81ab8737.gif近年、民主青年同盟や日本共産党が力を入れている、ますます本来の目的から逸脱したアンケート手法の劣化形。
大きな板の中央に書かれた「憲法九条を守る」「消費税増税に反対」といった文章の左右にYes,Noのシールを貼る空間があり、通行人にシールを渡し、どちらかに貼ってもらう方式をとる。
日本共産党中央委員会のサイトにある
http://www.jcp.or.jp/movie/news_mov/20040627_tohyo.html
によると、
最初から自分たちの主張の方に目立つよう多くの大きなシールを貼っておき、相手を恣意的に自分たちの主張に誘導しようとするのが、シール投票のテクニックのようである。

上記写真は、日本共産党中央委員会が上記アドレスにある動画を削除した場合に備えたスナップショット。クリックすると捌ウインドウで実寸サイズで表示します。
QuickTimeのバーボタンの位置に注目。スタート段階で、すでにシールが恣意的に貼ってある。
最初のセリフは「今からシール投票やります」