日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

2005年06月

 1934年6月30日、レーム粛清。長いナイフの夜。

【きょうのブックガイド】

いま、なぜネオナチか?―旧東ドイツの右翼ラジカリズムを中心に続きを読む

以前、民青について知人と話していると、彼はこのようなことを話し始めました。「15歳から25歳の脳はまだ柔らかく、とくに20歳までは世間というものをまだ知らない。白いキャンパスに好きな絵を描けるからだ。」

このblogでもたびたび民青の加盟基準について問題になります。在日外国人の加盟を認めていないということが問題にされていますが、この問題について民青幹部は「選挙権が無い」ことを理由しています。しかし、選挙権が無いから加盟を認めないのであれば、未成年の加盟も認めてはならないはずであります。続きを読む

一面 潮流
イラクを攻めたアメリカ批判。米英は、大義名分として大量破壊兵器の破壊を挙げていたが、そんなものはなかったというところから、最初に攻撃ありきで大量破壊兵器を持っている事実ははなからなかったのだ……という趣旨。

キンピー問題に関心を持つ者には、たいへん興味深い記事である。まず、キンピー排除ありき。はなから事実など必要なかったと考えれば、党本部が規約違反を行うのも理解はできるw

しかし、それを認めるわけにはいかんわな。共産党のやりかたは、ブッシュのやりかたと同じだなんて……でも、隠す必要はないよ。だいぶ前からばれていることだから。ばれてないと思っているのは、党員だけ(^o^)

1.一般に、社会のルールが根本的に変ること。→フランス革命、産業革命、情報革命など。左翼用語としては社会主義革命、共産主義革命をさす。

2.日本共産党内では、党中央が謙虚になることを指す。

 1969年6月29日、ベ平連事務所に前日の新宿事件の容疑で家宅捜索。

 新宿事件とは郵便局への自動読取機搬入に抗議するデモに、機動隊が出動して催涙弾を発射した事件である。

 この暦では故・中西正和氏の「歴史データベースon the Web」を参考にさせていただくことが多い。この日は「1969年6月29日 新宿で反戦フォークソング集会が開かれ、64人が逮捕される」とあった。

 しかし過去の暦を調べると、1969年のこの日は日曜である。新宿西口反戦フォーク集会が開かれたのは土曜夜のことだった。これは新宿事件と取り違えてしまわれたのだろう。

 この当時、ベ平連の若者たちは土曜の夜ごと新宿駅の西口地下広場に集まって、反戦フォークを歌い、議論を戦わせていた。若者の数は数千人に膨れあがった。5月、当時の国鉄が学生たちの排除に乗り出し、7月を最後に広場から歌声が消えた。

 あの反戦フォークソング集会の中にいた女性が、あの頃と同じように、毎週土曜夜に、同じ場所に立ち、仲間たちと「戦争反対」を訴え続けている。大木晴子さんである。続きを読む

一面 「中小企業に厳しい」大門議員が是正求める
新銀行東京は、税理士の決算書、青色申告がなければ無担保融資に応じてくれないと共産党の大門実紀史議員が指摘して、そういうことは他の銀行もやらないのだから改善せよと金融庁に言ったとか。

融資の基準は各銀行が決めることだからと介入を渋る相手に、新銀行東京にも問い合わせて、確か問題があると認めていると言って指導しろと言う……このあたり、やっぱり共産党wだね。なんで新銀行東京の対応を待てないのだろうか??

しかし、決算書も青色申告書もなしに、どうやって新銀行東京は無担保融資という危険度の高い融資を行うのか……不良債権がいっぱいでたら、金融庁はあんたの言う通りにやったらこれだと、大門議員を追及しようw
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「いや、当時は信じきっていたよ。九月革命は疑わなかったね。当時の党幹部は全員そろってそうだったろう。代々木の空気は、まったく革命前夜だった」

昔々のことでありますが、日本にも革命前夜と言われた政治的高揚期がありました。紹介させてもらったのは、ある労組幹部の言葉ではありますが、このような雰囲気は左翼政党のみならず、国民の中にも深く浸透し、希望と期待感に満ちた時代でありました。社会主義・共産主義というものが光り輝き、左翼学生であれば異性にモテタ時代でもありました。続きを読む

1.党組織を管理する職能を持つ党員のこと。

2.日本共産党の場合、「しんぶん赤旗」を読んでいれば、話を聞く必要の全くない人物のこと。党幹部の言うことは、全て「しんぶん赤旗」に書いてある。

私は鉄腕アトム世代ではないのですが、手塚治が描いた未来世界のいくつかは現実のものとなっています。そういうことを考えますと「たかがマンガ」とは言えないわけであります。今日紹介するのはマンガではなくSF小説なのですが、はたして近い将来現実のものになるのでしょうか。

SF作家が出版社に自分の作品を売り込みに行きました。物語は日本共産党の未来についてであります。『2036年、日本共産党は縮小の一途を辿り、地方議員の議席は500を切り、国会では衆議院の議席を一つ確保するのがやっとの状況であった。

ついに党員数が10万を切ったとき、中央委員会は重い腰を上げ、党改革に乗り出したのである。続きを読む

 1914年6月28日、オーストリア皇太子夫妻、暗殺さる。

 オーストリア皇太子、フランツ・フェルディナント大公夫妻が、この日、ボスニアの首都サラエボで暗殺された。大公50歳、大公妃43歳、この日は、夫妻にとって14回目の結婚記念日だった。
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4面 元党員の兵本達吉氏が、宮本顕治氏が網走刑務所に12年いたかのようなことを書いて(実際には数ヶ月しかいなかった)いると書いているのに対し、宮本氏はそんなことは言ってもいないし書いてもいないとの批判である。最後の共産党情報を売る兵本が「共産党知らず」であるというセリフには笑える。
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1.街中に、宣伝告知のために貼る紙製の広告のこと。一般にA3以上の大きなものが使われることが多い。

2.現代の魔よけ札。たとえば、日本共産党のポスターを家に貼っておくと、公明党をはじめとした他の政党関係者は寄りつかなくなるので、静かな生活ができる。日本共産党関係者の訪問がイヤなら、自民、公明あたりのポスターがよい。

ただし、多ければいいだろうと調子に乗って、公明党と共産党のポスターを並べたりしてはいけない。そんなことをすると、ここの住人はどこのポスターでも貼らせてくれると勘違いして、全ての政党がポスター貼らせてくれとやってくる。

 1880年6月27日、ヘレン・ケラーがアラバマ州に生まれる。

 アメリカの社会福祉事業家。アメリカ南部のアラバマ州の裕福な家に生まれる。生後19か月で高熱のため、聴覚と視覚を失った。アニー・サリバン女史の教育を受ける。身体「障害」者の福祉事業に尽力、世界各地で講演した。日本にも3回訪れている。

 この日のために、子どもの『ちびまる子ちゃんのヘレン・ケラー』をのぞいてみた。マンガは読まないが、最近の児童書は実によく出来ていて、おもしろかった。ヘレン像の描き方が、私たちの時代とはかなり違うことも新鮮だった。井戸のポンプの水を受け止めて、「w-a-t-e-r」と叫ぶあの有名なシーンがなくなっているのだ。続きを読む

組織の幹部というのは、その組織を代表しているわけでありまして、言わば組織の顔であります。幹部の人柄や容姿や仕草によって、組織そのもののイメージというものは変わってきます。

共産党で言いますと、ソフトなイメージの不破議長や志位書記長あたりが、党の顔ということになるでしょう。しかしながら、やはり組織全体と幹部個人というのは別物でありますが、共産党内においては「幹部=組織」という捉え方をしています。ここでいう「幹部」とは不破さんや志位さんのような最高幹部だけではなく、地方・地区幹部も含まれており、これは党外の人からすれば全く理解できないことであります。続きを読む

2003年度総選挙で、日本共産党候補のうち、有効投票の十分の一の票をとらず、国庫に供託金を寄付した候補者の割合。300小選挙区中235選挙区で実施に移された模様。
寄付総額は7億500万円。

今週号のAERA「政権交替の鍵握る共産党」より(一部データ加工あり)

三面
2市長の一人は、小平市市長小林正則。先の(4月の)厳しい市長選で共産党は共闘したらしく「最後の最後までささえていただきました」とか……。

これ、逆の立場だったら、間違いなく分派活動になるな。なに?党中央幹部が認めたら分派にならない?だから民主党候補を応援した、いてしげ三津子候補は査問も除名もされないとな。

すなわち、党の都合がよければ制裁なし、都合が悪ければ制裁ありか……これを規約の恣意的運用といわずして、何というのだろうか?
党中央幹部が、守りたいものが何かよくわかるね。

 1950年6月26日、マッカーサーが日本共産党機関紙「アカハタ」の30日間発行停止を指令する。

 6月25日に朝鮮戦争が始まり、6月27日にはトルーマン大統領の命令によりアメリカ軍が南鮮の韓国軍を支援するという重大な情勢が生じた。アメリカ軍の後方支援基地である日本国内で、当時の最大最強の抵抗勢力は、もちろん日本共産党だった。続きを読む

1.役員、議員など、候補者の中から、多くの得票を得た者を任命する制度。.政治分野においては、選挙に勝つことが権力奪取のもっとも基本的な方法である。

2.日本共産党版カミカゼ特別攻撃隊の、第一次目標。めったにあたらなくて、党員を無駄に疲弊させるのが悩みである。

『複数の政党による公明正大な選挙が行われ、合法的な政府によって、民主的な政治が行われている国』これはどこの国のことかと申しますと、北朝鮮であります。朝鮮労働党の規約によれば、複数政党を認めていますし、民主的な選挙が保証されております。そうして選ばれた代議員によって合法的な政府が、民主的な統治を行うことになっています。しかし私たちの知る北朝鮮とは程遠いように思うのですが、これにはトリックがります。

たとえば、北朝鮮では朝鮮労働党とは違う思想を持った政治結社を認めつつ、実際には異論を持つものへの激しい弾圧があります。民主的な選挙といいますが、選挙されるのは朝鮮労働党が選んだ人物で、北朝鮮人民はそれを信任投票するだけです。続きを読む

右に京都での加藤周一の講演の写真。450名の参加とか。
左に神戸元町大丸前での金田氏&穀田氏の選挙演説の写真。こちらは二千人が聞き入ったとか。

赤旗に限ったことではないが、だいたいこういう報道は、人数が多いと多くの聴衆がいるのがわかるよう、スピーカー(演説する人ね)の背後から聴衆がたくさんいるのがわかるよう写真を撮る。加藤講演は、まさにこのパターン

金田&穀田演説の写真は、スピーカー二人をクローズアップしている。背後の聴衆をよく見ると、スピーカーを見ているのは二、三人。あとは明後日の方向を向いている。要はほとんどが通行人で、二千人が聞き入ったのではなく「小耳に挟んだ」程度のものだというのがわかる。

だいたい元町商店街入り口で講演していて、二千人が聞き入るスペースはないぞ。続きを読む

 1950年6月25日、朝鮮戦争勃発。

 朝鮮民主主義共和国軍(北朝鮮)第6師団の砲撃開始は、1950年6月25日午前5時25分だった。ただちに北朝鮮軍は南下して、春川、開城などを占領、ソウルまで40キロまで迫った。
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「しんぶん赤旗」号外などをまいたことで、社会保険庁職員を国家公務員法違反に問うている事件の公判で、公安警察が待ち伏せして撮影を行い、その映像が法定で流されたとのニュース。

うまいねぇ、事実だけ書いて、これを「言語道断の暴挙」とか言わないのね。記事の書きかたが、とってもお上手になられました(*^o^*)

さすがに公安警察が、日本共産党の監視を仕事にしていると書けば、ろくな「教育」を受けていない若い党員たちは、ビビって浮き足立つかも知れないからねぇ。事実隠しもうまくなったものだ。いや、これ、下劣な煽りがなくなったことをほめてんだよ。

この「罵詈争論」を書き始めて1ヶ月も経ってないわけですが、党員や同盟員の方からは「党や民青の幹部の言っていることが素直に聞けなくなった」「共産党は正しいものとばかり思っていたが、ブログを読んでから見る目が変わった」という意見を耳にします。

なんでもないことがきっかけで、疑い深くなることを疑心暗鬼といいます。もともと疑心暗鬼の「疑心」は仏教から出た言葉で、仏教の真理に対して疑いの心を持つことを意味しました。「暗鬼」は暗闇の中に鬼を見るという意味で、疑心暗鬼は暗闇というだけで疑い、鬼がいるかのように見えると喩えたものであります。
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「萩原遼氏の除籍に関する共同アピール

 〜日本共産党の憲法と民主主義に対する敵対を批判する

 日本共産党が元赤旗記者でノンフィクション作家の萩原遼氏の除籍を発表しました。その理由は北朝鮮問題に対する活動や主張が「党の見解と異なる」などとしたものです。

 マスコミ報道によれば、通知文書は、不破哲三議長も出席した先月の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)のパーティー会場付近で、朝鮮総連批判のビラを配布したことをもって、「党の立場や活動を攻撃している」ことを理由としています。続きを読む

1.ミンツバーグの戦略サファリの定義によれば、計画、バターン、ポジジョン、パースペクティブ、策略である。

2.日本共産党においては、綱領に書いてある、誰もが失笑するグローバリゼーションの概念を相手に、たたかおうすること。たとえば自動車のグローバリゼーションを推し進めているのは、世界中の誰が見てもトヨタだが、日本共産党だけはアメリカ(ビッグスリー)だと思っている。

1952年6月24日、吹田事件。

 吹田事件は、日本共産党に関心のある人々には、ぜひ知っておいてほしい事件だ。映画『血と骨』には吹田事件のシーンが出てきたそうだけれど、いまなお左翼サイドでは省みられることが少ない。

 できたら、この項は、5月28日の罵詈争論氏の「在日」と合わせて読んでほしい。何と、日本共産党と民青は、このグローバル化の時代に、在日朝鮮人の加盟を認めていないというのだ。日本共産党は、すでに天皇制も容認した愛国的な民族主義右翼政党だから、朝鮮人の加盟など認めないということなら、同意はしないまでも、その理由はわかる。しかし青年の「大衆団体」「民主団体」であるはずの民青が、在日朝鮮人の加盟を認めていないのは理解に苦しむところである。「参政権がないから」だと代議員は説明したというが、それなら高校生を組織化することなどやめたほうがいいと思うのだが、どうだろう?
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昨年からNHKの数々の不祥事が発覚し、それは国民の怒りを買い、受信料の未納問題に発展しております。中でも最も問題になったのは権力側からのジャーナリズムへの圧力であります。

共産党はこの問題を憲法21条や放送法に反する民主主義の破壊行為だと糾弾しており、こうした行為を行った政治家と、その圧力に屈して番組の改ざんをおこなったNHK関係者は、それぞれがその責任を厳しく問われなければならないとしております。
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早大での講演会で、自民党と民主党の違いを聞かれて、そう答えたそうな。

学生の意見として、大差ないことを批判して、これでは政権はとれないと言わせて、暗に共産党が良いといいたげだが、民主党と共産党の力の差は、誰が見ても歴然としている。

民主党には自民党支持者をぶんどることもうまくやれば可能なのに、共産党は絶対にぶんどれないだろう。この差は、国民の支持の差なんだということに共産党はいつになったら気が付くのだろう。

 6月23日、沖縄慰霊の日続きを読む

15面
石原都知事が前回の都議選のなっただ中に、応援が面倒だからと税金を使って豪華税金旅行に行ったというスクープ。豪華クルーザーでガラパゴス島に行ったのも含めて、その費用1589万円なり。

よくやった!これで都議選は少しは健闘できるかもしれない。
だが、気をつけろ。兵庫県知事選は、共産党は完全に舐められているぞ。

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