日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2009年03月

学習、党活動のページ

今月最後の土曜日・日曜日の28日、29日は全国どこでも「政治とカネ」、雇用と暮らしをめぐって、党と「しんぶん赤旗」の役割が真剣な議論になっています。たたかいと宣伝活動が広がり、「集い」と演説会の成功、対話・支持拡大が一体で党員153人、日刊紙678人、日曜版5763人の読者を増やしました。

今年の土、日としては最大の成果です。全国の党組織は29日までの到達をふまえて、機関の会議や議員団会議、支部長会議などで意思統一を重ね、残る日時の猛奮闘で「三月の関門突破」なんとしてもと、最後まで成果支部を広げ、「異動対策」など手だてをつくして飛躍を作ろうとしています。


ということで、最後までがんばれということらしいのだが、きょうは3月31日。三月は赤旗にも書いてあるように異動の時期なので、異動をもっけの幸いに赤旗購読をやめて、異動先ではシラン振りをしたり、そのまま党員をフェードアウトしたりする人がままいたりして、党勢が減退する月である。そんな「三月の関門」の存在は以前からわかってることなのだが、今頃書いてももう遅い。

そしてきょう、らんらん氏の報告のような努力があちこちで続けられるのだろう。

14. Posted by らんらん    2009年03月31日 08:04
月末恒例の緊急ニュースが入ってました。本紙と日曜版合計で100部ほどマイナスのようです。そこで「未読党員には日刊紙」さらに「日刊紙読者には日曜版の併読を」ですって!ミラクル逆転増紙今月はどうかな^^
この2年ほど地区レベルで結局微増。併用読者が増えてるということのようですね。家族に党員が3人いたら日曜版3部、日刊紙3部ってことでしょうね。これが理想的な共産党カルト家族なのでしょう。

それにしても党員諸君、せめて赤旗日刊紙くらい読もうぜ。党員が読むだけで40万いくに行っていないことを恥だと思わなきゃ。それに日曜版は日刊紙読者に買わせる新聞じゃなかろう。支持者に日刊紙にステップアッフしていただく足がかりが日曜版の役割だ

ま、現場はそんなこと言ってられないんだろうけどね。

たけし先生、今回はとたもうれしそうです。西松建設関連に触れた後、自党の候補に供託金没収という屈辱的敗北を与えて当選した森田健作新千葉県知事に関して

一方、千葉県知事選で100万票余を獲得して圧勝した元衆院議員の森田健作氏が、現在も東京都の自民党支部長を務め、04〜07年には計1億6185万円の企業・団体献金を受け、同時期に計1億5030万円を森田氏が代表を務める資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付していたことがわかったと報じられています。

で、それがどうかしましたかw?企業・団体献金を政党から資金管理団体に持って行くのは違法でもなんでもないはずですが、西松関連同様と思わせたいんですかね?いかにも頭の悪い人が考えそうなことですねw

 森田さんは1992年の参議院議員選挙で、東京選挙区から初当選。この時は、「連合」主導で民社党、社会党、社民連のすいせんだったんです。ところがその後民社党解党前の1994年には野党時代の自民党に移り、同年6月の内閣総理大臣指名選挙では党議に反して日本社会党委員長の村山富市氏ではなく、当時自民党総裁の河野洋平氏に投票しました。

1998年に大阪選挙区から初当選させていただいた私とは入れ替わるように、1998年、新井将敬氏の自殺に伴う衆議院東京4区補欠選挙に立候補し当選。衆議院議員となりました。私も現職時代に何度かお見かけしましたが、この人は「政党色まみれ」の普通の自民党議員でしたよ

いやはや、森田健作は男小池百合子だったんですか!それは知りませんでしたが、なかか政界遊泳がお上手のようで。たけし先生のように共産党でしか相手にされない人とは違うようですね。ところで「政党色まみれ」ってなんでっしゃろ?代議士に政党色が出るのは共産党と公明党が筆頭で、自民も民主もそれほど政党色は強くありません。だからこそ共産党も自民と民主は変わらないと主張しているんじゃなかったでしたっけ?

しかし、なんと言っても、うれしそうなのは

もう一つ、とんだ「くわせもの」の話題を…。

として紹介する元財務官僚で、東洋大の高橋洋一教授の窃盗事件でしょう。竹中平蔵の懐刀が盗みを働いたのがうれしくてうれしくてたまらないようですねw しかも、こんな余計なことまで

この人はその後、渡辺喜美衆議院議員と仲良しの江田憲司衆院議員らとともに「脱藩官僚の会」なるものを結成。「さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白」などの著書を出し、「天下り全面禁止と税金の無駄一掃などの霞が関改革」を叫んできました。このような人物によって担われた「小泉改革」というものは、いったい何だったんでしょうかねえ…。そして、このような人物といっしょにすすめる渡辺喜美氏の「国民運動体」って、いったい何なんでしょうね。

ブームになっても供託金没収される政党よりはましでしょうwww

すでに読者からコメントも入っているが、千葉県知事選は五人が争い、森田健作氏が当選
----卒業ま〜での〜半年で〜....あれw?

でも当blog的には、共産党が支援した八田英之氏の得票率の方に関心があるわけで、得票率は6パーセント程度、すなわち供託金没収であった。

韓国CBSラジオは、どこを見ているのかと小一時間(ry

ちなみに前回選挙では、候補者数は三人しかいなかったのだが、共産党候補の得票率は8パーセント近くあった。

昨年は志井質問や蟹工船でブームになっているはずだが、赤旗によく使われているセリフ、すなわち前回総選挙時の党勢すら維持できていないことが確認できる結果であった。




週刊新潮4月2日号

共産党「ユルい入党条件」に古株ブーイングと題する記事

共産党の党員と赤旗が増えているとするのだが、手放しで喜べない事情としてもある党員が語る。

新規党員になっても週一回の支部会議にも出てこないし、年収の1%と決まっている党費も納めない人が多いんです。赤旗も読まない、ペーパー党員が増えているだけなんですよ。中には党費を支部長が立て替えている場合もあり、古株の党員に不満が募っている。党に、新規入党者を教育するシステムもないし、党員を増やすだけ増やしても、肝心の選挙では何の役にも立ちません。

兵本達吉氏は新規入党組だけでになく古株にも問題があると指摘、未結集党員の増加を挙げる。雪国で赤旗を配達する知人は

雪をかき分けて配達しても、何日分も赤旗を放ったままにされて嫌になる

という。

ま、以前から当blogが指摘していたことだが、そろそろマスコミも気がつき始めたかという印象。韓国メディアはまだ気がつかないようだが。

しんぶん赤旗

 アメリカ占領軍の命令で日本共産党員と支持者が職場から追放されたレッド・パージ(一九四九―五〇年)で、歴代政府が犠牲者救済の義務を怠ったとして二十七日、神戸市在住の犠牲者三人が国家賠償を求めて神戸地裁に提訴しました。

 提訴したのは、大橋豊さん(79)、川崎義啓さん(92)、安原清次郎さん(88)の三人です。

 訴状によると、レッド・パージは、思想、良心、信条、結社の自由を根底から奪い、法の下の平等を著しく侵害し、日本国憲法、国際法規、ポツダム宣言などに反すると指摘。レッド・パージの根拠とされるマッカーサー指令を絶対のものとした一連の最高裁判決で司法による犠牲者救済は認められなかったが、一九五二年の主権回復後は、政府は名誉回復、職場復帰、損害の補償など救済策を講じる法的義務があったと強調しています。

 国がこれを怠り続けてきたことで、原告らは計り知れない精神的苦痛と財産的損害を受けたとして、国にたいし一人二千万円の賠償請求をしています。

 日弁連は昨年十月、原告三人について、名誉回復や補償を含む措置を講ずるよう国に勧告しています。

 大橋さんは同日、集会で「私たちは高齢者。生きているうちに名誉回復を、と切実に願っています。どうかお力添えを」と訴えました。

60年前の話が今頃提訴というのに、ただただびっくり!実際は21世紀になってから、こうした活動が始まったようだ。

消費者庁設置などの参考人質疑でいろいろ共産党が言っておるのだが

消費者被害問題に詳しい紀藤正樹弁護士は、違法利益による国税収入を被害者に還付する制度がなく、産地偽装や汚染米などは民事訴訟では被害回復ができないと指摘。違法収益を加害者から剥奪(はくだつ)し被害者に返す制度が「絶対に必要だ」と述べました

違法利益がいくらあったのか、認定どうすんの?検察も警察も立件しやすいとこは立件するけど、他は立件されない=認定されないとなると一つ一つ認定されるようにしなきゃならないよ。

コストと認定額で採算がとれるのか大いに疑問。そんなこと裁判官や弁護士が知らないとは思えないんだけど?

日本共産党の塩川てつや議員は、政府法案が企業の違法利益の剥奪の制度化を先送りしている原因を質問。松本、紀藤両氏は、先送りの最大の原因は「やる気の問題」だと指摘。紀藤氏は、違法利益剥奪は、国が民間に代わってやる制度であり、法制化を急ぐべきだと主張しました。

 日本生活協同組合連合会の品川尚志専務理事は、「消費者行政の一元化に向け、議論がすすんでいることを歓迎する。消費者団体訴訟制度については、事務局の人材・財政的な条件整備が必要だ」と述べました

なるほど、日本生協連は自分たちが毒餃子などで得た利益を返すというのだね。当然汚染米も視野に入れているわけだ。消費者の側から見たら生協も業者の一つ......待てよw?

まさか消費者団体訴訟制度を使って、生協が消費者団体を僭称して、自分たちだけは被害者面しようってんじゃなかろうな?

消費者から見れば、知らなかったとはいえ、毒ギョーザを売ったのは生協。違法利益を得たのも生協。そのあたりをわかって言ってるのか?

たぶん、わかっていないと見たw

総選挙で衆議院議員になったらどれほどつけ上がるか、わからないということで

共産党の恥をさらすから、当選させない派
どんな恥をさらしてくれるか楽しみなので、当選させたい派

のどちらからも人気の宮本タケシ先生、人を釣るのが好きなようです。「蟹工船」について

映画では蟹工船の上での決起は、奴隷労働と監督のしごきに耐えかねた労働者が、怒りにまかせて起ち上がったかのような描かれ方になっていますが、多喜二の小説では、2人の学生、「吃りの漁夫」「威張んな」(あだ名)という4人の中心メンバーが選び出され、この4人から船上の全労働者に情報が伝わるような「たたかう組織網」がつくられていったことが描かれています。多喜二の小説ではストライキは組織されたものであり、決して自然発生的なものではなかったのです

ふむふむ、いかにも日本共産党の主導でなければ、労働者のたたかいはできないかのような印象を植え付けようとされていますが、ロシア2月革命は自然発生だったと知った上で書いているんでしょうかねw?

 最後に海軍の駆逐艦が近づいてきます。助けに来てくれたのだと「帝国軍艦万歳!」と大喜びで迎える労働者たち…学生は「しまった!」と気付くのですが、あっという間にストライキは軍隊によって鎮圧されます。映画でも海軍の駆逐艦が「蟹工船」の漁を護衛していることが描かれ、監督は「こっちにゃあ大日本帝国海軍がついているんだ」とロシア領海内での密漁さえ行うありさま…「蟹工船」は軍隊というものについても深く考えさせられる小説であり、映画です

いやはや、ここでも釣り針がしかけてありますね。いかにもソマリア沖を意識してますねw

この間、「海賊船対策」を口実に、再び自衛隊の護衛艦が、はるかソマリア沖にまで派兵されました。3月15日付「しんぶん赤旗」日刊紙に、海上勤務の現職隊員からの告発が掲載されました。その隊員によると、本来、軍隊は戦闘だけでなく、輸送、調達、医療なども合わせて自己完結しているものですが、自衛隊は「日通の限界が自衛隊の限界」といわれるように自己完結していないと言います。ですから、実は自衛隊は、訓練や作戦で補給を民間に依存しているのです

もう、勉強していないアフォ自衛官の言うことを信用する赤旗も赤旗というか、上記意味で「自己完結」した軍隊が現在いったいどこに存在しているか、タケシ先生に教えていただきたいものですな。エリア88なんて言っちゃダメですよwフィクションのエリア88だって、民間人のマッコイじいさんがいなけりゃ回らないんですから。

なぜ米軍が世界最大の物流業者と呼ばれるのか?その米軍ですら現代では戦闘すら民間委託する時代....ま、以下のような本など読んだことがないのが丸わかりのタケシ先生のいうことですから、時代の流れから取り残されていても仕方がないわけですが、まだまだ言うべきことが残っています。

外注される戦争―民間軍事会社の正体
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補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO)
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 しかし民間は輸送距離や危険性の判断で限界点があります。また自衛隊への協力を歓迎しない空気もあるというのです。しかし今回の海賊対策で、民間の船主側に大きな貸しができます。有事の際に民間は協力を拒めなくなるだろう、少なくとも今までよりも協力的になると自衛隊は踏んでいるといいます。「民間徴用の面でプラスになる」…これが自衛隊の読みであり、戦争態勢の強化にほかならないと語っています。結局、海上自衛隊も、蟹工船の時代の帝国海軍と軍隊としての本質では、いささかも変わりはないということのようです。

この程度で「貸し」だと本当に自衛隊が思っているとは、ぼくちんどうしても思えないというか、田母神俊雄なら考えかねないのかもしれませんが、むしろこの程度で「貸し」と思うメンタリティは、民間と言うより日本共産党、そしてタケシの願望のように見えます。

実際、筆タンの「 悩める日本共産党員のための人生相談には、そうした共産党員の願望が半年程度しかかなえられない現実が書いてあったりしますが、いつも筆タンにつけあがるなと言わんばかりに指導されていた宮本タケシ先生、そのあたりをどれだけ理解しているのか....してないだろうなw



こちらのやりとりを以下にコピペ
「続きを読む」をクリックする前に、口の中から固形物および液体を全てなくしておくことをおすすめします。

警告を聞かずクリックしたことで生ずる損害は、読者の責任で、私は損害賠償の責は負いません。


続きを読む

水俣病に関する特別措置法案に反対する記事。

特別措置法案はこういうものらしいが、一年ほど前に指摘した時から市田っちの学習が全く進んでいないのが目を引くのだが、特にこれに注目

(3)チッソの「分社化」は加害企業を免罪するもの

 「特措法案」は、チッソから事業収益をあげる新会社を「分社化」し、チッソ本体はその支払い能力(保有する新会社の株式売却)の範囲でしか責任を負わないとするものです。今後の補償やこれまでの加害責任を果たすためにチッソが国から支援をうけてきた債務返済ができなくなれば、国が税金で肩代わりすることになります。いずれチッソ本体は消滅することになります。これは加害企業としての社会的・地域的な責任の免罪そのものです。

 公害患者をはじめとした人々の命がけのたたかいによって築かれてきた「汚染者負担の原則」を事実上骨抜きにし、企業の利益最優先、公害と環境・健康破壊の加害者責任を後退させるスキームを、我が国の被害者救済制度に持ち込むことは、水俣病問題にとどまらず将来に禍根を残す重大問題です。

 与党の「特措法案」は撤回すべきです。

水俣病の存在が確認されて53年。現会長74歳、現社長は68歳くらいだから、当時チッソに在籍していた者は、現在のチッソにはゼロだろう。分社化も、そうしたタイミングを見計らって書かれたシナリオだろうと思われる。で、そういう、当時会社にいなかった人にも加害者責任を負わせるとおっしゃるわけですな?共産党は。それも一つの見識だろう。だが人にやれと言うなら、当然自分もやるよな?

チッソに面倒みろというなら、いずれというか、20年後には消えているであろう日本共産党も、構成員の起こした暴力事件などの被害者に対し、加害政党として社会的・地域的な責任はとるんだよなw?

まずは市田百戒ということで、市田っちにいくつかの責任とってもらおうか...逃げ回るだろうけどwww

北朝鮮の「人工衛星」という名のミサイル発射実験について、日朝双方に自制しろと言う日本共産党

笠井氏は「軍事的対応の議論は、それ自身が緊張悪化につながる」と発言。北朝鮮が発射を予告している四月の四日から八日までまだ二週間あると述べ、「その間に緊張を悪化させる事態にならないように外交努力に全力をあげるべきだ」と強調しました。

 自民党、公明党の代表も外交努力の必要性を認めました。

まぁ、ここまではわかる。

 北朝鮮の発射後の対応について問われ、笠井氏は、「国連の潘基文(パンギムン)事務総長も、国連安保理決議に違反するかどうかは事後に協議することと言明している」と述べた上で、北朝鮮が過去の国際的な無法を清算していない国だと指摘し、「だからこそ、批判する側は事実と根拠に基づいて道理を尽くすべきだ。どこが違反しているのかきちんと示すことが大事だ」と語りました

そりゃダメだ。全く効果がない。日本共産党にキンピー問題や「企業の内部留保」論など事実と根拠に基づいて道理を尽くして説明してあげても、他ならぬ日本共産党が聞かないではないかw

自分たちにも効果のないことを北朝鮮には効果があると思うのは...日本共産党は、朝鮮労働党より自分たちの方がたちが悪い自信があるのだろうかw?

志位委員長と語る建設の仲間のつどい

志位氏は「建設産業も深刻な経営と生活危機にあります。建設で働く仲間の一番の要求は『仕事よこせ』『賃金上げろ』にあると思います」と述べ、「まず緊急に生活関連の公共事業の前倒し発注、小規模工事の枠拡大、民間住宅の耐震化、バリアフリー化、省エネ化などに公的助成を行うことなどで仕事を確保することに力を合わせて取り組みたい」と強調しました。

十年ほど前には、「無駄な公共事業を削減云々」が日本共産党のいつものセリフだったわけですが、それはともかく仕事がないのが建設業界の一番の問題なわけですね?

昨年秋からの景気後退以前にも耐震偽装事件のおかげで、建築申請でしたっけ?がおりなくなって大変だとか、他にもバブル崩壊くらいからいろいろ構造的な問題が多かったわけです。

そんな中リフォームに転換したり、地方の建設会社は農業に参入したり、仕事を作る努力をやって生き残りを図る会社もたくさんあるわけです。実際このことは志井タンも、経団連相手に言ってきたじゃないですか。

日本経団連の初代会長である奥田碩氏は、かつて「不景気だからといって、簡単に解雇に踏み切る企業は、働く人の信頼をなくすに違いない。そして、いずれ人手が足りなくなったときには、優秀な人材を引き止めておけず、競争力を失うことになる」、「仮に現在、人が余っているというのなら、その人材を使って新しいビジネスに生かす努力をしてこそ、経営者というものです。それもできないようでは、経営者の名に値しません」(「経営者よ、クビ切りするなら切腹せよ」)とのべています。こうした精神にたって、経営者としての責任を果たすことが、いま求められているのではないでしょうか

これは経営者だけでなく、従業員にも必要な姿勢です。にもかかわらず経団連に要求しても、建設業の仲間には、仕事を作る努力をしようと言わないのは、よくないとおもいます まる

主張 タイトルが

イラク開戦6年軍事一辺倒は何も解決しない

イラク戦争のキモは、迅速な撤退であることはブッシュだってわかっていたことで、オバマも撤退のタイミングをはかっている状況なんだけど、

米国を含む世界が大きな転換をとげている中で、日本政府だけが米国への卑屈な追随姿勢を変えないでいることはきわめて異常です。日本政府は対等・平等の日米関係を確立するとともに、平和な国際秩序づくりに貢献すべきです。

これほどワンパターンな主張を六年も続けている政党が日本にあること自体、きわめて異常だろうwww

あ、だから変わらぬ野党、いや永遠に野党なんだw

ということで、指定しますwワルキューレ(音が出るからクリック注意)

ヒトラー暗殺を企て、あと少しで成功するところまでいった男の物語。この暗殺未遂事件の影響はたいへんなもので、首謀者たちのヒトラー死後の計画メモに名前が載っていたというだけで、ヒトラーが唯一信用していたとされる軍需大臣アルベルト・シュペーアすら逮捕されかけたほど。

破滅に向かう独裁者に、いかに立ち向かうのか?どうも日本共産党に関心を持つ人勧めるとなると、ナチスドイツ関連になるのは....すっげぇみじめである。だって殺さなければならないほど価値のある奴なんかwww

テレビタックル

番組の最後に、ビートたけしさんが「この船(民主党)に乗り換えようと思ったら泥舟だった」と発言。小池氏が「共産党でいきましょう」というと、たけしさんは「『泥舟』よりは『蟹工船』のほうがいいよな」と応じました

小池晃がボロンチョにいじられたのが明白なのだが、赤旗はどういう意図でこの小見出しをつけたのだろう?いや、この赤旗記者は「蟹工船」がどんな暗喩で使われているのか知らないのだろうか?

「日本共産党自慢の蟹工船」とか本気で思っていそうで怖いw

ちなみに、ぼくちんは泥船も蟹工船もいやだ.

いや〜ぼくちんがネタ不足に陥ると、たけし先生が助け船を出して下さいました。

今朝の「テレビ討論」などでは、「企業献金の禁止」が論点になるとともに「それなら政党助成金を倍に増やす必要がある」などという恥知らずな声が、他党から出されていたとか…。

しかし、これらの政党はほんまに「横着者」ですな。企業から大金を献金で貰うか、ダメなら税金から何十億という金をくれと要求する…自分の足で、一人ひとりの国民に政策と政見を訴え、頭を下げて納得していただき、清潔な個人献金をいただいたり、新聞を発行して、そのご購読をお願いし、毎日、毎週配達し、毎月こつこつ集金して、その利益で政治活動をする…こういう政党としての当たり前の努力を徹底して嫌がるのですね

ええ、たけし先生がねwww
当選するとBMWを買ってタイゾーくんの先を行き、落選してからしんぶん赤旗の配達からやり直すと自分で言っていましたがやってませんw。

 「日本共産党は、企業・団体献金も、政党助成金も一円たりとも受け取らない党です。『横着者』の他党と違って、こうして草の根で一人ひとりの国民に訴え、国民の苦難の軽減のために必死でがんばり、その国民一人ひとりの浄財に支えられて党活動を進めています。」と訴えると「ホンマやなあ、いまやお金でキレイな政党は共産党だけやなあ」と快く「しんぶん赤旗」のご購読を約束して下さいました

この方が、宮本たけしの正体を知ったら、せっかく地域の党員の皆さんが営々と培ってきた努力が一発で水の泡になりますね。こまったものでつ。

それにしても興味深かったのはこの記事で触れられていた与謝野馨タンの趣味、囲碁は政界トップクラス。写真もプロ級だとのこと。自作パソコンはマルチブートに手を出すくらいだからかなりのもの。どこかの文芸評論家・シンガーソングライターのように、htmlを何年かかっても覚えないような人ではありません。

にもかわらずたけし先生が党内で笑われないのは、きっと党内に「黙れ髪」とかという刺繍(not詩集)があるのだ推定されます。そこには党内に向けて「君、笑いたもうことなかれ」と書いてあり、笑いはこらえるものとされているのでしょう。

Q&A聞きたい知りたいの今日のテーマは民主集中制w
突っ込みどころ満載ですねwww

 〈問い〉 日本共産党が組織原則にしている民主集中制はどういうものですか。旧ソ連のスターリン時代のやり方とどう違うのですか。(兵庫・一読者)

 〈答え〉 民主集中制は、あくまでも日本共産党の内部の規律です。一般社会に押しつけるものではなく、党員が、党の一員としての自覚にもとづいて自発的に守るべきものです。

 その基準は党規約(第3条)に明記されています。

 (1) 党の意思決定は、民主的な議論をつくし、最終的には多数決で決める。

 (2) 決定されたことは、みんなでその実行にあたる。行動の統一は、国民にたいする公党としての責任である。

 (3) すべての指導機関は、選挙によってつくられる

 (4) 党内に派閥・分派はつくらない。

 (5) 意見がちがうことによって、組織的な排除をおこなってはならない。

 日本共産党は、党の最高機関である党大会を2年または3年の間に1回開きます。党大会の議案は支部総会、地区党会議、県党会議で討議され、その過程で、中央委員会は全国の党員から送られてきた意見を公表し、少数意見の表明の機会を保障しています。党大会から次の党大会までの間は、全党が中央委員会の方針と指導に団結して活動します。

 これに対し、民主集中制のルールを徹底して破壊したのが、スターリンでした。

 1934年のソ連共産党第17回党大会で選出された中央委員(および中央委員候補)は、スターリンが開始した大量弾圧によって、5年後の第18回党大会までに139人中98人が逮捕・銃殺されて不在となっていました。それ以後、中央委員会はまともに開かれず、スターリンの専制支配を追認するだけとなりました。党大会は、スターリンの死の前年にあたる52年まで13年間も開かれませんでした。

 日本共産党が党内の少数意見の存在を認め尊重しているのに対し、スターリンの専制支配のもとでは少数意見が尊重される余地はありませんでした。(石)

 〔2009・3・14(土)〕

エトピリカ氏より、良書の紹介をいただいた。これをネタに一言。

3. Posted by エトピリカ    2009年03月13日 19:28
 シカゴ大学のノーマ・フィールドさんが書いた「 小林多喜二―21世紀にどう読むか 」(岩波新書)は、なぜか『しんぶん赤旗』で紹介されていない。そこ で、読んでみたら、日本共産党を批判する記述があった。この本は多喜二を神聖化するものでなく、等身大の多喜二を描いている。当時のプロレタリア文学は、 インテリには読まれていたが、労働者には難しすぎたようだ。この本は、不破哲三の本よりもおもしろい。
 日本共産党は、他のものへ批判はするが、自分たちへの批判は受け付けない。もっと大きな心で批判を受け止めてほしい。


不破哲三の本で、古典として残るような本は、青年時代のデビュー作?である「戦後革命論争史」くらいだろう。哲ちゃんはこの本を書いた自分を否定し、宮本の顕ちゃんに忠誠を誓うことで不破は共産党最高権力者への道を歩む。また、顕ちゃん引退後は左翼本業界の中谷彰宏と言ってもおかしくないほど中谷レベルの本を量産していく。

アマゾンで検索して出てくる不破哲三の本は150冊を越える。宮本顕治の著作は112冊で、残っているのは百合子との往復書簡だけ。ミヤケンにしても不破哲にしても、初期の党利党略など考えもしなかったであろう時代に書いたモノしか残らない。

そんなもん使って学習させられる党員は不幸と言うか、専業ライターでもないのに(専業でも難しいと言う人が多いだろう)こんな大量に本が出せるなんてことは、内容が薄くなければ不可能なこと

不破の哲ちゃんは、ノーマ・フィールド氏のように三年、5年かけて一冊書くべきだね。老い先短いから一冊しかモノにできないだろうが、たぶんそうして書いた本以外、哲ちゃんの死後残る可能性はない。


ZAKZAK

共産党も変わった?無許可でセクシーコスプレ−知事選

 千葉県知事選(29日投開票)が告示された12日、共産党推薦の八田英之候補(64)の陣営が、実写版映画が公開中のアニメ「ヤッターマン」のコスプレ姿で支持を訴える一幕があった。映画は女優、深田恭子(26)のセクシー衣装が話題となり大ヒット中だが、便乗したこちらは無許可といい、悪ノリが過ぎたようだ。
 騒動の発端は12日午前10時過ぎのJR千葉駅前、八田氏が第一声を行っている街頭に、3人のコスプレ軍団が現れた。
 3人はそれぞれヤッターマン1号「ガンちゃん」、2号「アイちゃん」、映画でフカキョンが演じる悪の女王「ドロンジョ」にふんし、「ハッター、ヤッター、ヤッターマン」と声を張り上げた。
 「どの人物もキャラに比べて太めで似ていなかった。特にドロンジョさまはフカキョンよりもはるかにムチムチだった」(見物人)のは置いておくとして、別に問題が浮上した。
 関係者によれば、ヤッターマンの著作権を持っているタツノコプロには許可を得ておらず、政治的に利用された同社側は、抗議も辞さない構えだというのだ。
 八田事務所は「勝手連が、勝手にやったことだ。事務所は関係ない。応援にあたり、勝手連に『権利面は大丈夫でしょうね』と投げたら『大丈夫』ということだったので、信じて参加してもらった」と説明した。
 さらに、13日午前8時までにタツノコプロ側から事務所に抗議はきていないといい、「事務所主体でやっているわけではないので、事務所に批判がくるとしてもスジが違う」としている。
 同知事選は、自民党が麻生太郎首相の不人気に加え分裂選挙、民主党は小沢一郎代表の献金疑惑が直撃し、どの候補も政党色を隠して無党派層の心をつかむことに腐心している。そのための広報戦略が勝負のカギなのだが、他陣営関係者は「共産党は著作権という基本を忘れ、走ってしまったのか。事務所がゴーサインを出したのだから、事務所に責任がある」と皮肉った。

ここでは採り上げなかったが、各地で行われた映画「蟹工船」の上映会も、共産党関係者が著作権者の許可を得ないで上映したものがけっこうある。とうした例が判明するたびに党本部は謝っているらしいのでネタにはしなかったのだが、八田事務所もちゃんと調べろよなw

そして判明したことが一件。党中央委員会は、地区委員会が支部への援助に力を入れるようにずっと言っているわけだが、自分たちも下部組織の指導がキッチリできていないんだよね。


四周年ということで、大村書店の傑作「ブラック・ジャコバン」を紹介したものの、絶版どころか版元倒産だということで、あちゃ〜となった管理人。

ではこれどうだとヴェーラ・フィグネルの「 遥かなる革命」を紹介しようとすると、これも絶版かよ!

では、
アレクサンドル2世暗殺〈上〉ロシア・テロリズムの胎動」
「アレクサンドル2世暗殺 下 (2)

はどうか?桶w
アレクサンドル二世で、写真をクリックして帯の文面を見るとわかるが、アレクサンドル二世暗殺事件を暗殺した「人民の意志」を描きつつドストエフスキー、ロマノフ王朝をからめた大河小説。

19世紀ロシアってのは、「土地と自由」(人民の意志の半分前身)の運動が起こって民主化への道を歩もうとする時、聡明なアレクサンドル二世が即位して民主化の流れを推進しようとするが、それを理解できなかった人民の意志は皇帝暗殺を画策し、三度目にとうとう成功する。

直後に人民の意志の幹部は全員逮捕、ヴェーラ・フィグネル以外の全てのメンバーが処刑されて事件は終息する。この事件は、歴史上ロシア革命の前史となると同時に現代にも連綿と続くテロリズムの発祥とされている。

作者は、ロシアの司馬遼太郎、エドワード・ラジンスキー。こんなの読むと、しんぶん赤旗、そして不破の未来社会論など読むのがばからしくなってくる。

ラジンスキーは他にもいい本を書いているが、だいたい二年程度で絶版になっているようだ。今のうちに買い求めておくことをおすすめする。


いやはや、宮本たけし先生、ぼくちんがしばらくネタにしないと思ったら、すぐこれですからwww

輿石氏が「支持基盤」とする「日教組」は、旧社会党(今では民主、社民に分れていますが)一党支持を機関決定し、「労働組合ぐるみ」で社会党支持を押し付けてきました。そして、それに異議を唱える共産党支持者はじめ「政党支持の自由」を主張する先生たちを目の敵にしてきたのです。そういった先生方が「私たちは、『資本・権力からの独立、政党からの独立、一致する要求にもとづく行動の統一』という労働組合運動の基本的原則を堅持する。それは教職員組合の団結の不可欠の前提であり、土台である。」という行動綱領をかかげて結成したのが「全教(全日本教職員組合)」です

行動要項で立派なことは、たけし先生でも嶋重改め生野ともうみでも言えるわけですが、その前段

よく誤解されていますが、日本共産党は企業からの献金はもちろん、団体からの献金も労働組合や民主商工会、民主医療機関を含めて1円たりとも受け取っていません。だいたい日本共産党は、労働組合に対して選挙での支持決定などを求めることすらありません。「労働組合は一人ひとりの組合員に政党支持の自由を保障すべきである」というのが日本共産党がいっかんして主張してきたことです。民主党や社民党が手をつけてきた、こういう献金も「利権」であることに違いはありません。

からして、なんですかw?カネは取らないかも知れないが、これらの組織は多くが党員で、党員の言うことを聞かない、共産党を支持しないと明言する気の弱い人には嫌がらせ三昧でござんしょw?ウソつきもいいとこですねwww。

 右翼団体はよくわが党と日教組を仲間のように並べていますが、無知もはなはだしいものです。日教組は「教師=労働者」論、わが党は「教師=聖職」論ですからね。全然違います。

そりゃ右翼からすりゃ一緒でしょうよw。教師を労働者と捉えようが聖職として捉えようが、日の丸君が代に反対するなら同じ穴のむじなに見えますわ。だいたいたけし先生、右翼系団体の思想の違い区別できるw?できないでしょ?だから言われるんです。たけしは無知もはなはだしいってwww

最後は、これ行っときますか。

「献金は個人からのものに限り、企業からのものも、団体からのものも一切禁止する」…わが党が主張するこの道以外に、正しい解決はありえません。

この手の問題に正しい解決法などない!こうした主張の背景には、共産党だけが個人献金&個人寄付&しんぶん赤旗の収益でやっていけるという党利党略が透けて見えることくらい、ちょっと目端の効く人ならわかります。

現在の政治献金の問題は、企業・団体献金の比率が高過ぎるところにあるのは衆目一致する所でしょう。しかしだからと言って企業や団体の献金や寄付を一切受け付けないというのもこれまた問題。

企業・団体献金と個人献金のバランスをどこにおくのかは議論の余地が多いにあるとは思うけども、たとえばこんな制度を多くの人が知るだけでも個人献金はある程度増やせると思う。

もちろんこの制度を悪用しようとすればできないこともないが、それは企業・団体献金でも同じこと。やるべきは、個人献金が増えるしくみを作るのが政策的対応というものだろう。

と書いては見たものの、たけし先生には難し過ぎたかな?
ヒラメは上の言うことをくり返すしか能がないからw

宮本たけし先生の大阪府委員会会議報告は、眠れない時に読むとすぐまぶたが重くなる効用があるようなのですが、今回は目が覚めました。

幹部会決定を挙げて、「臨戦態勢」を確立するよう言っておるのですが

 それでは、「いかにしてその『活動の飛躍』をかちとるか」と問いかけ、幹部会決定はその「最大のカギ」はすべての支部と党員の参加する活動にしてゆくことにあると強調。そのためにも1.地区でも、自治体・行政区でも、支部でも、得票目標をあらためて明確にして、生きたものにする、2.すべての支部・党員に指導・援助の手がとどくように、機関体制を「量と質」の両面で強化する、3.支部会議を週1回、定期的に開催できるようになるよう、援助の手をつくすという「3つの点」で指導と活動の水準を抜本的に引き上げることを提起しました。

そして幹部会決定は「この3つの点で努力をはかることは、さきほど総選挙勝利にむけて最大の臨戦態勢をとるとのべましたが、選挙戦にむけて確立すべき臨戦態勢の中身そのもの」だと強調しているのです。ここをつかむならば、この「3つの点」での指導と活動の改善に向かうかどうかが「臨戦態勢」確立の試金石だと言っても過言ではありません。大阪府党組織として、これをどのように推進していくか、真剣な議論が交わされました。

ぼくちん、どこの党でも昨年八月あたりから臨戦態勢に入っていたと思っておりますた。各党の予定候補の中には臨戦態勢の期間が長過ぎて、資金面で苦境に立たされているなどとも聞いております。

そんな中、日本共産党は、まだ臨戦態勢にはいっていなかったとは・・・さすがは日本共産党、余裕のよっちゃんでつねw

たけし先生も、忙しそうにされていましたが、実際は臨戦態勢など取っておられなかったのでしょう。とってたら幹部会報告を聞いて
とっくの昔から臨戦態勢でいるのに、志位委員長は何を考えているんだ!」と言いたくなるものでしょう。

でもそんなことは言いませんよね。もちろん大阪府委員会としての立場ではそう言わざるを得ません。しかし、それでも日夜臨戦態勢を取って頑張っている党員の方に対して、もう少しうまい言い方があるでしょう。たとえば

「幹部会の真意は、票読みがまだ進んでいない支部が多いことを『臨戦態勢』をとっていないと考えているんでしょう」とかフォローを入れとくわけです。

そして志位委員長に連絡して、「もう少し言葉を選んで欲しい。フォローするのも大変なんだから」とか進言するのが愛党精神のある党員の態度だと思いますが、なにせヒラメのたけしですから、たぶんそんなことはしてませんよねw

4執念

ということで、当blog最初の書き込みから今日で四周年です。ということで、あんまり知られていない名著を紹介。こういう本は買わないと今後出なくなる可能性が高いので、興味のある方は買うように...高いけど。

ブラック・ジャコバン―トゥサン=ルヴェルチュールとハイチ革命



アフリカODAに噛みつく記事
資源や食糧獲得を目的とするアフリカ援助は、日本共産党が仲良しだという中国共産党が気合いを入れてやっていて、問題も多いことが指摘されているのだが、中国だけでなく産油国も参入して競争が激しくなっている。

そんな中、日本の総合商社が割って入ろうとしているのだが、競争相手は国家というわけで大変なようである。で、そんな状況をよくみている自民党の方が熱心なのが、この分野の実態だったりするのだが。

それにしても

アフリカで資源・エネルギーを発掘し、日本に供給することがアフリカ諸国の利益になるのだから、企業支援は当然という理屈です。しかし、アフリカの人々が飢餓・貧困にあえぎ、国連が人道援助を強めようと呼びかけているのに、国益や日本企業の利益を優先させるのは、あまりにも身勝手です。これでは、アフリカ援助を口実に、企業が大もうけするのを政府が手助けしているとの批判をうけても仕方がありません。

なーんてのは、全然現実をみているとは思えない。援助は、もはや国家間競争の時代。金に飽かせた中国や産油国より効率的にアフリカの経済力を向上させることができればOK。そう考えるとノウハウを1番持っているところはどこよ?先行するのは住友化学だったりしますが第一にグラミン銀行、第二に日本の総合商社に決まってます

だから日本の政界にできることは、日本の援助が効果的になる法や政策整備となるのだが、そうしたことをできるノウハウを持っている人が日本共産党にいるのか?

いませんね・・・・。

いないよなぁ〜

貧困のない世界を創る貧困のない世界を創る
著者:ムハマド・ユヌス
販売元:早川書房
発売日:2008-10-24
おすすめ度:5.0
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志位委員長の幹部会報告

全党の努力によって、党勢拡大の上げ潮の流れを継続していることです。党員拡大は、毎月千人をこえる新入党員を迎え、五中総以来、新入党員は一万六千人をこえ、十六カ月連続前進をかちとっています。読者拡大は、一月度は後退しましたが、二月度は前進をかちとり、五中総以後の通算で、日刊紙の読者は七百五十五人の減、日曜版の読者は一万三千三百五十九人の増となっています。日刊紙の減は弱点ですが、全体としては全党の奮闘によって上げ潮の流れを継続しています。これは選挙勝利の条件を広げるとともに、党に活力と自信をもたらしています。

1年半で新入党員が一万六千人を超えたと言っているのだが、全党員数は今なお40万人と言っている。実際はトントンじゃないかという疑念が今なお払拭できない。

赤旗は日刊紙減の流れは止まらない。すでにとっている党員が二部三部ととる自爆購読は、もはや日刊紙でも維持できなくなっているとみるべきであろう。日曜版にしても、昨年のブームをもってしても1%くらいの増加にしかなっていない

同時に、従来の延長線上の活動では勝利の保障はない、いま活動の飛躍をかちとることなくして勝利なしということを、直視することが必要であります。

 それを示す重要なバロメーターは、中間地方選挙の結果です。七中総後、一政令市、四十五一般市、四十四町村で選挙がおこなわれ、わが党は百六十九人が立候補し、当選は百四十七人です(自民党は五十三人、公明党は百三十五人、民主党は五十一人、社民党は十八人)。党の議席占有率は7・85%から8・38%に前進しました。得票は七割の選挙区で前回を上回り、全国では前回選挙比105・4%と前進しました。このようにこの分野でも党は前進の流れをつくっています。得票目標を突破して大きく躍進した経験も生まれています。

 しかし、得票を減らし議席を失ったケース、得票を増やしながら競り負けて議席を失ったケースがあることは、重視しなければなりません。何よりも、得票を前回選挙比で伸ばしてはいるものの、基準とすべき得票目標比では74・5%と伸ばし方が足りません。他党との関係でみると、前回選挙比の得票は、共産党105・4%、自民党105・2%、公明党102・1%、民主党151・2%、社民党85・7%と、他党も多くが伸ばしています。ここには、総選挙を目前にして、党派間のたたかいが激烈になっていること、わが党の締め出しと落選を狙う反共シフトなどが敷かれていることなどが、反映しています。

650万票目標の3/4が現在の実力なので、現在の票読みが485万程度で500万票に届いていないことがうかがえる。投票率がかなり高かった前回衆議院選時の数字が小選挙区494万、比例492だから、前回同レベルの投票率を想定すれば485万票は党勢衰退を意味するであろう。

投票率が50%代に落ちたと仮定しての数字ならそれなりに伸ばしたといえるだろうが、政権交代への関心から投票率は6割台を維持するであろう。そうなると現時点での総選挙での飛躍は疑問だということだ。


最近、ソフトバンクが攻勢に出たり、日本人blogerの言うことを歪めて報道されて世界的な大騒ぎになったりするネタとなっているiPhoneに、日本国憲法アプリが誕生。

もっとも、メーカーは護憲的な考えで出したのではなく、それが証拠におまけとして国旗、国歌が入っている

そのむかし集英社が書籍として「日本国憲法」を出して大ヒットを飛ばしたこともある。なもんで、ひょっとしたら大ヒットするかも知れないが、護憲派の人は買わないだろうなぁ...。

外国特派員協会での志位タンの講演

ご招待いただいたことに感謝いたします。このところ、わが党に対する海外メディアからの取材が増えておりますが、そこで出される共通した質問は、「どうして共産党員が増えているのか」、「どうして元気なのか」というものです。

 私たちは、目前に迫った総選挙で勝利をつかむことは容易ではない、これまでの活動の延長線上ではない、飛躍がどうしても必要だと考えております。同時に、日本共産党にいま、明るい活力が広がりつつあることは事実です。

おや、半年前にはこんなにたたかいやすい選挙はないとおっしやっていましたが、発言の勢いが後退いたしました。

ついでに発見
第三は、私たちが持つ草の根の組織です。わが党は、四十万人余の党員、二万二千の支部、三千人の地方議員を持ちますが、こうした自前の草の根の組織をもつ政党は他にはありません。

十年前には地方議員、四千人超えていたんだよなぁ・・・地方議員選挙で議席占有率が上がったばかり言っていても、絶対数は確実に減っているのですよねぇ。

2日から3日にかけて行われた全日本学生自治会総連合の60回大会、参加者は108名!

参加者が少ない。昔はどこかの大講堂を使っていたのが、大学の中教室を使って大会をするようになったのは何年も前から分かっていたが、人数の言及はここ数年なかった。今回それが判明したことで、大会参加者100人割れが近いことが示されたわけだ。

大会の内容としては、年越し派遣村の村長湯浅誠氏の講演があったくらい。伊藤真や湯浅誠のような知名度のある講演者の力を持ってしても全学連の衰退は止められない。

ま、余命10年以内ってとこかな?

学習、党活動のページ。

二月のしんぶん赤旗拡大は、日刊紙はわずかに減らしたものの、日曜版読者との合計で1788人前進。党員数は掲載なし

党員拡大の連続記録は、途絶えたということですね。でもまぁ、三月には増えるんじゃないかな?三月末で雇い止めされる非正規労働者の入党で・・・でも赤旗は増えないだろうなぁ。




下でネタにした城繁幸氏のエントリ、アップして数時間ですでに沢山コメントがついているのだが、キンピー氏曰く

城氏の論には革命という選択肢が抜け落ちていますがw

ということなのだが、城氏は革命よりも天下三分の計を選択肢として見ているようだ。三部を担う1勢力として共産党に期待しているのである。考え方はぼくちんの天下四分の計と似ているというか、ぼくちんの方がひねくれているがw

ということで、城氏の共産党への期待をコピペ

そして、もう1つの存在が共産党だ。今回の文中、あえて共産党には触れなかった。評価しているわけではなく、彼らのいっていることは社民党と同レベル、あくまで既存の価値観からしか物事を見ようとはしていない。ただ、彼らにはしがらみが少ない。いくら中高年正社員の機嫌をとったところで、普通の中産階級は共産党になど投票しないことは明らかだ。ならば民主・社民に代わって、新たな局面に対応した政策転換を打ち出すべきだろう。「反連合、人材流動化推進!」とマニフェストに掲げることで、1000万の非正規雇用層を取り込める可能性もあるのだ。おそらく反対するであろう高齢共産党員など、これを機会に切り捨てればいい(どうせ、ほっておいても今後は減る一方だ)。

筆者が共産党の路線転換に期待するのは、もう1つ理由がある。落ちぶれたりとはいえ、共産党が従来の経営者―労働者という対立軸を捨て、若年層・非正規雇用労働者―連合という対立軸にシフトすれば、日本国内の政治状況に大地殻変動を起こすことは間違いない。従来の左右対立軸の幻想から、いやでも国民は目を覚ますはずだ。メディア(これ自体、規制に守られた既得権勢力である)ももう無視できなくなる。べつに単独与党をめざせとはいわないが、このままジリ貧になるか、もう一度歴史を動かすのか。いまが決断のときだろう。


J-CAST会社ウォッチに城繁幸氏の「非正社員」本当の味方はだれかという記事があった。いやはや、大変分かりやすい分析である。

   まず、現在の雇用問題はしばしば労使対立を軸に語られることが多いが、資本階級も労働者階級も明確には分かれていない現在、それは大間違いだ。正確に言えば、現状の雇用構造に対する肯定派と改革派に分けられるべきだろう。

   たとえば、連合は正社員の長期雇用自体を維持すべきと強烈に主張しているわけだから、裏返せば今の格差構造を残せと言っているようなものだ。 奥谷さんと違ってなかなか尻尾は出さないが、派遣切りの最中に悪びれもせずベア要求しているわけだから、認識としては彼女と大して変わらないレベルだろ う。

   これは連合に食わせてもらっている社民党やその下請け活動屋・似非ユニオンも同じで、彼らは「労働者同士で連帯しよう」なんて聞こえの良いこ とは言うが、絶対にスポンサー様である連合の既得権見直しには言及しない。こういう連中はガス抜き専門の火消し部隊とみていい。

   共産党は確信犯というより単純に頭が悪いだけだろうが、「全員正社員で完全雇用実現!」などと明らかに不可能なことをやれというのは、結果的に現状の肯定にしかならないので、これも現状肯定派とすべきだろう。

   つまり、この人たちと奥谷さんは、「派遣さんは可哀想」「いや自己責任でしょ」という居酒屋レベルの議論を延々やっているだけで、結果的に「派遣さんが正社員のために切られるのはしょうがないよね」という点では一致しているわけだ。

かなり辛辣な意見だが、全く正しいと言えるだろう。というか、現在共産党が面倒見ているという派遣切りされた労働者にしても、緊急避難先として見ているだけで、共産党の言うことが正しいとは思っていないだろう。

ではどうすべきなのか?城氏の言う「派遣さんかわいそう×改革派」とはどんな属性の団体になるかというと、城氏にも全く見えていないのが実態だろう。もちろん私にも見えない。

ただ、その担い手は社民党でも共産党でもなく、既存政党の保守派になるだろうと与謝野三役大臣を見ながら思うぼくちんであった。



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