日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2011年11月

ということで、当blogが戦車ネタでにぎわったからかどうか定かではないが、軍事評論家古是三春氏からTPPに関する投稿があったので掲載する。blogの規定文字数を超えるので、上下に分けますた。

【ごあいさつ】
 
 ブログ訪問の皆様へ
 
 いつも、拙著について話題に取り上げていただき、ありがとうございます。
 
 さて、私はどちらかというと軍事技術史や戦史、軍事行政史を主に専門としていますが、この場でも話題として取り上げられたTPPのような政治問題にも重大な関心があります。
 
 ご存知でしょうが、拙著『ノモンハンの真実 日ソ戦車戦の実相』(2009年、産経新聞出版刊)で明らかにしましたように、私自身は日本共産党の専従職員の経歴があります。そうした立場で見て、現状の”古巣”の連中は国の運命を左右しかねないTPP問題では浅薄な論議しかものせず、せいぜいが「赤旗」拡大の利用材料にしか扱っていないという体たらくです。まあ、彼らの流儀なんでしょうから仕方ありませんが、「国民の暮らしと平和、安全を守る」「公正な国際政治を実現させる」という理想をもって共産党員の生活を送った私には、何とも情けなく思えてなりません。
 
 もっとも、かつて共産党員だった時代とはほぼ正反対のような政治観、国防観を持つようになっているのですが、論で生活を立てるものとして一言、このタイミグであらゆる場所での発言をこころみることにしました。
 
 以下、私のごく限られた視点からのTPP論をお届けしますが、同趣旨で雑誌等に執筆もしています。ただ、野田総理によるTPP参加表明が10〜11日にあると報道されている折、このタイミングでネットの力を借りて発表するのが必要と判断し、管理人さまに協力をお願いしました。
 
 皆様もさまざまなご意見をお持ちでしょうが、どうかひとつの見方としてご笑覧いただけますよう、またご批判も賜りますようにお願い申し上げます。
 
【本論】
 
TPPは日米同盟の基盤を崩壊させる
 
軍事評論家 古是三春(フルゼ ミツハル)
 
 現在、日米安全保障体制は両国間の防衛協力にとどまらず、アジア太平洋地域全体の平和と安定に不可欠な基礎的関係と位置づけられている。この同盟関係の基礎は、日米両国が共有する民主主義、法の支配、人権の尊重、資本主義経済という基本的価値観の促進にあるとされている。
 
 しかしながら、いま米国に要望され日本が交渉参加の是非を国際的に表明しようとしているTPP(環太平洋包括的経済連携)は、以上のような日米同盟の基礎を掘り崩しかねない問題をはらんでいる。現在、米国を含め9カ国が交渉参加しているTPPは、「例外なき関税撤廃」「あらゆる障壁の除去と参入への公平確保」等を原則とした自由貿易圏の構築をめざしている。二国間自由貿易協定(EPA・FTA)を超えた多国間のマルチな協定で、急速な経済伸長の条件を切り拓くと推進側から宣伝されているが、果たしてそうなのか。
 
詳述はしないが、基本的にTPPが協定案の基礎として検討しているのは、最近米国が二国間で締結したEPA・FTAの取り決めである。例えば、米韓FTAでは、韓国の強い要望でコメの自由化のみ除外されたが、他の農業水産分野はもとより、公共事業参入から国民の命と健康に直接関わる医療制度、医薬品・機器承認制度まで米国側業界の関与が定められ、医療のような国家の基本政策まで韓国は独自に決定する権限すら失ってしまった。韓国では病院分野で米国並みに営利企業参入が特区内ではあるが承認され、金のある者が優遇される営利病院が生まれている。
 
結論を急ぐなら、TPPは産業のみならず金融・保険から社会保障分野まで、参加国すべてに制度面で米国並みシステムへの転換を求めるものとなる。結果として、「2014年までに輸出額を倍化する」と公約した米国オバマ政権の目標達成を助けるため、強大な国力を背景とした米国企業がTPP参加各国へのあらゆる事業分野への参入と「障壁撤廃」による製品輸出増を図ることになるというものだ。
 
TPPは多国間包括的経済連携協定をめざすというが、実質的には米国にとって日米自由貿易協定+アルファというべきものだ。なぜなら、日本がTPPに参加した場合、日米二国だけでTPP参加諸国合計GDPの9割を占めるからだ。同時に参入分野で見るなら日本の農水に限らず、年間40兆円近く医療費が使われる医療・医薬品分野や農協共済、全労済等の巨大な共済を包含する金融・保険分野が米国企業にとっては最大の魅力あるターゲットとなっていることも重要だからだ。
 
このような内容が見通されるTPPについて、日本国内で参加推進を唱える者たちは「停滞した日本経済の行きづまり打開に”第三の開国“として重要」というにとどまらず、最近は「日本の安全保障強化に不可欠」との議論まで持ち出している。ある国会議員は、筆者の面前で次のように述べた。


教育評論家森口朗タンの共産党批判

その一
大阪市長選挙から共産党が降りた理由

共産党が大阪市長選挙だけ候補者を降ろす行動は、共産党の伝統的な思想から当然であることを説明したいのである。

ふむふむ、それは興味深い

暴力革命を目指す共産党にとって、選挙は国民をオルグ(洗脳)する機会なのであって、議会で一議席取れる取れないなど小さな問題である。

それを議席が取れないからオルグ(洗脳)の機会をみすみす逃すなどというのは、暴力革命という本義を忘れ、議席獲得という小さな利益を目指す似非左翼のやることだ、という訳である。


(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)

マスコミには新左翼崩れが大勢いるのだから、共産党の行動原理くらい誰か解説しろよと思うのだが、左翼ジジイの脳みそは腐っているから思い出せないか、最初から敵(新左翼にとっての共産党)の論理を研究するほど真っ当な人間はマスコミなんぞに就職しなかったのか。

いずれにしても、
左翼の行動原理」を解説するのが、自分の使命に思えてきた今日この頃である(新潮新書『日教組』もそうだったし、今書いている扶桑社新書も同様です)

はっきり言います。止めた方がよろしい。
今の共産党の実態を全くご存知のない御仁は、恥をかくだけだから。せめてこの三冊くらいは読んでから物言いましょうね。
日本共産党 (新潮新書)
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悩める日本共産党員のための人生相談
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いますぐ読みたい 日本共産党の謎
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も一つあるぞ続きを読む

抗議の中を戦車走行 ごう音響かせ公道に約60両

ということで、大分で演習するために戦車が公道走ったとして伝統芸能「ハンタイコール」をやたそうでつ。

走行したのは、90式戦車4両のほか、89式装甲戦闘車やジープなど約60両。午後9時に同駐屯地を出発し、国道・道道・市道を走行してフェリー乗り場の苫小牧西港まで移動しました。

 同駐屯地から1・4キロ離れた千歳市流通3丁目の市道では、千歳平和委員会と苫小牧港の軍港化阻止実行委員会、安保破棄道実行委員会のよびかけで市民や民主団体の構成員ら約50人が集結。


フェリー乗り場に行っただけで軍港?じゃ、共産党員が都道府県庁に出入したら、共産党組織になるのか知らんwww。舞鶴は有名な軍港だが、敷地内にフェリー乗り場なんかないぞwww

一方、89式装甲戦闘車1両がエンジントラブルを起こし、駐屯地から4・7キロの国道337号上で停車。7日午前1時37分にトレーラーで回収されるまで、同装甲車を含む16台ほどの長い車両の列ができました。これに代わる装甲車が港まで運ばれました。

 抗議行動に参加した同実行委員会の斉藤秀夫事務局長(64)=苫小牧市=は「絶対に許されない。走行させる必要はあるのか」と怒りの声をあげていました。


自走できるんだからした方が安上がりじゃない?
60台もトレーラー確保するの大変なんですけど?

でもまぁ、伝統芸能ですから、よしとしましょう。
実行委員会のみなさんの「いきがいの提供」ということでwww
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ということで、共産党のやりかたにムチャクチャ怒っているらしい。
ただし、橋下知事の主張は事実と違うと言うツイートも出回っている。事実は?

大阪明るい会の宣伝カーが、橋下徹の自宅マンションとは知らず5分ほど街宣しすぐ走りさった。内容は職員基本条例案についてで、橋下徹への個人攻撃は無かった

橋下知事の主張は以下の通り。

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帯労連問題続報

帯労連の畑中事務局長に助けられた方の陳述書がアップされた。

出てくる共産党町議が、もう、東京都民氏が言う通りの行動をしているのがなんとも胸くそ悪い。

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時事通信

伊藤さんは9月18日投開票の同市議選で初当選。長野県警は他人名義の投票所入場券を使って伊藤さんに投票したとして、公選法違反(詐偽投票)容疑で同県千曲市の会社役員ら3人を逮捕し、3人は長野簡裁で罰金15万〜30万円の略式命令を受けた。

 県委員会によると、伊藤さんは事件について気に病んで9月末から体調を崩し、通院していた。寮には10月29日から滞在。この日、リネン室で首をつっているのを管理人が発見したという。


明日と言うか、あと数時間後に配達される日刊紙に注目だ。
背景はまだよくわからないが、これが長野県委員会の闇に光を当てることになるかも知れない。
そんなことを考える自分のいやらしさに嫌悪しつつも、それが政治に必要な狂気だと思っているぼくちんだが、この方、日本共産党じゃなかったら自殺するまでに党が手を差し伸べられたかもしれないね。

「この程度の違反を気にしていたら、政治家なんかやってられないぞ。××を見てみろ!捕まってもマスコミから叩かれても再選してるだろ?だから、気にしない気にしない」なんて言えるから。

候補者不足もあったのだろうが、こんな線の細い人を立候補させ、自殺に追い込んだ責任は長野県委員会にある。長野県委員会の猛省を求めたい。



ということで党活動実績が発表された

赤旗拡大は
日刊紙45部減、日曜版408部増。日刊紙に注力して日曜版拡大の手抜きを中央から怒られた党組織が日曜版にも力を割き始めたからこうなったのだろう。

それと11月中に四中総がある。この四中総で部数を減らした都道県委員長は針のむしろに座ることになるので、懸命に数字を作ったとの説もある。

しかし850人も入党決意者があるのに日刊紙減紙とは・・・入党決意者は原則日刊紙はとっているはずなんだけどねぇ・・・

すでに読者諸兄から報告が入っているが、大阪府委員会は大阪市長選の立候補を取り下げ、反橋下の票をまとめる名誉ある撤退を選択した。

朝日新聞

3日告示、27日投開票の大阪市長選で、共産党推薦で立候補を表明していた前大阪市議の渡司(わたし)考一氏(59)が4日、出馬を見送ることを決めた。支援団体「大阪市をよくする会」の幹部は「橋下徹氏の『独裁』を阻むための名誉ある撤退」と説明

渡司氏は4日夜、朝日新聞に対し「私の出馬で『反独裁』の票が割れ、橋下氏の当選を許すことを避けたかった」と不出馬の理由を語った。渡司氏の支援団体は今後、平松氏と政策協定などは結ばないものの、支持者には平松氏への投票を呼びかける方針という。

 共産は、戦後初となる1947年の大阪市長選に公認候補を擁立するなど、推薦や公認候補を立てることにこだわってきた。今回、特定候補の当選阻止を掲げ、告示直前になって出馬撤回に踏み切ることは「前代未聞」(共産関係者)と言える。支持者にも波紋を広げそうだ


支持者に波紋?起こせばいいのだ。
山口勝利・敗北委員長も、とうとう自分の名前と実態を揃える必要を感じたと見える。よくやった!・・・でも、もう少し早く気がつくべきだったなw

大阪市長選は、接戦が予想される。共産の「名誉ある撤退」はどちらが勝利するのか決定的影響を与える可能性もある。べらぼうに面白い選挙になるだろう。

ついさっき、自民党の元衆議院議員中山泰秀氏とおぼしき方からコメントが寄せられた。以下全文

「中山タンがこんなこと言うのは、赤旗おなじみの各政党財政に占める政党交付金の割合が最も高いのが民主党だからで、政党助成金がなくなれば民主党が干上がるという思いつきで言っているに過ぎません。」

こんばんは、中山泰秀です。ユニークなブログをやってるんですね。たまたまネットサーフィン中に出くわしました。

ラジオを聞いて頂いてどうもありがとうございます。JBプレスからでしょうか。いずれにしても、ありがとうございます。

「中山タン」は、そんなつもりで言っているのではありませんよ。小選挙区制度になって以降、政治を政治家側から観ていて政治家が、政治資金に関して、特に公費助成部分に関してのお金を使用する時の認識の甘さや、ルーズさや、国民の税金から拠出されている事自体を忘れている、認識の甘い政治家が多過ぎると感じるから私見としてお話をしているんです。

政治資金を集める事は今も昔も正直大変です。特定の団体や組織との癒着が問題になったからこそ、小選挙区制度や公費助成制度が導入された側面も当然ありました。しかし、公費助成を導入したからと言って、政治とカネの問題がクリアになりましたか?小沢問題は?鳩山問題は?外国人献金問題は?政党から活動資金を配分されているのにも関わらず、そのような問題はいっこうに無くならない。政治家からいっそ、税金から拠出されている歳費以外の資金を取り上げてみては如何でしょうか?そうしないと政治家達は国民に甘えっぱなしの弱っちい政治家ばかりになってしまいます。正直これだけ景気が悪化し、大震災も起こり、少しでも予算を当てなければいけない優先課題があるのであれば、政治家全員が公費助成を一時取りやめる位の気持ちがあってしかるべきではないのだろうかと思います。
公務員宿舎の問題で100億の予算を削ると言うのであれば、資金集めは大変だけど300億の政党に対する助成を止めれば、復興の為に有用なのであれば私は良いと思います。昔はそれ無しでもやっていけていたのですから。

「一番貰っている民主党の政党助成が減ると影響が大きいから、打撃を与えられるから言っている」等と言うくだらぬ観点でものを言っているのではありません。

反共さんからは、「自称清潔な党である共産党の金集めを知った上で、政党助成金批判してほしいですね。」
とのご意見がありました。

私も反共なので、ちょうどいいお名前で良かったです。
大阪の地で、何十年も共産党と実際に選挙で戦って来ていますので、その点に関しては、十分に理解、把握しています。その上での私の意見です。ご心配をお掛けしているようですが、そこはご安心下さい。

どうでしょう皆さん、1度生で直接お会いして政治談義に花を咲かせてみませんか?
媒体の情報だけですと、「中山タン」の事を本当に理解して下さっているようには思えませんから。馬鹿だとかアホだとか思っている方も相当いてくれますが、会ってみてから判断してみて下さい。

ご連絡をお待ちいたしております。
心待ちにいたしております。

連絡先は、以下の通りです。

大阪市北区野崎町6−7大阪北野ビル8階
06−6363−0781
ファックスは06−6365−9330です。
中山泰秀事務所までご連絡をお待ちいたしております。

みんなで集合出来る場所であれば、東京、名古屋、大阪、それ以外の国内主要都市ならば全国どこにでも駆け付けるようにいたします。

感謝
中山泰秀
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たけし先生、代表質問についてひとくさり。

しかしつまらぬ代表質問でした。今日開かれた衆議院本会議、自民党・谷垣禎一総裁、民主党・前原誠司政調会長、自民党・小渕優子衆議院議員の3人が野田首相の所信表明に対する代表質問に立ちました。これがもう聞いているのも苦痛なぐらい内容のないもの

ふむふむ、そんなにつまらなかったんですか。
まぁ、確かにつまらない質問だったのかも知れませんが、これ、たけし先生が言うと嘘に聞こえるんですよねぇ。

だって、2ヶ月読めばもういいよと言われる、読むのが苦痛の新聞に対して、こんなことをおっしゃるのです。「1日も読まずにはいられない魅力ある新聞」

読者の多くは読むのが苦痛で、地区委員会や都党府県委員会にすら読まない人多数いる新聞にたけし先生が魅力を感じるのなら、きっとこのBlogを読むのもかつてない快感に目からうろこが落ちて、面白いと確信を持たれるのでしょう。

というか、ぼくちんの「読者の苦痛」のマネしたんですかこれw?
日記の日付を見ると一日たけし先生の方が早いんですが、本日未明に突如アップされましたから、マネした可能性もなきにしもあらずなんですよね〜。






南スーダンPKO、陸自派兵を閣議決定

ということで、いつものように反対しているわけだが、これって国連からの要請があったから受けたわけなんですよね。それを赤旗は一切報じない

日本共産党綱領によれば

国連憲章に規定された平和の国際秩序を擁護し、この秩序を侵犯・破壊するいかなる覇権主義的な企てにも反対する。

のが日本共産党なわけで、アメリカの影響下にある国連のいうことを決して鵜呑みにするわけではない。
しかし南スーダンはアメリカの利権があるような場所ではなさそうだし、ビンラディンがいたことからもわかるように反米感情も強いところ。

だったら問題ないんじゃね?

派遣に反対するのは思想信条の自由だが、派遣が決まってからも態度を変えないのはいわゆる平和主義者の悪いところ。言い換えれば派遣に反対と、派遣が決定してからでは対応は全く異なるべきなのだ。

派遣にはかなりの危険を伴うだろうし、派遣するからには「武器もってっちゃいけません」「自衛隊を海外で戦争をする軍隊にしてはいけません」とか自衛隊員の命をなんだと思っているかのような発言ではなく、自衛隊員の命を守る最大限の努力を行わなければならない。

でもそんな態度変更、日本共産党はしないだろうなぁ・・

“大腸菌ポテト”輸入 米国が強要TPP参加で食が危ない

今年3月に発表された「衛生植物検疫措置に関する2011年報告書」は日本への言及で、「食品の安全」に関して7項目を指摘しました。(1)牛肉と牛肉製品(2)冷凍フライドポテト(3)食品添加物(4)ゼラチン(5)収穫後防かび剤(6)農薬の最大残留基準値(7)米—の7項目です。前年の報告書と比べ、ゼラチンが追加されました。

 報告書は、大腸菌が検出された米国産冷凍フライドポテトを日本が拒否していると非難し、油で調理すれば、大腸菌を除去できると強弁しています。

 また、米国でBSE(牛海綿状脳症)が検出されたことで、日本が米国産の(牛など)反芻(はんすう)動物のゼラチンの輸入を禁止していると非難し、米国産牛肉と同様に、BSE規制を緩和し、輸入を拡大するよう求めています。


TPP反対のため、半年前の話を蒸し返してきた記事。それにしても大腸菌ポテトはひどいなw
もともとアメリカは日本の規制が厳しすぎると言っているわけで、フライドポテトも基準が厳しすぎるから、米国FDAの基準でもOKとしてくれと言っているだけだろ?日本が毎年断るから毎年要求しているんじゃない?

でもって、油で調理ししたら死滅するから大丈夫ジャンと言うものも決しておかしい論理ではない。日本の食肉はそうやってきている。たとえば日本の牛は全体の一割だっか二割だったかは病原性大腸菌O157 に感染している(牛には無害)。

しかし加熱調理することが前提だから問題にされていない。生のままで食べると、この前あったようなユッケで死んだりすることもあるが、加熱調理するなら一切問題ないわけだ。冷凍だと毒素を発散するほど大腸菌も繁殖しないだろうしね。

BSE規制も以前から安全性の向上に役に立つのか疑問が呈されているし、農薬の残留値の問題などポジティプリスト制ができる前から想定されていたこと。

こんなことをからめてTPP反対を唱えるから、信用されないし、TPP推進派は「この程度の奴が反対の論陣をはっている」とほくそ笑んでいることだろう。

結論、日本共産党はTPP反対派を弱体化し、TPP推進派を勢いづかせているために論陣を張っている。
本音は、きっとTPP推進派なんだろうなw

何人かの方が既に指摘しているが、昨日の赤旗

条例案で教育不安/大阪シンポ 橋下知事の横暴に批判 - しんぶん赤旗

山下准教授は、アメリカで実施された「落ちこぼれゼロ法」が「競争でなく、単なる差別をもたらした」と告発。条例案との共通点を示し、「アメリカに10年後の大阪を見るようだ」と指摘しました。

 条例案の「人材」という表現に、「私は『材料』を産んだ覚えはありません」と、会場から発言したのは高校3年生の息子を持つ女性です。「今でも息子は孤独に受験勉強している。競い合うことが当たり前になった教室で、条例案が通れば子どもたちはもっと孤独になる」

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「落ちこぼれゼロ法」に英語表記をつけないのは、英語が読める読者の検証を防ぎたい意図があるのだろう。過去に当blogは、赤旗の「外国では・・・」という主張を原文に当たって「こんな幼稚な情報操作して、読者は英語が読めないと思ってんのか?」なんて記事をいくつか挙げた記憶がある。でも、本題は「人材」おばさんだ。

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