日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2010年06月

中国外資系企業で賃上げのニュース

深圳市にある台湾系の携帯電話製造企業・富士康では、今年に入って出稼ぎの青年労働者10人が自殺。仏山市の日本系自動車企業ホンダの部品工場では、5月中旬から断続的なストが続いて生産停止状態でしたが、4日からようやく操業を開始しました。

以下略

いずれも国際的な問題になっていたもので、富士康(Foxconn)はAppleのiPhoneやiPadなどを作っているということで、特に話題になっている。

そういう解説をしないと富士康問題はいっこうに見えてこないはずなのだが、米企業の名前を出さず何を遠慮しているのやら?

参議院選公示日までに「三つの課題」をやりとげよう-6月4日二歩何共産党中央委員会常任幹部会からの檄文が掲載

要はポスター貼れ、「第一関門まで」対話と支持拡大をやれ、後援会員に「講演会ニュース」を届け協力依頼せよなのだが、注目点は「ポスター第一党」を目指すとしていること。

党派間のつばぜり合いの中、

日本共産党が一番元気でやる気があることが有権者に実感されることがどうしても必要です。政党ポスターは、その地域における政党の勢いを有権者に一目で証明し、「ポスターで第一党」は選挙勝利の鉄則です。

ということらしい。
でもね、ポスターってなかなか貼らせてくれないのよ。特に共産党なんか・・・と思って党のポスターを見に行ったら気がついた。

今年は文字主体のポスターデザイン、なかなかいいじゃん。赤旗も悪くない。でもぼくちん志位タンのポスターしか貼ってるの見たことないやw

みなさんは今年のポスター何種類見たことありますか?

このエントリをご覧になった、某支部からメール。
募金をくれと党から言ってきた。
寄付を頼むのはいいのだが求めてきた金額を見て驚いた・・・払えないよぉ~

そんなに高いのか?どんなぼったくりやろうとしているのか?よくよく聞いてみると、どうも党が無茶な金額を言ってきているわけではないようだ。

党としては所属の党員数からこれくらいだろうと、それなりに要求額は考えて無理は言っていない。しかしそれが現場では大きな負担になる。

なぜなら、この支部の場合、所属党員の1/3は見たこともない幽霊党員。1/3は会うたびに「党員辞めたい」が口癖だったり、入党以来一度も党費を払ったことがないといった人たちで、とうてい寄付をしてくれるとは思えない。すなわち、書類上の党員数と実際の活動に参加する党員数に三倍の開きがある。

党が支部の人数から見て無理はないと思った寄付額が、実質一人あたりの負担が三倍になるということなのだ。

そういう事情を党の上部機関は知っているのだろうか?

ということで、参議院比例候補の第二次分まで発表されたわけだが、党改革の意思を党員や支持者が行う方法をおもいついた。。

党書記局長、市田忠義の名前は投票しないw
参議院選は、政党名と個人名の合計で当選が決まるから、市田と書かないと市田の代わりに誰かが当選するだけで当選者数は変わらない。

共産党には伸びて欲しい。しかし現指導部ではダメだ・・・そうした意思を示すのに参議院選を利用するのはいかが?

有田芳生 (aritayoshifu) on Twitter有田芳生氏が、「幸福の科学ナイトだぜよ!」なるイベントに出られたらしい。名前からわかるように幸福の科学党のイベントなのだが、出席者は有田氏の他、 鈴木邦男氏や、ああいえば上祐タンの「光の輪」の人とか、言論の無差別タイトルマッチみたいなものだった模様。クリックしたら拡大します。

そうなんですよ有田さん。不思議な集会って言う感じがしました。でも幸福の科学の幹部が公開ディペートに応じるって凄いと思いません?

日本共産党もやればいいのに・・・って、無理かw

ぼくちんも最近知ったのだが、これまで司法修習生が給付制(給料をくれた)から貸与制に変更になるんだとか。

背景には新司法試験によって司法修習生がどんどん増えたというのに予算はこれまでどおりというアホっぽい理由でそうなったらしい。仁比タンが給付制の維持を求めるのも当然であろう。

しかし、この理由は?

仁比氏は日弁連の調査で修習生の53%が平均で318万円、最高で1200万円もの借金を抱えていることに加え、弁護士になっても収入の保障がないなどの理由で弁護士登録をしない人も増えていることを指摘。また、法科大学院適性試験の志願者が2003年の3万9350人から今年は8650人へと急減していることなどをあげて、「経済的な理由で法曹への道を断念する人が増えてしまうということになれば、わが国の司法の質と社会正義の実現が損なわれてしまう。

法科大学院と新司法試験によって、法科大学院を出たら高い確率で法曹になれると言われていたのを信じたのが大間違い。法科大学院と新司法試験のウソがばれた結果、苦しんでいるのが法科大学院生であろう。それがわかっているから志願者も急減するのだ。

だから本来、給付制云々より前に新司法試験の公約破りを追求すべきなのだ。そして経済的な理由で法曹への道を切り開けるようにするには、法科大学院や司法試験予備校に行かなくても司法試験の勉強をできるようにすべきではないのか?

NHK教育テレビの講義でもいいし、ネットで教科書が無料でダウンロードできてもいい。安価に一回一教科5000円から一万円くらいで法務省の添削指導が受けられると法科大学院や予備校要らないや。

要は、こんな理由で給付制を擁護されたら、お前どっち向いてるんだと言いたくなる。法科大学院を守るために受験生をダシにしてんじゃねぇかと。

選挙対策局からの檄文
「対話と支持拡大の大波を 公示までに対話の『第一関門』(総選挙の到達点)突破へ総力」

ということで現在第一関門比で18.3%と重大な遅れにある

でもって聞く力を発揮して相手の言うことを聞きましょう
対話に足を踏み出せば「今度の選挙は歩けば歩いただけ支持が広がる」「聞き上手になれば、だれでも支持を広げることができる」なんて報告も上がっているようだ。

だから公示日までに第一関門を突破しようと・・・第二関門は当然650万票の得票だろうが、そうなると第一関門は現状維持の最低水準・・・負けが続きすぎてますます党員はやる気をなくしているということなんだろうな・・・。

東京都委員会が一月に出した手紙に続いて四月に出した手紙をゲット。

都党組織の党員のみなさん。都と地区財政の危機打開のためによびかけた特別募金にたいして、四月一八日までに一七七〇人の方々から一八五〇万円余が寄せられました。本格的な財政危機打開はこれからの課題ですが、その貴重な第一歩となりました。「都委員会がそんなに大変だとは知らなかった」「たたかいの砦を守らなければ」「参院選勝利を願って」など多くの声が寄せられるとともに、ポスターの貼り残しやチラシのまき残しなどの無駄遣いをなくすことなど、かけがえのない資金の効果的活用をもとめる貴重なご意見もいただきました。
こうした物心両面にわたるお力添えに、あらためて心からの感謝を申し上げます。


ポスターを貼り残すのもビラをまき残すのも、支部の能力を超えた量を押し込むから起きること。そしてそれだけやっても選挙に勝てないのはポスターやビラをまききれば選挙に勝てるわけではないことを意味する。

全て自分のリスク(カネ)で宣伝を行う民間では、チラシのレスポンス率やCPOに敏感だ。日本共産党に一万円も寄付するなら、もっと党勢拡大につながる政策を作れ!ビラ一千枚につき最低10人はレスポンスがあるビラを作れ!ぐらいのことは言わなきゃダメだ。

そして、健三氏が言うことが全く正しいと東京都委員会は認めていたとも言えるw

19. Posted by 健三   2010年05月30日 17:20
労働者様
>私は身のためにあった活動が必要だと感じています。
配りきれるだけのビラ、きちんと貼りきれるだけのポスター、これらを実践するだけで赤字はかなり減ると思います。

まったく同感です。選挙戦でのビラとポスターの浪費が、党の財政を極めて圧迫しています。
しかし、あまりの浪費と高齢者党員ばかりになったので、ビラとポスターを支部に押し付けても、誰も活用しないというのが、今日の事態です。
日本共産党の場合、参議院選挙区選挙の予算は、都道府県持ち。地方機関の場合、それぞれの選挙戦で経常経費とは別に、選挙予算を組みますが、この80%がビラとポスター代。遊説費などすずめの涙で、候補者含めて最低のビジネスホテルに宿泊します。
そのビラが、1000枚か2000枚の梱包で地区に届き、どうしても支部に送付できない部分が残るもので、その配布残しが地区委員会の倉庫にうずたかく残ります。
心得たもので、選挙が終わると古紙交換業者が来て回収していきます。ポスターは、その後裏が使われ、集計表や伝言用張紙に使われます。
深刻なのは、これと同様なことが全国約22000の支部にもビラとポスターの山が残るわけで、まさに壮絶な無駄遣いの様相です。
日本共産党の内規では、ビラ配布にはA配布−全世帯配布、B配布−全戸の7割、C配布−半戸配布、があります。選挙戦ではすべてA配布になり、事務所は配りきれないビラの山です。
退職党員がリック持参で早朝集まり、終日配布したという、笑えない話しも随所にあります
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今月は、一月の党大会以来、初めて日刊紙が前進したのがトピック。ということは日刊紙は党大会から五ヶ月連続部数減だったことになる。

例のごとくdohkun1010氏のtwitterから

参院選沖縄選挙区。共産が社民の連立離脱を受けて社民・社大との統一候補擁立を呼びかけ。これはいい。しかし同時にすでに擁立している自前候補は下ろさないだと。ここが共産のダメなところ。沖縄の基地反対の声は勝利によって証明される。その点で共産は引かないとダメだろ

たぶん共産党としては、前回の参議院選では社大党系候補を応援したんだから、今回は共産党候補を応援してくれよと言いたいところではないか?。社民が候補を出したいと言っても、出戻りみたいなもんだから却下w!

それはそれで筋は通っているのだが、問題はそうした共産党の態度が沖縄県委員会の意思なのか中央委員会の意思なのか?だ。
沖縄県委員会は、おそらく日本一中央委員会の言うことを聞かない都道府県委員会だから、どちらの意思かはオチャーには重要なとビックである。

今のところ、どっちが言ってもおかしくないから判断に困る・・・。

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