日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

日本共産党や民青同盟、またやりよった……ぼやきのブログ

四周年ということで、大村書店の傑作「ブラック・ジャコバン」を紹介したものの、絶版どころか版元倒産だということで、あちゃ〜となった管理人。

ではこれどうだとヴェーラ・フィグネルの「 遥かなる革命」を紹介しようとすると、これも絶版かよ!

では、
アレクサンドル2世暗殺〈上〉ロシア・テロリズムの胎動」
「アレクサンドル2世暗殺 下 (2)

はどうか?桶w
アレクサンドル二世で、写真をクリックして帯の文面を見るとわかるが、アレクサンドル二世暗殺事件を暗殺した「人民の意志」を描きつつドストエフスキー、ロマノフ王朝をからめた大河小説。

19世紀ロシアってのは、「土地と自由」(人民の意志の半分前身)の運動が起こって民主化への道を歩もうとする時、聡明なアレクサンドル二世が即位して民主化の流れを推進しようとするが、それを理解できなかった人民の意志は皇帝暗殺を画策し、三度目にとうとう成功する。

直後に人民の意志の幹部は全員逮捕、ヴェーラ・フィグネル以外の全てのメンバーが処刑されて事件は終息する。この事件は、歴史上ロシア革命の前史となると同時に現代にも連綿と続くテロリズムの発祥とされている。

作者は、ロシアの司馬遼太郎、エドワード・ラジンスキー。こんなの読むと、しんぶん赤旗、そして不破の未来社会論など読むのがばからしくなってくる。

ラジンスキーは他にもいい本を書いているが、だいたい二年程度で絶版になっているようだ。今のうちに買い求めておくことをおすすめする。


いやはや、宮本たけし先生、ぼくちんがしばらくネタにしないと思ったら、すぐこれですからwww

輿石氏が「支持基盤」とする「日教組」は、旧社会党(今では民主、社民に分れていますが)一党支持を機関決定し、「労働組合ぐるみ」で社会党支持を押し付けてきました。そして、それに異議を唱える共産党支持者はじめ「政党支持の自由」を主張する先生たちを目の敵にしてきたのです。そういった先生方が「私たちは、『資本・権力からの独立、政党からの独立、一致する要求にもとづく行動の統一』という労働組合運動の基本的原則を堅持する。それは教職員組合の団結の不可欠の前提であり、土台である。」という行動綱領をかかげて結成したのが「全教(全日本教職員組合)」です

行動要項で立派なことは、たけし先生でも嶋重改め生野ともうみでも言えるわけですが、その前段

よく誤解されていますが、日本共産党は企業からの献金はもちろん、団体からの献金も労働組合や民主商工会、民主医療機関を含めて1円たりとも受け取っていません。だいたい日本共産党は、労働組合に対して選挙での支持決定などを求めることすらありません。「労働組合は一人ひとりの組合員に政党支持の自由を保障すべきである」というのが日本共産党がいっかんして主張してきたことです。民主党や社民党が手をつけてきた、こういう献金も「利権」であることに違いはありません。

からして、なんですかw?カネは取らないかも知れないが、これらの組織は多くが党員で、党員の言うことを聞かない、共産党を支持しないと明言する気の弱い人には嫌がらせ三昧でござんしょw?ウソつきもいいとこですねwww。

 右翼団体はよくわが党と日教組を仲間のように並べていますが、無知もはなはだしいものです。日教組は「教師=労働者」論、わが党は「教師=聖職」論ですからね。全然違います。

そりゃ右翼からすりゃ一緒でしょうよw。教師を労働者と捉えようが聖職として捉えようが、日の丸君が代に反対するなら同じ穴のむじなに見えますわ。だいたいたけし先生、右翼系団体の思想の違い区別できるw?できないでしょ?だから言われるんです。たけしは無知もはなはだしいってwww

最後は、これ行っときますか。

「献金は個人からのものに限り、企業からのものも、団体からのものも一切禁止する」…わが党が主張するこの道以外に、正しい解決はありえません。

この手の問題に正しい解決法などない!こうした主張の背景には、共産党だけが個人献金&個人寄付&しんぶん赤旗の収益でやっていけるという党利党略が透けて見えることくらい、ちょっと目端の効く人ならわかります。

現在の政治献金の問題は、企業・団体献金の比率が高過ぎるところにあるのは衆目一致する所でしょう。しかしだからと言って企業や団体の献金や寄付を一切受け付けないというのもこれまた問題。

企業・団体献金と個人献金のバランスをどこにおくのかは議論の余地が多いにあるとは思うけども、たとえばこんな制度を多くの人が知るだけでも個人献金はある程度増やせると思う。

もちろんこの制度を悪用しようとすればできないこともないが、それは企業・団体献金でも同じこと。やるべきは、個人献金が増えるしくみを作るのが政策的対応というものだろう。

と書いては見たものの、たけし先生には難し過ぎたかな?
ヒラメは上の言うことをくり返すしか能がないからw

宮本たけし先生の大阪府委員会会議報告は、眠れない時に読むとすぐまぶたが重くなる効用があるようなのですが、今回は目が覚めました。

幹部会決定を挙げて、「臨戦態勢」を確立するよう言っておるのですが

 それでは、「いかにしてその『活動の飛躍』をかちとるか」と問いかけ、幹部会決定はその「最大のカギ」はすべての支部と党員の参加する活動にしてゆくことにあると強調。そのためにも1.地区でも、自治体・行政区でも、支部でも、得票目標をあらためて明確にして、生きたものにする、2.すべての支部・党員に指導・援助の手がとどくように、機関体制を「量と質」の両面で強化する、3.支部会議を週1回、定期的に開催できるようになるよう、援助の手をつくすという「3つの点」で指導と活動の水準を抜本的に引き上げることを提起しました。

そして幹部会決定は「この3つの点で努力をはかることは、さきほど総選挙勝利にむけて最大の臨戦態勢をとるとのべましたが、選挙戦にむけて確立すべき臨戦態勢の中身そのもの」だと強調しているのです。ここをつかむならば、この「3つの点」での指導と活動の改善に向かうかどうかが「臨戦態勢」確立の試金石だと言っても過言ではありません。大阪府党組織として、これをどのように推進していくか、真剣な議論が交わされました。

ぼくちん、どこの党でも昨年八月あたりから臨戦態勢に入っていたと思っておりますた。各党の予定候補の中には臨戦態勢の期間が長過ぎて、資金面で苦境に立たされているなどとも聞いております。

そんな中、日本共産党は、まだ臨戦態勢にはいっていなかったとは・・・さすがは日本共産党、余裕のよっちゃんでつねw

たけし先生も、忙しそうにされていましたが、実際は臨戦態勢など取っておられなかったのでしょう。とってたら幹部会報告を聞いて
とっくの昔から臨戦態勢でいるのに、志位委員長は何を考えているんだ!」と言いたくなるものでしょう。

でもそんなことは言いませんよね。もちろん大阪府委員会としての立場ではそう言わざるを得ません。しかし、それでも日夜臨戦態勢を取って頑張っている党員の方に対して、もう少しうまい言い方があるでしょう。たとえば

「幹部会の真意は、票読みがまだ進んでいない支部が多いことを『臨戦態勢』をとっていないと考えているんでしょう」とかフォローを入れとくわけです。

そして志位委員長に連絡して、「もう少し言葉を選んで欲しい。フォローするのも大変なんだから」とか進言するのが愛党精神のある党員の態度だと思いますが、なにせヒラメのたけしですから、たぶんそんなことはしてませんよねw

4執念

ということで、当blog最初の書き込みから今日で四周年です。ということで、あんまり知られていない名著を紹介。こういう本は買わないと今後出なくなる可能性が高いので、興味のある方は買うように...高いけど。

ブラック・ジャコバン―トゥサン=ルヴェルチュールとハイチ革命



アフリカODAに噛みつく記事
資源や食糧獲得を目的とするアフリカ援助は、日本共産党が仲良しだという中国共産党が気合いを入れてやっていて、問題も多いことが指摘されているのだが、中国だけでなく産油国も参入して競争が激しくなっている。

そんな中、日本の総合商社が割って入ろうとしているのだが、競争相手は国家というわけで大変なようである。で、そんな状況をよくみている自民党の方が熱心なのが、この分野の実態だったりするのだが。

それにしても

アフリカで資源・エネルギーを発掘し、日本に供給することがアフリカ諸国の利益になるのだから、企業支援は当然という理屈です。しかし、アフリカの人々が飢餓・貧困にあえぎ、国連が人道援助を強めようと呼びかけているのに、国益や日本企業の利益を優先させるのは、あまりにも身勝手です。これでは、アフリカ援助を口実に、企業が大もうけするのを政府が手助けしているとの批判をうけても仕方がありません。

なーんてのは、全然現実をみているとは思えない。援助は、もはや国家間競争の時代。金に飽かせた中国や産油国より効率的にアフリカの経済力を向上させることができればOK。そう考えるとノウハウを1番持っているところはどこよ?先行するのは住友化学だったりしますが第一にグラミン銀行、第二に日本の総合商社に決まってます

だから日本の政界にできることは、日本の援助が効果的になる法や政策整備となるのだが、そうしたことをできるノウハウを持っている人が日本共産党にいるのか?

いませんね・・・・。

いないよなぁ〜

貧困のない世界を創る貧困のない世界を創る
著者:ムハマド・ユヌス
販売元:早川書房
発売日:2008-10-24
おすすめ度:5.0
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志位委員長の幹部会報告

全党の努力によって、党勢拡大の上げ潮の流れを継続していることです。党員拡大は、毎月千人をこえる新入党員を迎え、五中総以来、新入党員は一万六千人をこえ、十六カ月連続前進をかちとっています。読者拡大は、一月度は後退しましたが、二月度は前進をかちとり、五中総以後の通算で、日刊紙の読者は七百五十五人の減、日曜版の読者は一万三千三百五十九人の増となっています。日刊紙の減は弱点ですが、全体としては全党の奮闘によって上げ潮の流れを継続しています。これは選挙勝利の条件を広げるとともに、党に活力と自信をもたらしています。

1年半で新入党員が一万六千人を超えたと言っているのだが、全党員数は今なお40万人と言っている。実際はトントンじゃないかという疑念が今なお払拭できない。

赤旗は日刊紙減の流れは止まらない。すでにとっている党員が二部三部ととる自爆購読は、もはや日刊紙でも維持できなくなっているとみるべきであろう。日曜版にしても、昨年のブームをもってしても1%くらいの増加にしかなっていない

同時に、従来の延長線上の活動では勝利の保障はない、いま活動の飛躍をかちとることなくして勝利なしということを、直視することが必要であります。

 それを示す重要なバロメーターは、中間地方選挙の結果です。七中総後、一政令市、四十五一般市、四十四町村で選挙がおこなわれ、わが党は百六十九人が立候補し、当選は百四十七人です(自民党は五十三人、公明党は百三十五人、民主党は五十一人、社民党は十八人)。党の議席占有率は7・85%から8・38%に前進しました。得票は七割の選挙区で前回を上回り、全国では前回選挙比105・4%と前進しました。このようにこの分野でも党は前進の流れをつくっています。得票目標を突破して大きく躍進した経験も生まれています。

 しかし、得票を減らし議席を失ったケース、得票を増やしながら競り負けて議席を失ったケースがあることは、重視しなければなりません。何よりも、得票を前回選挙比で伸ばしてはいるものの、基準とすべき得票目標比では74・5%と伸ばし方が足りません。他党との関係でみると、前回選挙比の得票は、共産党105・4%、自民党105・2%、公明党102・1%、民主党151・2%、社民党85・7%と、他党も多くが伸ばしています。ここには、総選挙を目前にして、党派間のたたかいが激烈になっていること、わが党の締め出しと落選を狙う反共シフトなどが敷かれていることなどが、反映しています。

650万票目標の3/4が現在の実力なので、現在の票読みが485万程度で500万票に届いていないことがうかがえる。投票率がかなり高かった前回衆議院選時の数字が小選挙区494万、比例492だから、前回同レベルの投票率を想定すれば485万票は党勢衰退を意味するであろう。

投票率が50%代に落ちたと仮定しての数字ならそれなりに伸ばしたといえるだろうが、政権交代への関心から投票率は6割台を維持するであろう。そうなると現時点での総選挙での飛躍は疑問だということだ。


最近、ソフトバンクが攻勢に出たり、日本人blogerの言うことを歪めて報道されて世界的な大騒ぎになったりするネタとなっているiPhoneに、日本国憲法アプリが誕生。

もっとも、メーカーは護憲的な考えで出したのではなく、それが証拠におまけとして国旗、国歌が入っている

そのむかし集英社が書籍として「日本国憲法」を出して大ヒットを飛ばしたこともある。なもんで、ひょっとしたら大ヒットするかも知れないが、護憲派の人は買わないだろうなぁ...。

外国特派員協会での志位タンの講演

ご招待いただいたことに感謝いたします。このところ、わが党に対する海外メディアからの取材が増えておりますが、そこで出される共通した質問は、「どうして共産党員が増えているのか」、「どうして元気なのか」というものです。

 私たちは、目前に迫った総選挙で勝利をつかむことは容易ではない、これまでの活動の延長線上ではない、飛躍がどうしても必要だと考えております。同時に、日本共産党にいま、明るい活力が広がりつつあることは事実です。

おや、半年前にはこんなにたたかいやすい選挙はないとおっしやっていましたが、発言の勢いが後退いたしました。

ついでに発見
第三は、私たちが持つ草の根の組織です。わが党は、四十万人余の党員、二万二千の支部、三千人の地方議員を持ちますが、こうした自前の草の根の組織をもつ政党は他にはありません。

十年前には地方議員、四千人超えていたんだよなぁ・・・地方議員選挙で議席占有率が上がったばかり言っていても、絶対数は確実に減っているのですよねぇ。

2日から3日にかけて行われた全日本学生自治会総連合の60回大会、参加者は108名!

参加者が少ない。昔はどこかの大講堂を使っていたのが、大学の中教室を使って大会をするようになったのは何年も前から分かっていたが、人数の言及はここ数年なかった。今回それが判明したことで、大会参加者100人割れが近いことが示されたわけだ。

大会の内容としては、年越し派遣村の村長湯浅誠氏の講演があったくらい。伊藤真や湯浅誠のような知名度のある講演者の力を持ってしても全学連の衰退は止められない。

ま、余命10年以内ってとこかな?

学習、党活動のページ。

二月のしんぶん赤旗拡大は、日刊紙はわずかに減らしたものの、日曜版読者との合計で1788人前進。党員数は掲載なし

党員拡大の連続記録は、途絶えたということですね。でもまぁ、三月には増えるんじゃないかな?三月末で雇い止めされる非正規労働者の入党で・・・でも赤旗は増えないだろうなぁ。




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