか維新が言うと都合の良いときだけ野党をするヌエ扱い(笑)

sukima140812つーか、共産党の政策委員長が、赤旗も読んでなくてどうするwww
 

産経新聞
新聞配達先で「配達時間が早すぎる」と注意され、逆上して相手を殴るなどしたとして、共産党機関紙「赤旗」のアルバイト配達員の男が、埼玉県警東入間署に暴行の現行犯で逮捕されていたことが警察への取材で分かった。

中略

同署によると、高佐容疑者は今年に入ってからアルバイトを始めたばかりで、事件以前にも「仮眠時間にかぶってしまうので、午前5時から5時半の配達時間を守ってほしい」と警備員から何度も注意を受けていたにも関わらず、時間外の配達を続けていたという。

 同市の赤旗西部東出張所は「非常に迷惑をおかけし、深くおわびする。再度同じことがないよう十分に注意する」とコメントしている。 

埼玉だから、赤旗が早く着きすぎたんでしょう・・・背景にあるのは赤旗の一版化と見られる。

2013年六月から赤旗は遠くに配達する早版と近くに配達する遅版の二版体制を一版にして、また同じ頃荷下ろしする地点を減らしてコストダウンをはかってきている。で印刷が上がると遠くから順に配達トラックが出て行って、近くは後回しになる。普通に考えると埼玉は印刷終了前の便で配達地に送られるはずなのだ。

しかし西部東配達所はたぶんどこか遠くに配達するクルマに乗せられていて、途中で荷下ろしされる、速く荷が着く地域なのだろう。それてせ早く来すぎて待っているのがいやだったので配達してしまったのだろう。

今は、昔と違ってセキュリティ強化で警備員の手を煩わせないとポストまでたどり着けない。オフィス街とかマンションでは配達もしにくくなっているのだろうな・・・そう考えると殴ったのは悪いが、ちょっと同情してしまう。

しんぶん赤旗
「ファーストペンギン」との言葉があります。群れで生活するペンギンは、魚を食べて生きています。しかし、魚のいる海は危険がいっぱい。シャチやトドらの天敵に食べられる危険もある中、真っ先に飛び込む、勇気あるペンギンをこう呼ぶのだそうです

中略

勇気とは、自主的な判断と分かちがたくむすびついています。今年はリオデジャネイロ五輪の年。ファーストペンギン同様の勇気と自主、挑戦する気概にあふれた人間賛歌を深くこの目に。 

そうですか、だから潮流子や共産党はSEALDsをファーストペンギンにして、おいしいとこ取りをするラストペンギンになろうと。。。いやなんでもないw

てかね、こうして発行されている日刊紙、詳細は党が発表しないのでアレだけど月一億円前後の赤字が出ているはずなんですよね。この赤字は、党本部が一年間集めた党費が吹っ飛んでもまだ埋まらないくらい大きな赤字だつ。しかも状況はますます悪くなるのが確実。

この苦境は赤旗に限ったことではなく赤字とまでは行かなくても新聞社はどこも同様の問題に直面しているわけで、少なからぬ新聞社が電子化へのシフトを懸命に進めています。しかしなかなかうまくいきません。読者のロイヤリティがそれほど高くないからです。

しかし赤旗や聖教新聞は違います。絶対に逃げない固定読者を今も大量に保有しているのはこの二者が双璧でしょう。なわけで新聞電子化にいち早く取り組みやすいし、取り組まねばならないのです。だって、赤旗で成功しなかったらどこも成功できないもん。

 にもかわらず、ファーストペンギンを称えて自分たちはラストペンギンに甘んじようとするこの態度はなんでしょう?宮本顕治時代に他党に先駆けて、公明くらいしか真似ができなかった革新的政党経営、すなわち新聞経営による政党ビジネスモデルを作った時代は、こんな情けない状態に甘んじることを党は許さなかったでしょう。

ファーストペンギンたれと人に説教するより、自分がファーストペンギンになりましょう。
 

産経新聞
埼玉県春日部市の市立豊春中学校の男性教諭(53)が共産党機関紙「赤旗」のコピーを教室で配布した問題で、教諭が9月に安全保障関連法案への反対デモを取り上げた記事を配布した際、赤旗号外を教室に持ち込み、生徒らに「自由に見てよい」などと閲覧を呼びかけていたことが16日、関係者への取材で分かった。

中略

公立中の教室で教諭が「赤旗」のコピーを配布した問題は、16日の県議会文教委員会でも議題となり、県議らが「価値観の押し付けで、思春期の心に深い影響を与える」「氷山の一角ではないか」などと指摘した。県教育局の担当者は「詳細を確認中」とした上で「教員が一方的な考えを述べており、適切とはいえない」との認識を示した。

 同委員会で、福永信之県議(公明)は「あってはならないことだが、教諭は校長の指導後も、赤旗のコピーや文書の配布を続けている。(県教育局は)重く受け止めるべきだ」と指摘。関根郁夫教育長は「偏った政治教育は断じて許されず、問題が確認されれば厳正に対処する」と述べた。

 諸井真英県議(自民)は「日常から特定の思想に基づく指導をしていたのではないか」と疑問を呈したが、県教育局の担当者は「配布された文書だけを見れば特定の思想と受け止められるが、現在調査中で見解は言えない」と述べるにとどめた。

 県議からは教室への政党機関紙の持ち込みを排除すべきだとの意見が相次ぎ、県教育局側は「教員の言うことは生徒にとって絶対に近い。機関紙に限らず、偏ったイデオロギーの押し付けは排除すべきだ」とした。 

おそらく全教(共産党系)のお馬鹿さんがやったことだろうが、春日部市ですよ、かすかべ市。クレヨンしんちゃんのお膝元じゃないですか!

野原しんのすけなら、こういう教師を見たらどう言うか?

「せんせーい!吉良よし子にホレてるなぁ?趣味わるいんじゃねw?」
「うわぁぁ、先生がぱよばよちーんになっちゃった〜!」

とまぁ、センスのないぼくちんにはこの程度しか書けないのだが、爆笑な文句を思いつく人はコメント欄に書くべしwww
 

産経新聞

 共産党の志位和夫委員長は6日、北朝鮮が水爆実験を行ったと発表したことについて「核実験の強行は地域と世界の平和と安定に対する極めて重大な逆行だ。暴挙であり、厳しく糾弾する」との談話を出した。

 志位氏は「国際社会が一致して、政治的、外交的努力を強め、北朝鮮に核兵器を放棄させるための実効ある措置をとることを強く求める」とも強調した。

 志位氏は昨年11月7日のテレビ東京番組で、当時から核・ミサイル開発を進めていた北朝鮮について「北朝鮮にリアルな危険があるのではない」と発言していた

 志位氏の発言に関し、同党の穀田恵二国対委員長は6日の記者会見で「北朝鮮は脅威か」との質問に対し、「地域や世界の平和と安定に逆行するものだという意味では、けしからん話だということに尽きる」と語った。

 「危険ということか」との質問にも「核実験を行うこと自体が良くない。けしからん話だということははっきりしている」と述べるにとどまり、自ら「脅威」や「危険」との認識は示さなかった。 

いやぁ、 馬鹿な上司を持つと部下は大変ですねぇと同情してしまいそうな穀ちゃんだが、「けしからん」って、どこのおっさんがくだまいているのかという感じですねw

ま、それはそれとしてきょうの赤旗紙面は、北朝鮮核実験に対する批判に多量のスペースを割いて 「僕たち北朝鮮の仲間じゃありません」弁解に終始しているのが哀れを誘う。

結局自民党の反対さえやってりゃ良いと思っているだけの政党なだけなんでしょうね・・・今の共産党って。

ついでに過去の左翼文化人たちの香ばしい発言集も貼っておくか

 

ぼやきのおっちゃんがものすごい仕事をやっていたので紹介。過去に公開されていた全国の民青都府県委員会の住所と連絡先が今どうなってるのかを、たぶんGoogleMapで調べた結果がこちら。

一時は日本最大20万人のメンバーを擁した組織が、日本共産党の言うとおりに運営された結果が
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本日の赤旗は、全く変わり映えのしない小林節ほかオールスターキャストで新宿街宣の特集をしていて、スターたち(笑)の話が八人も載っているが、その横で写真は小さく、しかし内容はずっと多い紙面が割かれていたのが、小山農民青同盟委員長の話であった。クリックしたら拡大します。

SEALDsの陰に隠れて、3年以上都道府県の連絡先も相当数が消えたままで、もはや多くの地域で絶滅したのではないかと懸念されていた民青同盟だが、こうやって存在を示してくれると、絶滅した天然記念物が発見されたかのような感激を覚える。

がしかし、言っている内容は全く変わり映えのしないもので、既に一部の同盟員がSEALDsに流れてますます存亡の危機に陥っている危機感を持っているようにも見えない。

ま、民青の多くは25歳で定年になる学生主体の組織だと言いながら、若いのがなかなか入らなくて25歳以降でも辞められないのが多くてもはや学生主体の組織ではないから、学校卒業したら民青に戻ってくると思っているのかも知れない。

それにしても、SEALDsを見て触発されるところもあるだろうに、SEALDsのしのじも出てこないのはどうしたことか?と思う読者諸兄に内情をお知らせすると、民青内部では当然話題になっている。

しかし赤旗記者が怠慢で、質問力がないからろくに話を聞かないで記事をでっち上げているからこうなるのだ。実際、以前当blogでネタにした集会の参加者が「赤旗記者はどこに目がついているのか。SEALDsも散々話題にしたのに全然載っていない」と呆れて投書してくる位なのだw


 

しんぶん赤旗
共産党議員の国会開会式出席のニュース。昨日と記事の確認のようなものだが、最後

さらに記者団から「開会式出席は現実路線にみえるが、党の名前を変える考えは」と聞かれ、「まったくない。私たちの党名は根本的な理想と理念を刻んだ党名だ。人類社会は資本主義の社会で終わりだと考えていない。未来にわたってこの党名で活動する」と述べました。


ということで、党名変更説を明確に否定した。当然民主集中制という党内独裁制も維持する気満々なのだろう。
 

本日の赤旗発表の昨年12月実績
入党者 498人
赤旗日刊紙 162人の後退
赤旗日曜班 3276人の後退

共産党は高齢化で毎月500人くらいは党員が亡くなっているので、入党者500人ではそれを埋める程度。離党者の分を埋めるにはもう全く足りないわけで党員数も実質後退であるから、トリプルマイナスである。
 

産経新聞

共産党の志位和夫委員長ら同党幹部が4日、天皇陛下をお迎えして開かれた通常国会の開会式に出席した。同党議員の開会式出席は昭和22年の第1回国会以来。これまでは天皇陛下のご臨席などを理由に開会式に出席していなかった。

 志位氏や山下芳生書記局長らは開会式が開かれた参院本会議場の後方の座席に横並びになって着席。天皇陛下が議場に入られると起立し、開会のおことばを述べられている間は頭を下げて聞き入り、他党の議員と同様の対応をとった。 

共産党の今年の10大ニュースになるのが確実なニュース。数年前から共産党は徐々に皇室容認への舵を切ってきているが、これで一線を越えた。もちろんこうした大きな路線転換には党規約によって党大会の議決が必要だが、民主集中制は自分で決めた規約などこうして無視するw

ま、それはそれとして共産党綱領によれば

天皇条項については、「国政に関する権能けんのうを有しない」などの制限規定の厳格な実施を重視し、天皇の政治利用をはじめ、憲法の条項と精神からの逸脱いつだつを是正する。
 党は、一人の個人が世襲せしゆうで「国民統合」の象徴となるという現制度は、民主主義および人間の平等の原則と両立するものではなく、国民主権の原則の首尾一貫しゆびいつかんした展開のためには、民主共和制の政治体制の実現をはかるべきだとの立場に立つ。天皇の制度は憲法上の制度であり、その存廃そんぱいは、将来、情勢が熟したときに、国民の総意によって解決されるべきものである。 

なわけで、上記赤字の部分が達成されたという説明で一応筋は通っている。しかし現綱領でも天皇制は廃止すべきという立場なのは変わりない。そのあたりがどこまで変わるのかは、おそらくは老い先短い不破哲三が叙勲対象になるかどうかが今後を占う試金石になるのではないかと思う。

もっとも、だからといって綱領に手をつけるところまでは行かないだろう。だって反天皇を旗幟にして何十年と頑張ってきた老党員で、カネ持っている人たちが死に絶えるまで待たないと、死んだ後に遺言で党に遺産を残してくれなくなる。党に遺産を残してくれないと党は困るからだw 

遺産を残してくれたら切り売りして、金がなくなっても、しばらくしのげるからね。

党費も赤旗収入も下落傾向が止まらず、特に新聞収入は10年後には民間の大新聞社もヤバくなりそうな状況であるから、党としては綱領に手をつけるのは10年以上先にするはず・・・もっとも、それまで切り売りする資産が残っておれば良いのだが・・・。

本日の赤旗には、参議院比例候補の対談記事が載っているが、一人区から出る選挙区候補は野党間の調整によって降ろされることになっている。

立候補を要請されたのに、党の都合で降ろされる。他党の場合、こうした元候補者には同情が集まる。降りたくて降りたわけではないからだ。

しかし共産党の場合は別だ。比例区の得票を上積みするために選挙区候補は自分の当選のためではなく、比例区候補のために活動する。自分の名前を連呼するより「共産党」を連呼するわけだ。

これは公職選挙法には引っかからないが、はっきり言って褒められた活動ではない。比例候補の選挙カーを法令で定められた以上の数にしてやってるわけで、脱法行為に近い。しかも選挙の記者会見で、公式にそう言っちゃう候補者もいるからねwww

そんな候補が降ろされても同情など集まるはずがないし、それはそれでいいのだが、それだけでなく降ろされた候補者は、たぶん喜ぶだろう。だって当選する気もない選挙で自分が候補者になるって嫌なことだもんwww




日刊スポーツ
共産党が党名変更を検討しているという、本当ならものすごいスクープ

そしていま、党は歴史的転換を図ろうとしている。今までかたくなに党名変更を拒んできたが、党内にはひそかに党名委員会が発足。今も議論が続いている。昨年暮れ一部週刊誌に「大衆党」との観測記事が出た。「日本大衆党」が据わりがよさそうだ。「共産党アレルギー」という言葉がある。好んで使うのは自民党と民主党、連合の幹部たちだ。しかし、昨今の得票やネットでの国民の支持を見れば、そのアレルギーは劇的に薄らいでいる。自民党閣僚経験者は「もし党名が変わり、イメージが変わったら脅威だ。党綱領や党の使命も定まらない民主より、筋が通った大衆党が自民党に対抗する2大政党になりうる。本当の2大政党時代になるかもしれない。無論、自民党は政権を明け渡すことはないが、厳しい野党のチェックという洗礼を受けて政界は緊張感あるものになるだろう。民主党は不要になる」。

 ★ただ、今までその金権体質など、小沢にも批判的だった共産党は、整合性を問われることも増えるだろう。党名変更は脅威だが、イメージだけでは乗り越えられない。その答えは今夏の参院選で出ることになる 

まぁ、本当に党名を変更するなら多少はイメージが変わるかも知れないが、もっと根本的な部分である民主集中制という独裁制にメスを入れないと本当の変革にはならないわけで・・・

これまでの党大会で共産党の党名を「ロマン」だと言って党名変更の提案をかたくなに拒否し来た政党がコロッと党名変更したりしたら、それこそかつての所感派の変節に匹敵する呆れた事態になる。本気でやるなら党大会の議決は必須だ。

しかも民主集中制の温存などしていたら、間違いなく共産党は共産党のままであって、悪しき体質はそのまま温存されるわけで、すぐに化けの皮が剥がれる。本気で改革するなら、参議院選を落とす覚悟で臨時党大会をやって議決を取らなきゃダメである。日刊紙の赤旗の廃刊も当然視野に入るというか、廃刊にするか一気に電子化(以前から言っている赤旗モバイル設立によるMVNOビジネスモデル)にしてコストを下げないと、党の財政が持たなくなるし。。

変革のチャンスが今なのは否定しない。選挙の勝利ではなく、不破哲三の引退が見えてきたこのタイミングで党体質を変えるというのは 民主集中制を知る者には、ベストのタイミングであることに異論は無いだろう。

 とはいえ、党の高齢化が限界まで進んでいる昨今、もう遅いと思うけどね・・・臨時党大会開く体力もないだろうし。

しんぶん赤旗
志位たんと中野晃一タンの対談。ツッコミどころは色々あるが、特に面白いところを拾ってみる。

志位 昨年は、戦後最悪の安倍政権が、戦争法=安保法という憲法違反の、戦後最悪の法律を強行したという点で、まさに日本の歴史に大きな汚点を刻んだ年になったと思いますが、同時に、たいへん大きな希望が見えてきた年となったと思っています。

 一言でいうと、日本国民の新たな歩みが始まった年となったのではないか。戦争法に反対するたたかいは、一人ひとりが主権者として、自分の頭で考え、自分の言葉で語り、自分の足で行動する、自由で自発的な行動がおこったという点で、戦後かつてない新しい国民運動といえると思います。もっと言えば、日本の歴史でも初めての市民革命的な動きが開始されたといっていい。そういう市民社会の動き、国民運動の動きを、いかに政治の変革につなげていくかが、今年の課題になってくると思っています。


3072a92d60年安保などは無視ですかそうですか。さらにいえば庶民かマジに支配者となった一向一揆などの歴史も無視ですか・・・なのに中野たんもこの間違いに気がついていないようですね。「おっしゃるとおりです」だってw

中野 私が学者の端くれとして運動に携わり、目の当たりにして非常に感動的だったのは、憲法学の先生方が、国会前などで声を上げられていた方たちに勇気をもらっているという姿でした。自分の生涯をかけて学問に誠実さをもって接してきて、図書館や研究室にこもって学問をやってきた人が、「このとき立たなければ何のために憲法を学んでいるのか」と街頭に立たれた。そして普通の市井の方たちが大挙してこられていて、自分たちの言葉に耳を傾けてくれた。そうした体験を通じて、憲法学者の方たちは大きく変わっていったと思うんですね。
 
憲法学者って情けない人たちなんですね〜。学者たる者、学問研究によってこの社会を先導していく役割を果たすのが筋だと思うんですが、憲法学の先生にはそんな気概は全くないと・・・。もっとも大学の先生は教育者であるわけですが、教育者が大衆に教育されるというのは画期的な出来ことなのは間違いないでしょうねw

 志位 「シールズ」の集会に、大学教授のみなさんが次々と登場して訴えました。その訴えを聞いていますと、若者の運動に激励されて、研究室から飛び出してきたと。若いみなさんの運動に敬意と感謝をもちながら、憲法学にしても、政治学にしても、一流の研究者の方々が国会前で次々にスピーチする。いわれるような、二つの知性が合流した姿を目の当たりにして、胸が熱くなる思いでした
 
志位たんは、東大卒ですが、大学生と学者が講義中やゼミで討論するの見たことないんでしょうか?というか大学教授と学生って、普段から一番身近な存在同士のはずですけど、まぁ上意下達しかない共産党人生じゃ、そう見えても仕方ないのかも知れませんね。
 
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