日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2013年12月

年末年始は毎年ネタが尽きて困ってしまうが、今年はこれをゲットしたw
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二分冊あって、しんぶん赤旗党活動のページ臨時号となっている。

もともと、こうした党大会決議案に対する意見の募集は、かつては党大会前の八月くらいから何度も募集され、多いときにはこうした意見集が党大会までに9回も発行されていたそうだ。

党大会前になると、日本共産党の党大会はこれだけ民主的だと言わんばかりに意見を吸い上げていると自慢するのが共産党の常なのだが、確かに半年かけて9回も意見を募っていれば(聞く耳は持たないにしても)形式的には民主的手続きが踏まれていると言えるだろう。

しかし、いつの間にか発行頻度は減り続け、意見の募集期間も短くなって、今回の冊子の発行日は12月28日だ。意見の募集から締め切りまでは四日か五日程度の期間しか与えられず もはや民主的手続きのアリバイ作りにしかなっていない

それでも党に意見を言いたい人は何を考えているのかを知るのにはいい資料だと思うので全部公開することにした・・・党員でもこんなの見たことがないというか、あるのも知らない人も多いようだから、党員諸兄はもとより、民主的手続きを助けることになるから中央委員会にも喜ばれるだろうw

予定は四回、第一分冊を二回、第二分冊も二回でお届けする・・・といっても、大晦日から正月にかけてこんなの読みたい党員ってののも少数派だろうなw
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JCPさいたま

 秘密保護法の撤廃を求める埼玉の会」は25日、さいたま市のJR浦和駅前で、秘密保護法撤廃の賛否を問うシール投票に取り組みました。投票した市民の9割近くが撤廃に賛成しました。

 科学を標榜する政党がやることとは思えないw

日本共産党の党員の中には高学歴の者もそれなりにいるが、自分たちが受けてきた教育では「学術的にやっちゃだめよ」と言われていることでも、党のためなら平気でやるのが多い。

統計の取り方を説教してやったら、怒り出すだろうなwww 

 

ということでタレコミ。

こちらの10個目あたりから話題になっている「宇都宮健児君、立候補おやめなさい」の連載に触発されたのだろう。

宇都宮弁護士は反貧困ネットでの活躍で知名度を上げた人だが、一緒にやっていたのが湯浅誠と、あの川添誠である。くだんの澤藤親子のブログを読むと、選挙スケジュール管理が問題になっている。担当者であった澤藤氏もわからない、決められないことがそもそもの発端であったわけだ。

これは裏を読めば、スケジュール管理をやっていたのは別の人物だと言うことになる。その人物が誰か、普通に考えれば、事務局長の熊谷伸一郎氏が予想の筆頭に来る。

で、この熊谷氏、岩波書店勤務と言うからあれ?普通こんな大きな選挙というか、市町村議員候補の選挙でも、サラリーマンが事務局長やることはまずないぞということでくぐってみると、創価大中退から始まって、今は雑誌「世界」編集部にいるという、すごい(考えようによっては怪しい)経歴だw

サラリーマンが事務局長をやらないのは、さすがに選挙になると運動員はともかく事務局長はフルタイムでいないと事務所が回らないからだ(ぼくちん事務局長が逃げた選挙やったこともあるがw)。もちろんサラリーマンでも貯めた有休をフルに使って事務局長をやることもできなくはないが、普通は考えられないことだ。

その上、澤藤大河氏が元東大教養学部自治会出身と来るから、どう解釈していいのかわからん・・・政治将校氏によれば、共産党内の痴話げんかだというのだが、それにしてもというところで来たのがタレコミなのだが、内容はというと

反貧困ネットの共産党化に取り組んだ人として湯浅誠、川添誠、そして宇都宮健児の名を挙げている。
川添はさもありなんだが、湯浅や宇都宮もというのはどうかとも思うったものの、よくよく考えると川添独りで共産化はいくら何でも難しい。・・・となると、ひょっとするとひょっとするのか??なんて思っていたところで、これだ。

結局は、上原・熊谷が当事者でありながら事情を聴取する側にいるという、糾問的なお白州状態となった。政府や政権党の秘密主義を批判し、特定秘密保護法に反対するかのような態度を示しつつ、自らが小さな権力を持てば、すぐに秘密にしたがる運営委員の体質と宇都宮さんの人間性は強く批判されなければならない。
 私とTさんは解任された当事者側からの事実主張を1時間ほど行った。
 その間、熊谷伸一郎事務局長(岩波書店)は、机を叩いて立ち上がり、「侮辱だ!撤回しろ!」と私を罵倒したり、川添誠(首都圏青年ユニオン)運営委員は、「げす!げす!」と大声で怒鳴り続け、さすがに中山武敏代表にたしなめられるほどの醜悪さだった。


この件は、もっと情報収集の必要があると思われる。今の感触では、湯浅、宇都宮はグレーゾーンにいるというのがぼくちんの考えだ。何のグレーゾーンかだって?隠れ共産党員さw

BLOGOS
赤旗の昨日の記事が取り上げられているのだが、コメント欄に注目。
 まぁ、世間の反応はこんなもんですよw

それにしても思うのは、オチャーだって恥ずかしくて見ていられないものをわざわざネットで配信するのもどうかと思うぞ。

しんぶん赤旗
安倍総理の靖国参拝について、志位タンの言葉

 一、(「外交的影響をどうみるか」との問いに)中国、韓国との関係を考えても、外交的な行き詰まりを一層深刻なものとする結果をもたらすことは明瞭ですが、問題はそれにとどまりません。首相の行動は、第2次世界大戦後の国際秩序に対する挑戦であり、アメリカも含めて支持されえないもので、世界全体を敵に回すことになる。世界各国との関係でも、さまざまな矛盾が広がっていくことになるでしょう。 

中韓しか世界がないかのような、相変わらずの物いいもあれだが、 日本共産党は、日本政府はアメリカの導きを受けて「戦争をする国」にしようとしているって言ってましたよね?いつの間にアメリカは平和勢力になったんでしょうw?

アメリカは中韓がうるさいから、ややこしくなることはやめてねっと言ってるだけ。それをアメリカも批判しているって根拠でやっちゃったら、日本共産党のアメリカ認識はころころ変わると失笑されるだけだよん。


 

しんぶん赤旗

131226一面で、赤旗が過去最高の申し込みだとかwww

日本共産党本部へ「しんぶん赤旗」の購読を申し込んでくる人が、7月の参院選後から増え続けています。12月も199人から購読申し込みがあり、1年間では、1666人と過去最高になっています


そんな状態なのに、とうして赤旗が増えないんですかなんてのはヤボも言いとこ。だから年末がんばって増やせよということですな。

日本共産党のページでは、涙を浮かべて入党申込書を書いたなんて美談も載っているし、今赤旗を増やすのは最高にいいタイミングだと赤旗は言いたいのでしょう・・・もっともこれまで何回「過去最高」聞いたかなw?



立命館の改革派らしき団体?のツィート。
 

まみむめも氏によれば民青の学生が個人として参加しているらしいが、センスのいいビラだ。

民青くんは、立命館からあるいて二分ほどの場所に自宅がある、立命館大学出身の穀田恵二先生に実態を報告すべきだな。穀田先生はきっと何もしないだろうから民青にいることが無意味とわかるだろうw

しんぶん赤旗
日本共産党の市田忠義書記局長は24日、党本部で記者会見し、日本政府が国連南スーダン派遣団(UNMISS)に参加している韓国軍に陸上自衛隊の小銃弾1万発を提供したことについて、「『積極的平和主義』の名のもとでの自衛隊の海外派兵、海外で戦争できる国づくりへの危険な一歩をふみだしたものであり、絶対に許されない」と述べました。

いや〜、そう来ると思ってましたw
難民を保護する軽装の韓国軍に重装備の軍隊が攻めてきそうな情勢でも、やっぱりこうでなきゃ日本共産党じゃありません!自衛隊が撤退を検討してるほど治安が悪くなってもおかまいなしw

韓国は日本の銃弾もらったことを認めていないようですが、市田発言は、韓国でも大々的に報道されるといいですね。

ブサヨ言行録12月25日は、実は我らの領袖w宮本たけし先生の誕生日でつw

ということで(なんでやねんw)プレゼントニュース第二弾は、葉寺覚明氏の手によるブサヨクの過去の発言録のようである。草稿は読ませていただいたが、文献派趣味者らしく多くの文献を当たり、過去に文化人含む多くの左翼有名人士がスターリンを賛美していたことなとが書かれている。当然日本共産党関係者の発言もどっさりwww

すぺて引用元が明記されてあるから、これをデマだと誰にも言えんわなw

現状明らかにできるのは表紙絵だけみたいだが、お楽しみにw 

実は昨年からマスメディアに売り込んでいたネタがあって、都議選・参議院選に勝ってからも大衆は共産党に関心がないからと捨て置かれていたネタがある。これを読者のみなさんにクリスマスプレゼントwww

あまり知られていないが、日本共産党は日本一の土地持ち政党である。中央委員会のある代々木のような優良資産もあるのだが、多くは地区委員会や選挙事務所に使われる、住宅地や商業地の小さな土地に過ぎない。でもって、その多くがすでに亡くなった党員や支持者から寄付されたものとみられる。価値もいっちゃ悪いがそれほど高くない。

よって日本一多くの土地を持っているからと言って、日本共産党を金持ち政党だとか言うのはピント外れもいいところだ。だが、そういう土地を実は共産党は所有していないとすると、これは別の意味で問題である。

日本共産党が日本一の土地持ち政党であると言うのは、あくまで都道県庁や総務省に届けられた政治資金収支報告書に記入された内容を集計した数値である。すなわち、政治資金収支報告書に「ぼくちんの土地だぁ、建物だぁと書いてあると言うこと」

普通の人はここで「そうですか」と納得してそれ以上は考えない。しかし、当blogはホントかなと考えるのだw

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blogos

猪瀬東京都知事辞任についての穀田恵二の言葉

私は、次のように語りました。「辞任の報道を18日の深夜に受けて、その際に語ったことと同じだ。辞任は当然。問題は辞任すればおしまいというわけにいかない。一連の疑惑についての真相究明へ猪瀬氏が説明責任を果たすことが求められる。 

そういえば、自身の不倫をデマだと公言しながら、聞かれたら逃げ回っている国対委員長が日本共産党にいましたがw?別に不倫したからって辞任しなきゃならないとは言いませんが、説明責任くらいは果たしましょうね。


 

すでに報告が入っているがも首都圏青年ユニオンのアカ・・・じゃなかった紅たんのtweet
 

典型的な民青風のビラだが、バイト先や社会を動かすって感じのビラじゃないね。
今のトレンドだと、こういうテーマだと学術的ブランドがないとダメ。典型例が 続きを読む

しんぶん赤旗
全日本学生自治会総連合(全学連)は21日、東京・新宿駅前で、高すぎる学費の引き下げ、返済の必要のない給付制奨学金の実現を求める宣伝・署名行動を行いました。全国から参加した学生が、ビラを配布しながら、協力を呼びかけました。 

で、ここで加藤友志くんという中央執行委員の学生が出てくる。2ヶ月前の赤旗

奨学金は借りるものではなく、もらえるものであってほしい」と語るのは東京都内の国立大学3年生の加藤友志さん(21)です。

 家賃と学費以外の生活費は、日本学生支援機構から出る月5万円の有利子奨学金でまかなっています。卒業後には利子60万円を含め、300万円の返還を求められることになります。

 「日々の生活費の上、教科書代もかかるし、研修や実習も全て実費です。幼い頃からの貯金を取り崩してもギリギリの生活です」と話します。

 
名前でくぐると、二年前軽音楽部でバンドやってたらしい(もうやめたかもしれないけど)。で今は全学連の中央執行委員とはなかなか多忙である。そりゃバイトしている暇はないわな・・・。

ぼくちん、今ほど多くの高校・大学が必要かには疑問もあるが、学費無料化には基本的に賛成だ。でもね、でもね・・・中執やめてバイトくらいしたら?

 

当blogで査問を問題にしたからでもなかろうが、20年近く前の下里記者に対する査問と批判満載の赤旗記事が発掘された。


下里記者はベストセラーにもなった「悪魔の飽食」の連載にかかわった人で、後に「日本の暗黒」という連載で宮顕スパイ査問事件に触れようとして党の怒りを買い除名された人。で、これはその時の赤旗の批判記事だ。

自分たちの査問の正当性を口汚く正当化しているこんな記事は、昔の赤旗のデフォであった。



査問 (ちくま文庫)
川上 徹
筑摩書房
2001-07

なんか、三つの選挙で3連勝する自信がありそうなtweetですがw、普段なら、こんな馬鹿が府委員長なのかと書きたいところです。しかし、そう書かないのは、最近中央委員会は、党員に対し査問と呼ばれる取り調べを大量にやってるとの情報が入ったから。

それも、都道府県委員長クラスまでやられているらしい。藤田鋭のtwitterアカウントが消えたのも、これが背景にあるのかも知れない。

それほど大規模な査問をするとは、よほど大きな事件があったのかと聞くと、どうも以前流出した常幹メモの流出元を今ごろ探そうとしている模様・・・なんだ、あれかw

つーことで、ひょっとして京都府委員会委員長も査問されて頭がおかしくなったのかと想像してしまったわけです。

ところで中央委員会は、この件はあまり突っ込まない方がいいな。だって、突っ込んだら常幹をわこらなに)('"=0)'(&ふじこ



昨日の赤旗

日本共産党の志位和夫委員長は18日、党本部でベトナム共産党代表団の団長、ディン・テー・フイン政治局員・中央理論評議会議長と会談しました。


 志位氏は、ベトナム代表団の訪日を歓迎し、半世紀にわたる両党の関係が豊かに発展していると評価し、チョン書記長へのあいさつを託しました。

ベトナムといえば、日本が巡視船を供与するということで話題になっているが、巡視船には武装がついています。明らかに武器輸出です。 武器輸出三原則に違反します・・・って、いつもの共産党節はどうしたのだろうw?


 

徳島新聞掲載の第八回公判記事と、徳島新聞の県内重要記事の回顧記事
 最近扱いが小さくなってきたとは言うものの、回顧記事に出るというのは、やはり大事件という認識なのだろう。

扶川公判Dc12_13徳島回顧録2013

 

しんぶん赤旗
安倍政権の国家安全保障戦略を批判しているのだが、

日本共産党の市田忠義書記局長は「『海外で戦争をする国』をつくろうとする時代錯誤の危険な戦略と計画」と批判する談話を発表しました。

尖閣防衛力の増強、国連平和維持活動への参加など、とにかくやることなすこと全部気に入らんようだが、それはおいておいて、「海外で戦争をする国」ってキャッチフレーズ、もうやめた方がいいよ。

今もそうだが、近い将来も日本の課題は西太平洋の覇権を握りたい中国の圧力とどうつき合って行くかであって、PKOは国際貢献活動であって非難される言われはない。

共産党に言わせれば、アメリカの子分として戦争に参加させられるということなのだろうが、そんなことより中国の圧力のほうが大きな問題なわけで、それを無視して 「海外で戦争をする国」なんて言ったところで説得力ないんだからさ。

 

しんぶん赤旗 秘密保護法の危険をうったえているのだが

 日本はかつて、政府の「秘密」が報じられないもとで、中国への侵略戦争、アメリカやイギリスをはじめ世界を相手にしたアジア・太平洋戦争を行い、日本で310万人以上、アジアで2000万人以上もの犠牲者を出しました。

この侵略戦争を指導した「大本営」の発表は、日本軍が大敗北しても勝利したかのようなウソを垂れ流し、退却も「転進」と言いかえるなど国民から真実を覆い隠しました。その発表は太平洋戦争の45カ月間で846回に及びます。真実は「秘密」にされ、厳しい報道管制のもとでおびただしい数の犠牲者を出したのです。

 うむう・・・国政選挙で前回比で得票数も得票率も落としても、全く違う選挙と比較して前進したなんて言っていた政党の言葉とは思えませんねぇ。

それに、党員がネットで勝手に交流することも、自分たちの気に入る方法でないとダメって言っているのを隠しているのは誰かなw? 

すでに報告が入っているが、日本報道検証機構のツィート
いつもの、都合の悪いことは削除して無かったことにする共産党の体質が少しずつ知られてきつつあるということでw

しんぶん赤旗
宮崎のシーガイアにカジノを誘致しようとする運動について批判的に書いているのだが、宮崎県民の意思はどうなんでしょうね?

宮崎県民が地域活性化の起爆剤としてカジノ誘致を望んでいるなら、それは文句を言う筋合いではないと思う。 

一位 都議選・参議院選の勝利

まさかまさかの躍進でした。他の野党総崩れによる敵失によるもので、もともとの議席が少ないので議席倍増でも小躍進にとどまっているのが哀しいw


二位 日刊紙、日曜版の大台割れ

赤旗本紙は今年23万部割れ、日曜版も100万部割れを記録。赤旗が増えなきゃ議席は増えないはずなのに、赤旗減っても議席は増えたことに党員は誰も疑問をいだかないようですねw


三位 今年も党勢拡大の大運動に「特別期間」がつきました。

今年も党大会を目指した党勢拡大の大運動が始まりましたが、増えないので「特別期間」が設定され党員の尻を叩いていますが、たいして増えん上に2月大減紙が規定路線なのがねぇ・・・w


四位 日本共産党参議院国会議員団事務所で、殺人事件疑惑

赤旗記者が事務所内で脳挫傷で発見された事件。被害者が記憶喪失状態で何があったかは不明だが、殺人未遂事件の線は消えていない。


五位 吉良よし子アイドル化進む

あんまりアイドルっぽいツラしているとは思えないのだが、吉良よし子タンの周囲に勝手連ができて写真集作ったりしてアイドル化を進めて党も黙認している。これは党規約上分派にあたるはずなのだが、なぜか共産党中央委員会は放置している。気に入らん奴には無理やり規約違反をでっちあげて適用するのに、気良相手では知らんふり。共産党の規約って、軽いものなのですねw

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【革命、そして民主主義−4】
 毛沢東は、「農村から都市を包囲する」戦略でもって、農村に革命の基盤を作り、ついには中国で共産革命を起こしました。彼は、国家(中華民国)そのものを敵とし、すなわち完全に国家の外部に立ち、その地点から革命を引き起こしました。そんなことが可能だったのは、自立性を保ちやすい農民に依拠したからだと小生は考えます。そして、政治の本質は「敵は殺せ」ですから、その図式に従い、かつて蒋介石が共産党員にやったように、毛沢東は軍事的に敵を殺しながら進撃しました。共産党に従わない地主は、子供も含めて一家丸ごと皆殺しに遭った話を、小生は大学生の時に日本に留学している中国人から聞いたことがあります。毛沢東は「鉄砲から政権が生まれる」と名言を残しています。これまで見たように革命による権力奪取とは、軍事なし、あるいは軍事的担保なしでは不可能です。

 さて。毛沢東の革命が成功したことは、多くの第三世界の民族解放闘争や共産革命を担う人々を勇気づけました。これらの世界の多くは農民が圧倒的に多く、国家の福祉なんかは無縁で、国家が敵と思うのに十分な根拠のある世界でした。一九四〇年代以降、武装した民族闘争、特に共産主義と結びついた民族闘争が世界中に巻き起こります。しかし、世界の革命運動のリーダーを自認するソ連は、先進国革命を重視していました。しかし、当時の先進国には、いわゆる革命の方法が適用できる条件は失われていました。表向きは社会主義への道は多様であると言いながら、実際には機械的に革命運動に図式を当てはめて支配してきたことは、ソ連やコミンテルンの歴史を見ればわかります。(余談ですが日本共産党はその被害者の一つと言えます。)表向きは先進国を帝国主義などと非難しながら、裏では各種取引を行なっていたソ連は、第三世界の革命運動で世界が揺さぶられることを必ずしも良しと考えていなかったと小生は思います。「ステータス・クオ(現状維持)」それが、ソ連の望む社会でした。革命があるにせよ、それは自らの利益に従うべき、と。

 そういう次第で、「資本主義万年危機論」などの愉快な理屈とは別に、条件のない先進国での革命を主眼に置くソ連の、国際共産主義への指導は、奇怪かつ筋の通らないものになり果てました。そんな中で、中国は第三世界への影響力を深めていきます。スターリンの死をきっかけとして起こった中ソ論争は、そういう流れの中で考えるべきですね。また、マニアックなものを(笑)。だが、ここで闘わされた世界革命に関する論争は、貴重なものだと小生は考えます。(小生が「日本共産党(左派)=中国盲従分子(爆)」のシンパだったことを書いておきます。今は訣別しています。)

 今から思えば、ソ連も中国も一理あることを言っていましたが、どちらも機械的に世界中に当てはめ、主導権を握ろう——まさに『「指導」という名の欲望』——とした点で間違っていました。上のような背景から、中国側の言うことのほうが一見筋が通っていると思います。ちなみに、当時の日本はまだ貧しく、激しい武装闘争の記憶も冷めやらない、あるいは宮本顕治支配体制が確立していなかったためか、日本共産党は中国寄りでした。まあ、日本共産党史は既に自主独立であったかのような言い方をしていますが、そこ、笑うべきところですね。苦笑いですが。

 そして、ソ連の主張は、革命の条件のないところに革命を起こそうという点で、無理のあるものであったと思います。
(続)

産経新聞

来年2月の任期満了に伴う岐阜市長選で共産党系の政治団体「清潔で住みよい革新岐阜市政をつくる会」は11日までに独自候補擁立を見送り、無所属で立候補する意向の自民党会派浅野裕司市議(59)を支援する方針を決めた。11日に交わした覚書で、政策協定を結ぶことを確認した。同会などによると、共産系の団体が首長選で自民党系の候補者を支援するのは異例。

 現職市長を交代させ、無駄な公共事業の見直しを図る目的が一致したといい、代表委員の堀田信夫市議(63)は記者会見で「現職への批判票が割れるのを避ける意図もある。大同団結して頑張りたい」と話した。市長選には、4期目を目指す現職の細江茂光市長(65)、元衆院議員柴橋正直氏(34)が出馬を表明している。

 確かに珍しい。3年に一度くらいこういうことはあるね。


 

悪い冗談としか思えないw
 

東スポ(慎んで略しますw)
秘密保護法に関する藤原紀香の“変節”と 三原じゅん子議員の突っ張り女優と呼ばれていた時代を彷彿とさせるセリフに賛否両論と言う記事。

紀香は政党の色がつくのを嫌って中立の姿勢を強調したようだが、市民団体関係者は「女優や文化人は反対の声を上げても国会前には来ない。外野からでズルい」。期待が膨らんでいただけに、その反動も失望も大きかった。

 一方の三原氏は5日、岩城光英議運委員長(64)の解任決議で反対答弁に立った。「党利党略のみを優先して、委員長を意図的に難詰するのはさすが国民からソッポを向かれた民主党」「民主党の皆さん、恥を知りなさい」と冷徹に言い放つさまは、「顔はヤバイよ、ボディーやんな、ボディーを」の名ゼリフを残したツッパリ時代をほうふつとさせる迫力。ネット上では「じゅん子、やり過ぎ」と喝采!?を浴びた。

 ただ、罵倒一辺倒で党内は「用意された原稿を読まされたとはいえ、言い過ぎ」(議員秘書)とドン引き。
山本太郎参院議員(39)が「ロボット」とヤジれば、傍聴席にいた“原発問題追及”漫才コンビ「おしどり」のマコ(年齢非公表)は怒りの余り「恥を知りなさい!」と叫び、退席処分になる一幕もあった。

 ふと思ったのは、往年の三原じゅん子ファンの中には、秘密保護法に反対する人も少なくないと思うし、そんな人の中には共産党支持者もいると思うが、彼らは三原じゅん子議員をいまどんな思いで見ているんだろう?ちなみに
三原順子 パーフェクト・ベスト
三原順子
キングレコード
2010-07-07

 
こんなの買いたくなってきたのを告白したら、歳がばれるぞwww 
若い女の人は、「セクシーナイト」くらいは視聴した方がいい。で、気に入ってカラオケで歌ったりしたら中年男どもはむせび泣くw ・・・こいつオレに気があるのかと誤解する人もいるかも知れないリスクもあるかも知れないが。

11月は、だいぶ戻しました。
amazon 3439円
楽天  207円
計   3647円

3円の赤字でつw

ということで、今売れそうなのはこれかなw?
2月発売のようなので、アフィリエイト確定3月だけどw

 

産経新聞
福岡県行橋市の管理職職員の多くが、共産党市議らから政党機関紙「しんぶん赤旗」の勧誘を受け、職場で購読していることが9日わかった。少なくとも20年前から市役所内で勧誘や配布、集金が行われており、市議の立場を利用した「心理的強制」にあたる可能性もある。市は、職場での購読は地方公務員法で定める「政治的中立性」に疑念を持たせるとして実態調査を検討している。同様のケースは他の自治体でも表面化しており、全国に広がる可能性がある。(田中一世)

近年よくある、赤旗の行政機関での勧誘についての告発で、告発した市議の小坪しんや氏のblogはこちらで、どうも同じ行橋の共産党徳永克子議員が、こういうblog記事を書いて、しかも謝罪を拒否していることが背景にあるような感じである。

要は今年流行の倍返しですかな?

 

サイゾー
「現在、フジテレビの連ドラ『海の上の診療所』に出演中の紀香だが、先月24日付の『赤旗』に登場すると、産経新聞のWEB版で“あの藤原紀香さんが『赤旗』に登場 共産党のソフトイメージ戦略象徴”と大々的に報じられるなど騒ぎになった。共産党といえば、7月の参院選で美人候補の吉良佳子氏が“ソフトイメージ戦略”の象徴として出馬。ブラック企業対策など雇用問題を中心に訴え、当選。日本共産党としては、12年ぶりとなる選挙区での議席獲得となった。その勢いでさらに無党派層の支持を拡大するため、紀香にオファーしたようだ」(永田町関係者) 

この部分がどうも ガセネタっぽいというか、日本共産党はこれまでタレント候補を出したことはなかったはずだし、基本、党員の中から候補者を選ぶ。特例として出馬を認めるとするなら、9中総、あるいは党大会の決議案でそれらしいことが書いてあるはず。

ま、仮に本当に政界進出するとしても、共産党以外の政党からじゃないかな? 

赤旗政治記者が何度も川柳をツイートしているのだが、これではいつか再び「日本のペニス」みたいな事件が起こるんじゃないかと心配。
下記リンクはもその一例だが、ほかにもいくつか川柳ツィートがあるようだ。
 

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